1982年 アメリカ映画 96分 ホラー 採点★★
“映画は映画館で観た方が面白い”ってのは分かるんですが、“映画館で観ないと面白くない”ってのはちょっと違うんじゃないのかなぁと思っているたおです。画質や音質も大事だけど、それこそつい数年前まで小さいブラウン管TVでビデオ画質のモノラル音声で映画を観ていたわけで、それでも面白い映画はその輝きを失ってなかったんですよねぇ。3Dも然り。ギミックや表現方法の一つとして3Dは面白いけど、それがイコール映画の面白さとは違うんじゃないのかなぁと。“3Dじゃないと面白くない”って、ちっちゃな違いでしかないのかもしれないけど、それはもう映画じゃなくアトラクションに過ぎないのではと。
【ストーリー】
ついこの間大量殺人事件があったばかりだと言うのに、その現場であるクリスタルレイク近辺に、過去この地で謎の殺人鬼に追われた経験を持つ少女を中心とした若者が懲りずに集結。案の定、ジェイソンさんに散々な目に遭わされる。
“鉄は熱いうちに打て”とばかりに製作された、『13日の金曜日』の第3弾。監督は、前作『13日の金曜日PART2』に続いてスティーヴ・マイナーが担当。
劇場公開時は3Dだった本作。とにかく棒状の物やらなにやらかにやらが向こう側から手前に突き出される。これでもかって程、突き出されてくる。飽きる。まぁ、確かにギミックとしての3Dはホラーと相性が良いし、当時劇場で「うわぁうわぁ」と楽しんだものですが、如何せん今出ているソフトは2D。唯一のギミックである3Dを失ってしまった本作に残ったのは、前に突き出す以外全く工夫のないショック描写と、大雑把な特殊メイク、同じ監督とは思えぬほど間とテンポの悪い展開のみ。更に、オッパイひとつちゃんと映さないサービス精神のなさも辛い。とっても辛い。
本作でいよいよホッケーマスクを手に入れるジェイソンさん。元がデブでチリチリの残念な男の子の持ち物なんで、今後ジェイソンさんを見る度に彼を思い出しそうです。前作から大して時間が経っていない設定にもかかわらず、前作では多少残っていた髪の毛がゴッソリいってしまったジェイソンさん。ストレスですかねぇ。素顔も随分と残念な出来になってるのも、ストレスのせいかと。この頃はまだ辛うじてダイハードな人間として描かれているので、反撃されると素直にうめき声をあげたりしてますし、時折小走りもする。しかも、ちゃんと死ぬ。まぁ、この“ジェイソンの死”と“プロレスラーの引退”は似たようなものなんですが。
ある意味ジェイソンの生みの親
↓↓お帰りの際にでもぽちりと↓↓



「いやスプラッタを赤青での立体ってもね…」
とか【酸っぱい葡萄】じゃなく素直に思えたんですがこれは思い出補正かな?(苦笑)
しかし毎回たお様のスクリーンショットのセンスのいい事! ラストのは笑えて笑えて。
内容に関してはきっと思い出補正でしょうねぇw
でも、当時確かに「スゲェスゲェ」と見世物として楽しみましたよねぇ。
アメリカ版を観ていないので何とも言えませんが、3Dがメインギミックの作品を2Dでしか出さないってのは、確かにアレですねぇ。どっちか選べる選択肢でもあればいいのに。スパイキッズの時みたいに。まぁ、最近のは大体選べるようですが。
まぁ、3Dは“劇場で楽しむアトラクション”って考えてるんで、これが3D版で出てたらどうなるかは分からないんですが、せっかくの3Dフォーマットで作ったんだから、出してみればいいんですがねぇ。