2016年06月26日

インシディアス 第2章 (Insidious: Chapter 2)

監督 ジェームズ・ワン 主演 パトリック・ウィルソン
2013年 アメリカ/カナダ映画 106分 ホラー 採点★★★

幽霊って、その存在を気付いて欲しかったり、何か伝えたいことがあるから現れるって言いますよねぇ。その伝えたい事ってのが「呪うから!」とかだとちょい困りますが、聞いてやることで気が済むのならお相手をしてあげてもいいかなぁとも。ただ、“存在に気付いて欲しい”ってやつだと性質の悪い構ってちゃんみたいで面倒くさいなぁ。時間の流れが全然違うでしょうから下手に構うとしつこそうですし、なんかエスカレートもしてきちゃいそう。そういうのは無視が一番なんでしょうねぇ、と見たこともないし不意に現れたらちょっと困る幽霊について考えてみた私。

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【ストーリー】
死者の住む世界から息子を救い出し、平穏を取り戻したかのように見えたランバート一家。しかし、家族を襲う怪異は収まることはなく、父ジョシュも死者の世界から戻ってから様子が一変してしまう。ジョシュが何者かをこの世に連れてきてしまったと考えた妻のルネと母のロレインは、前の事件で命を落とした霊媒師エリーズの助手らに助けを乞うのだったが…。

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“ソウ”シリーズと“パラノーマル・アクティビティ”シリーズのクリエイターがタッグを組んだことでも話題を呼んだ『インシディアス』の続編。メガホンを握ったのは、前作から引き続き『死霊館』のジェームズ・ワンが。
前作のその後と、霊現象の原因とその正体にまで掘り下げられていた本作。相変わらず不意にデッカイ音を出したり、振り向きざまに幽霊にフルスイングでビンタされたりと、怖いってよりは「そりゃぁビックリするよ!」ってのに恐怖演出の比重が置かれてるのはアレだったものの、物語の掘り下げ方や過去に遡っての広げ方がなかなか面白い仕上がりだった一本。ホラークリシェのみで出来上がっていたかのようだった前作と比べ、物語自体の面白さがだいぶ増してたって感じ。主演のパトリック・ウィルソンに常に漂う、“表面的には善人だけど中身は悪そう”ってイメージも物語にピッタリ。

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前作同様にホラー映画をこよなく愛する作り手たちが、自分たちのホラーの思い出ってのをベースに作ってるって感じがひしひしと伝わってくるのも好印象だった本作。前作のそれは『ポルターガイスト』でしたが、“なんかおかしくなったパパを救い出す”ってプロットの本作は、ほんのりと『ポルターガイスト2』風味。『死霊館』もそうでしたけど、ジェームズ・ワンはどんだけ『ポルターガイスト』を愛してるんでしょうねぇ。
幽霊が人様に力技で危害を加えたり、その幽霊への対処方法が(霊界で)物理攻撃を加えるってやつだったりと、なんか肉が主食の人が考えそうな全然おぼろげじゃない幽霊の姿に相変わらず驚かされた本作。ただ、楽しめたっちゃぁ楽しめたので、ちょっと興味の湧いてなかった次回作の『インシディアス 序章』も観てみようかなと。監督がジェームズ・ワンからリー・ワネルにバトンタッチしてるのは、ちょいと不安材料ではありますけど。

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お化け屋敷で後ろから「ワッ!」ってされる感じの怖さ&腹立たしさ

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2016年06月21日

なんちゃって家族 (We're the Millers)

監督 ローソン・マーシャル・サーバー 主演 ジェイソン・サダイキス
2013年 アメリカ映画 118分 コメディ 採点★★★

いやぁ面白いですねぇ、“キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿”。先にハマっていた女房が観ているのを傍らでツマミ観する程度だったんですけど、気が付いたら自分もガッツリとハマっちゃってましたねぇ。“誰が?”よりも“なぜ?”と“どうやって?”をミステリーの軸にしたドラマチックな展開ももとより、誰の目にも惹かれ合ってるのは明らかなのにくっつかない、「さっさとチューしちゃえよ!」と茶々入れたくなる主人公ふたりのじれったいラブコメ要素が面白い。この辺のじれったさを長きに渡って引っ張れるのは、“X-ファイル”にも深く絡んでいた製作総指揮のロブ・ボウマンの手腕なんでしょうねぇ。最近サブタレの更新が滞りっぱなしなのも、映画を観ないでキャッスルばっかり観てるからだったりも。

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【ストーリー】
いまだにマリファナの売人として生計を立ててる中年男のデヴィッドは、街の不良らにマリファナと売上金を奪われてしまう。元締めブラッドに上納する売上金を失ってしまったデヴィッドは、その穴埋めのためにメキシコからドラッグを密輸する仕事を請け負うことに。家族旅行を装えば怪しまれないと考えたデヴィッドは、同じアパートに住むストリッパーのローズ、気の良い童貞少年ケニー、ホームレス娘のケイシーを集め仲睦まじい一家に扮しメキシコへと向かったのだが…。

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麻薬密輸のためにメキシコへ向かった偽装家族の珍道中を描いた、『ドッジボール』のローソン・マーシャル・サーバーによるコメディ。大ヒットを受け続編製作のアナウンスはされてるようで。ちなみに、劇場版よりちょい長いエクステンデッド版で鑑賞。
ジェイソン・サダイキスとエド・ヘルムズが若干苦手なので敬遠していたんですが、観てみると評判通り楽しめた本作。家族というものから無縁のワケあり4人組が、偽装家族を演じていく中で家族の大切さや思いやりなんかに気づいていく安心印の物語を程よく下品で程よく荒っぽい笑いで包み込んだ一本。
犯罪者やストリッパーがメインにいるので笑いのタイプが下品で荒々しいんですけど、程よくエグ味を取り除いているので苦手な方でも楽しめる“ちょうど良さ”が特徴だった本作。その“ちょうど良さ”ゆえに強烈なインパクトや余韻に乏しい、来月の今頃はスッカリ忘れてしまってそうな一本ではあるんですけど、2時間弱をサクっと楽しむ分には不満もなし。家族の大切さに築くターニングポイントの置き方のさり気なさや、それぞれのキャラクターの問題解決の仕方など、展開の何気ない巧さってのも魅力でしたし。

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役柄がゲスいだけにハマってたけどやっぱり苦手なことには変わりなかった、『ホール・パス/帰ってきた夢の独身生活<1週間限定>』のジェイソン・サダイキスと『ハッピーニート おちこぼれ兄弟の小さな奇跡』のエド・ヘルムズはさて置き、『ウソツキは結婚のはじまり』のジェニファー・アニストンの奮闘っぷりには目を奪われた本作。ストリッパーという役柄なので「チ○ポ!」を連呼したりセクシーダンスを披露したりと本作の下ネタを一人で背負ってる半面、そこにエロさというか色気を全く感じられないというのはある意味致命的な感じもしましたが、隠しきれない鼻っ柱の強さが滲み出た肝っ玉母さんっぷりは見事なまでに似合ってたなぁと。また、“童貞・オブ・ジ・イヤー”を是非とも進呈したくなるほど見事な童貞っぷりを披露してくれた『リトル・ランボーズ』のウィル・ポールターや、『ヴィジット』のキャスリーン・ハーン、短い出番ながらも強烈な印象を残してくれた『ローグ アサシン』のルイス・ガスマンなど芸達者が揃ってたのも嬉しい一本。
でもやっぱり本作最大の見どころは、私が本作を手に取った唯一の理由でもある“キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿”のモリー・クイン。キャッスルでは良い娘過ぎて現実味のないただの天使にしか見えなかったりもする彼女なんですけど、本作でもやっぱりただの天使。芸達者なキャストに圧倒されて棒立ちになってるようにしか見えない、役者としては随分とアレですけど自分の娘だったら全くもって文句のない良い娘っぷりを披露。まぁ見どころってほどでもないんですけど、なんか娘の学芸会を見に行ってる親の心境的なものに近かったのかと。

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本当の家族でも車に一時間閉じ込めておけばモメる

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2016年06月20日

ウルヴァリン:SAMURAI (The Wolverine)

監督 ジェームズ・マンゴールド 主演 ヒュー・ジャックマン
2013年 アメリカ/イギリス/オーストラリア/日本映画 126分 アクション 採点★★★

私自身は“ニホン”という名のワンダーランドが舞台となる外国映画が大好きなんですけど、その日本描写のデタラメさ具合にご立腹される方も少なくないようですねぇ。事実関係の間違いを指摘して「これだからハリウッドは…」と文句を言う割に、それ以外の国を舞台にした場合は案外スルーだったりも。基本的に映画の面白さって“嘘の上手さ”にあると思うので、映画の面白さを台無しにするデタラメさ以外は別にいいと思うんですけどねぇ。日本を舞台にしておきながら忍者が出てこないと、やっぱりなんか物足りないですし。

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【ストーリー】
人里離れカナダの山奥で暮らすローガンのもとに、第二次世界大戦時に出会った旧友で今は大物実業家である矢志田の使者がやってくる。余命僅かで死の前に恩人であるローガンに会いたいという願いを聞き東京へと向かった彼だったが、再会間もなく矢志田は「君の永遠の命を終わらせてあげる」と謎の言葉を残して亡くなってしまう。葬儀に参加するローガンであったが、そこに矢志田の孫娘マリコを狙う武装集団が現れ…。

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ウルヴァリンを主人公とした“X-MEN”のスピンオフ第2弾。メガホンを握ったのは、『ナイト&デイ』のジェームズ・マンゴールド。『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』の直接的な続編ではなく、時系列的には『X-MEN:ファイナル ディシジョン』と『X-MEN:フューチャー&パスト』の間に立つ作品のようで。
ウルヴァリンの過去を取り戻す旅を描いてるのかと思いきや、いつの間にかシレっと記憶を取り戻しているウルヴァリンの1エピソードを描いた“ウルヴァリンの大冒険”的な本作。東京-長崎間を車でひとっ走りしてみたり、大物をガードする忍者部隊が居たりと日本のようでいて日本じゃないワンダーランドな日本描写が楽しい。やっぱ忍者が出ないと。そんなエキゾチックさを優先しながらも、微妙に正しい日本描写も良い味を。まぁ、この辺は日本人だからこそ味わえる面白さなので作品そのものの評価の仕方としてはフェアじゃないんですが、見覚えのある場所にそこに居るはずのないヒーローが立ってるのを見るのはやっぱり嬉しいもので。
物語自体は二転三転すると同時にキャラの立ち位置も役割二転三転する、まとまりのない決して褒められる代物ではないし、唐突にラブシーンが始まる“お約束”だけで出来てるような作品でもあったんですけど、原爆被害にちょろっと触れてる娯楽大作ってのは珍しいので採点はやや甘めで。

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ドウェイン・ジョンソンの助言でより一層ムキムキとなった『チャッピー』のヒュー・ジャックマンがもちろんウルヴァリンに。そのハマリっぷりはもう言うまででもないんですけど、イメージの定着を嫌うスターが少なくない中、こういう当たり役を大切にしながら他の作品でも活躍するってのが本物のスターだよなぁと。
その名前に妙に親しみのある色々と棒っぽかったTAOや、後半チャッキーみたいな恰好で大暴れする福島リラが大活躍するのは日本人的には嬉しいんですけど、ちょっと見た目重視の役割で終わってたかなぁとも。『サンシャイン2057』の真田広之や、『カリフォルニア・ダウン』のウィル・ユン・リー、『ジュラシック・ワールド』のブライアン・ティーら男性キャラが揃いも揃って役割がコロコロ変わるバカみたいな存在だったので、より女優陣が輝いて見えたのかも知れませんし。
その他、真の目的がありそうでなかったヴァイパーに扮した『裏切りのサーカス』のスヴェトラーナ・コドチェンコワや、イアン・マッケランとツルンとして無表情だったのでなんかCGみたいだったパトリック・スチュワートという『X-MEN:フューチャー&パスト』への橋渡し組、寝てばかりのファムケ・ヤンセンらも出演。個人的には『ブラック・レイン』のガッツ石松的な扱いだった小川直也が見れたのがちょっと嬉しい。
そう言えば、ブルーレイに収められていた別エンディングにコミック版ベースのウルヴァリンコスチュームが登場してましたが、いずれは着てくれるんですかねぇ。

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パチンコ屋+ラブホ+ヤクザ+忍者=日本

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2016年06月15日

バタリアン (The Return of the Living Dead)

監督 ダン・オバノン 主演 クルー・ギャラガー
1985年 アメリカ映画 91分 ホラー 採点★★★★

“走るゾンビ”と“走らないゾンビ”だったら、断然走らない方のが好きな私。あのウスノロ具合に「もしかしたら、やり過ごせるんじゃね?」と甘い期待をさせておきながら、気が付くと囲まれてしまってる絶望感やジワジワと追い詰められ屠られる恐怖、そしてなによりも“死体が動いている”って不気味さが好き。確かに走ってる方が追われる身としては怖いんですけど、全速力で追われればそれがゾンビじゃなくても怖いので、やっぱりウスノロの方が好きですねぇ。

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【ストーリー】
ケンタッキー州ルイビルの医療倉庫で働くこととなったフレディは、先輩のフランクから『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』は実話で、その時の死体が軍の移送ミスで倉庫の地下に保管されていることを聞かされる。早速地下へと向かう二人だったが、厳重なはずの容器からガスが噴出。倉庫内の死体が蘇ってしまう。なんとかそのゾンビをバラバラにし焼却する彼らだったが、その煙が原因で近くの墓地からゾンビが続出。一帯はパニックに陥ってしまう。その一方、ガスを吸い込んでしまったフレディとフランクは…。

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『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生』の脚本を手掛けたジョン・ルッソの原案を、80〜90年代のSF・ホラーを語るうえで外すことの出来ない『ゾンゲリア』のダン・オバノンが初めてメガホンを握って映画化した、『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生』の後日談を描いた続編的というか姉妹編的というか、ちょっと遠い親戚みたいなホラー・コメディ。
人体破壊や流血が過剰になればなるほど“笑い”に転化するって認識がまだ一般的でなかった頃に、“笑って楽しむホラー”というジャンルがあるんだってのを世間に知らしめたことでも記憶に残る本作。ドリフ的というかレスリー・ニールセン的な(実際、社長役として最初にオファーされたとか)ドタバタとした笑いをメインにしながらも、ホラークリシェをおちょくって終わりにするのではなく、怖がらせる部分はしっかり怖がらせ、ゴア描写もきっちりと押さえる、まさにホラー・コメディと言える本作。「あれは実話なんだよ」というイカした導入部もそうだが、生きながら徐々にゾンビと化す男の悲哀や恐怖、ドンっと終わるブラックなオチと作品としての個性がしっかりと作りこまれているからこそ、30年以上を経ても尚楽しめる一本になったのかと。走って喋るゾンビってのも衝撃的でしたし。

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ヒドゥン』のクルー・ギャラガーや『ポルターガイスト』のジェームズ・カレン、『13日の金曜日PART6/ジェイソンは生きていた!』のトム・マシューズに、ツルンとした裸体が当時は「ヒャッホーイ!」だったリネア・クイグリーなど出演陣も印象的ですけど、やっぱり本作はタールマンやオバンバ、ハーゲンタフなど東宝東和的ネーミングセンス(タールマンは違うけど)が光るゾンビの面々が素敵。その他大勢のモブゾンビのメイクが正直残念過ぎる仕上がりではあるが、その余力を全て注ぎ込んだかのようなメインゾンビの仕上がりはホント見事。中でもデロデロのタールマンは今見ても中に人が入ってるとは信じがたい完成度の高さだなぁと。
そういえば、当時これの地方での同時上映ってシュワルツェネッガーの『コマンドー』だったんですよねぇ。数ある組み合わせの中でも、伝説的に大当たりの組み合わせですよねぇ。同時上映の思い出や「ビバ同時上映!」ってのは、コレとかコレとかこれまでも幾度か書いてきましたが、味気も魅力も乏しくなってきた感のある映画興行の打開策の一つとして“同時上映の復活”ってのは良いと思うんですけどねぇ。

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興味のなかった作品の面白さに触れれるってのも同時上映のメリットかと

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2016年06月08日

デュラン・デュランっていいよねぇ

最近さっぱり映画観てないんで、お茶濁しの記事でも。

中一の長男が「デュラン・デュランっていいよねぇ」とか口にしながら、デュラン・デュランの新譜を聴きまくってる今日この頃。「2曲目の出だしが“鼻からスイーツがぁ”って聞こえるんだよねぇ。空耳アワーに送ろうかなぁ」と爆笑しながら聴いてるんで、曲の良さを理解してるのかは微妙ですけど。
にしても、中一の口から“デュラン・デュラン”と“空耳アワー”が出てくる環境はどうなんだろうと我ながら。

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タグ:雑記
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2016年06月04日

【予告編】TV版リーサル・ウェポン (LETHAL WEAPON / Official Trailer)

【LETHAL WEAPON | Official Trailer】


あの『リーサル・ウェポン』がTVシリーズ化されるってことなんですが、敢えて書きませんが皆さんがこれを見て浮かんだであろうネガティブな印象の数々には、まず100%同意を。youtubeのコメント欄も概ねネガティブな意見で溢れ返ってますし。
まぁ、刑事物のドラマはそこそこ視聴率も取れる半面似たようなので溢れてるんで、どうせ似たようなのになるんだったら看板がでかい方がいいってことなんでしょうねぇ。
因みに、ちょっと褒め所の見つけにくいリッグスに扮してるのはTV畑のクレイン・クロフォード、なんかツルンとしたマータフに扮したのがウジャウジャいるウェイアンズ一家のひとり、『ラスト・ボーイスカウト』のデイモン・ウェイアンズのようで。

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タグ:予告編
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2016年06月01日

バンク・ジョブ (The Bank Job)

監督 ロジャー・ドナルドソン 主演 ジェイソン・ステイサム
2008年 イギリス/アメリカ/オーストラリア映画 111分 サスペンス 採点★★★★

国家が国民に対し情報を隠すってのが概ね“悪いこと”とされてたりしますけど、知らせるべき情報と知らせるべきじゃない情報ってのがあるはずなんで、なんでもかんでも開示することが“良いこと”とは限らないと思うんですよねぇ。そういうのをゴッチャにして、隠していること自体が気に入らず騒ぎ立ててる感じもしますし。また、「より開かれた○○を!」って同ジャンルの方々が言ってたりもしますが、ビローンとなんでもかんでも開くのは品がないと言うか、味気がない気もするんですよねぇ。知られてない/開かれてないからこその品格とか魅力とかってのもありますし。

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【ストーリー】
1971年のロンドン。経営難の中古自動車店を営むテリーは、昔なじみの美女マルティーヌから強盗計画を持ち掛けられる。現状打破のためにその計画に乗り、仲間を集めて強盗準備に取り掛かるテリーであったが、その強盗計画の真の目的は、貸金庫内に保管されている王族の決して知られてはならない秘密で…。

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スパイ・レジェンド』のロジャー・ドナルドソンによる、実際に起きた強盗事件を基にした実録クライムサスペンス。
その手口の大胆さと、強盗進行中の無線のやり取りを一般市民が傍受していた“強盗生中継”が話題となり一躍メディアを賑やかすも、数日後にぱたりと報道が止んだことからD通告(国防機密報道禁止令)が発令されたのではないかと言われる“ウォーキートーキー強盗”に、当時ジョン・レノンらとも親交のあった黒人運動家マイケルXが絡む殺人事件と、スキャンダラスな話題も多かったマーガレット王女の秘密を一つにまとめた、実話ナックルズ的な一本。真相はさて置き、「アラアラ、それは大変だ!」ってな面白さを存分に味わえた。
強盗準備から実行、そしてその後の逃亡劇という強盗物の基本をベースに、国家機密に絡む諜報サスペンスに裏社会までが物語に絡んでくる盛り沢山な内容だが、手堅さが売りのロジャー・ドナルドソンらしくきっちりと破たんすることなく最後までテンションを保ち続けたのは見事。特権階級の面々がアワアワしてる隙に、闇社会の人間がグイグイ主人公らに迫っていく様や、もうちょっと主人公が強気に出れる気もしたがクライマックスの銃撃戦のないメキシカン・スタンドオフのような展開も面白かった、忘れられがちだが見逃せない一本で。

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主人公のテリーに扮したのは、『ワイルド・スピード SKY MISSION』『ワイルドカード』のジェイソン・ステイサム。もともと腕っぷしも頭もキレる小悪党が似合うってのもありますが、服装さえ変えればどんな時代設定にも入り込める便利さもあって、70年代を舞台にした小悪党役に何ら違和感もなくすんなりとハマる好キャスティング。暴れないステイサムなので最近のステイサム映画に慣れてるファンには少々物足りないかも知れませんが、最後にはきっちり暴れてくれますし、こういうロンドンの気の良いチンピラ役ってのがそもそものハマリ役なので不満は全く感じず。濃いめのフェロモンを濃いめの無精ひげで表現してたので、妙にモテモテってのも違和感ありませんでしたし。
その他、主人公の妻に扮したキーリー・ホーズや、その妻にとっては気が気じゃない存在のマルティーヌに扮したサフロン・バロウズ、本作ではスパイってことになってたゲイル役のハティ・モラハンら女優陣はもちろんのこと、スティーヴン・キャンベル・ムーアや『ビザンチウム』のダニエル・メイズなど強盗メンバーらの面々も70年代にすんなりとはまり込む良いキャスティングで。
また、今では名探偵ポアロ役が真っ先に浮かぶ『エグゼクティブ・デシジョン』のデヴィッド・スーシェや、銀行員役という小さな役柄で小芝居を見せるミック・ジャガーなんかも印象に残る一本で。やっぱりミック・ジャガーのカメオ出演って、昔マーガレット王女と噂になったことがあるからなんでしょうかねぇ?

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どうせ持つならバレても開き直れる程度の秘密を

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2016年05月25日

セブン・サイコパス (Seven Psychopaths)

監督 マーティン・マクドナー コリン・ファレル
2012年 イギリス映画 110分 コメディ 採点★★★★

体験談とか思いついた話とか、自分の中では「面白い!」と思った話でも他者に伝えようとするとその面白さが全然伝わらなかったりしますよねぇ。自分だけ楽しそうに爆笑しながら話してるのに、聞き手は真顔って光景もよく見ますし。このサブタレも「この映画面白かったよ!」と伝えられればいいなぁと思いつつ細々と続けてますけど、自分で読み返してみると往々にして書いてる本人にも伝わってないし。なんかもう、難しいなぁ。

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【ストーリー】
“セブン・サイコパス”とタイトルだけ決まってる脚本に取り掛かるも、ネタが何も浮かばないまま締切日を間近に控えてしまった脚本家のマーティ。そんな中、ハンスという名の老人と共に愛犬誘拐詐欺を行っていた友人のビリーが、マフィアの愛犬を誘拐してしまい、巻き起こった大騒動に巻き込まれてしまう。図らずも映画のネタとして格好のサイコパスに囲まれたマーティは…。

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ヒットマンズ・レクイエム』のマーティン・マクドナーが脚本と監督を務めた、結構血生臭い描写も豊富なクライム・コメディ。これもまた、この面白さを伝えれる気がさっぱりしない一本
当たり前の話ではあるんですが、映画って完成している脚本(撮りながら書いてるケースもありますが)を基に撮影し、完成品を観客である私らが鑑賞する所謂“過去のもの”であって“架空のもの”なんですけど、本作にはその出来上がったものを観ているって感覚がない不思議な本作。脚本家が自身の経験や聞いた話を脚本にするって物語構造がそうさせているのか、なんか上手く言えないんですけど、目の前で映画が同時進行的に作られているような感じ。特に登場人物がこっちに語り掛けてくる第四の壁を破るような描写はないんですが、受ける印象は一緒。
また、これも当然脚本の時点で織り込み済みのはずなのに、まるで登場人物が映画を乗っ取って自由にコントロールし始めたかのような錯覚を味わえるのも本作の魅力。脚本が力強過ぎて映像で語り切れてない感もありましたが、映画を“観ている”って感覚よりも、変化していく様やジワジワと現実と虚構の境が滲んでいく様を“目撃している”ような独特の味わい、幾層にも重なり合う構成を持つ巧みな脚本、自由奔放で魅力的なキャラクターに、最後はとりあえず銃撃戦を入れておけばOKなハリウッドに対するほど良い批判と、隅々楽しむことができた一本で。

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マーティに扮したのは、『ヒットマンズ・レクイエム』でもマーティン・マクドナーと組んでいる『トータル・リコール』のコリン・ファレル。サイコパスに囲まれ散々振り回される、物語の中心に居ながら観客同様観察者にいるような主人公を、時計でいうところの8時20分な困り眉で熱演。関係ないですけど、役柄の“飲んだくれのアイルランド人”って“マグロ好きの日本人”みたいな感じ?
また、一人で大きな物語を背負うだけではなく、ちょい『トゥルー・ロマンス』でのデニス・ホッパーを思い起こさせる悪との対峙シーン(あっちでは悪側でしたねぇ)でシビレるカッコ良さも披露した『ザ・バッド』のクリストファー・ウォーケン、怖さと面白さが絶妙に混じってた『ディフェンドー 闇の仕事人』のウディ・ハレルソンらも素晴らしかったんですが、やはり本作の目玉は『ポルターガイスト』のサム・ロックウェルに尽きるかと。マーティのことが好き過ぎて彼のためにアレコレ頑張るも、如何せんサイコパスなんで概ね迷惑という可愛らしい役柄を狂気と可愛げとちょっとした怖さに哀愁を織り交ぜ熱演。にしても、サム・ロックウェルが輝いてる映画って大体面白いですよねぇ。
その他、シリアルキラーがパタッと犯行を止めた原因となった『ザ・ウォーカー』のトム・ウェイツや、『ロボコップ』のアビー・コーニッシュ、劇中語られる“女性の描き方が雑”ってのを体現したかのような扱いだった『スパイ・レジェンド』のオルガ・キュリレンコ、初っ端に出てくる『ラストデイズ』のマイケル・ピットら、メイン以外にも非常に良い顔触れが揃ってたのも嬉しかった一本で。

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“筆が走る”ってのを映像化するとこんな感じ?

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2016年05月24日

本当にあった奇妙な続編企画

ひとたびヒット作が生まれれば、続編やらスピンオフやらで搾りかすになるまで稼ぎ尽すってのが映画人としては至極真っ当な考え方のようで。ホント、ヒット作には必ずっていうほど続編の噂が立ちますし。そんな中でも、あわや作られそうになっちゃった奇妙極まりない続編企画を紹介する動画があったので、ここでもペタリと。

【Top 10 Bizarre Sequels That Almost Happened】


Iユージュアル・サスペクツ2/カイザー・ソゼを探して
見事なツイストで結末を迎えるも、曖昧さが多くの謎を残す結果となった『ユージュアル・サスペクツ』。「だったら、それ全部解明する続編作れば儲かんじゃね?」と企画をスタートしたが、そんなの作れば前作の価値までぶっ壊してしまうことに気づきお流れに。

Hジュラシック・パーク4
ジュラッシク・ワールド』ではなく、『ジュラシック・パーク』の正式にナンバリングされた第4弾。『ジュラシック・パークIII』後様々な企画が乱れ飛んだ中、グラント博士とマルコム博士が再度コンビを組み恐竜に立ち向かうってのがあったそうで。その中には、恐竜のDNAを軍事転用し兵器開発に用いるってアイディアも。

Gフェリスはある朝突然に2
大人になったフェリスが会社サボるって話。ホント、それだけ。なら、このCMで良くね?

Fカサブランカ2
80年代にオリジナルの脚本を手掛けたハワード・コッチが企画を立てたとか。リックとイルザの息子が父親探しの旅に出るって物語で、ジョゼフ・ゴードン=レヴィットの名が挙がってた様で。

Eスーパーマン・リブズ
ニコラス・ケイジが衣装着てる動画や画像が結構出回ってるので、これは有名ですよねぇ。『バットマン』で成功を収めたティム・バートンがスーパーマンを撮るってのは自然な流れではありますが、スタジオ側から出された条件ってのが、“スーパーマンは飛ばない(何故?)”“独自のコスチューム”“でっかい蜘蛛と戦う”と少々イカレてて、あれこれ揉めてる内に制作直前でキャンセル。因みに、そのでっかい蜘蛛ってアイディアは『ワイルド・ワイルド・ウエスト』に転用。

Dグラディエーター2
あれ?マキシマス死んだよね?
大丈夫!“ゴッド・オブ・ウォー”みたいに、死んでから神と戦って不死の肉体を手に入れたマキシマスが闘神になるんだから!

Cフォレスト・ガンプ2/ガンプと仲間たち
だいたい同じような話を80年代と90年代に置き換えただけだって。

Bセブン2:エイト
なんでも見通しちゃう男が警察の手助けをして犯罪を解決するって元々あった脚本を、モーガン・フリーマン演じるサマセットに置き換えたっていう安易なやつらしく、その脚本自体は処分されちゃってもう日の目を見ないそうで。つうか、続編作るならコレでいいじゃん。タイトルも一緒ですし。

Aミセス・ダウト2
ロビン・ウィリアムズが女装して子供のとこに行くってコンセプトはそのままに、今度は成長して大学に進んだ娘がちゃんとやれてるか見に行くってものだったようなんですが、あんまりな内容にロビン・ウィリアムズが出演を固辞。その後脚本は手直しし続けられ、2014年になってようやく完成。ところが、企画が動き出した矢先にロビン・ウィリアムズが亡くなってしまい、そのままキャンセルに。

@E.T.2/夜の恐怖
なんかもう『E.T.』に付くサブタイトルとは思えず。なにやら、スピルバーグの頭の中にあったアイディアとしては、E.T.を探しに来た凶悪なアルビノ族のE.T.がエリオット少年らを誘拐、それをE.T.が助けに来るってものらしいんですが、「やっぱオリジナルを大事にしなきゃね!」ってことで企画をやめたとか。考え直して頂けたことは非常に喜ばしいんですが、だったらあの“特別編”もやめて欲しかったなぁとも。

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2016年05月23日

ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金 (Pain & Gain)

監督 マイケル・ベイ 主演 マーク・ウォールバーグ
2013年 アメリカ映画 129分 ドラマ 採点★★★

ちょっと語弊のある言い方かも知れませんが、“馬鹿”が大嫌いな私。別に学がない人とか物を知らない人のことじゃなく、知ろうとしない人や想像力に欠如した人が嫌い。自分の言動が相手にどんな思いをさせてしまうのかや、何が起きるのかを想像できない人って悪意がない分だけ本当に性質が悪いと思うんですよねぇ。また、知ろうとしない挙句に開き直っちゃう人ってのは、もう論外。

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【ストーリー】
フロリダのジムでトレーナーとして働く“筋肉命”のダニエルは、さえない自分の人生に終止符を打ち一発逆転のアメリカンドリームを手にするため、ジムの顧客である裕福なビジネスマン、ヴィクターの誘拐を計画する。同僚で同じく筋肉命のエイドリアンと、前科者のポールを仲間に引き入れ計画を実行するが…。

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1995年にフロリダで実際に起きた事件を追ったルポを基に、ナルニアとマーベルの脚本ばっか書いてる印象もある『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のクリストファー・マルクス&スティーヴン・マクフィーリーが脚本を手掛け、『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』のマイケル・ベイがメガホンを握って彼にしては低予算の2600万ドルで作り上げた実録クライム筋肉コメディ。
もうバカと筋肉しか出てこない。筋肉バカがステロイドのせいで脳まで筋肉になったかのようなバカなことをして、それが当然バカな結果を生み出すこの物語が結構事実に忠実だってのに大いに驚かされちゃうが、これをあのマイケル・ベイが意外にも面白く仕上げたってのにも驚かされた。実際に起きた結構凄惨な事件を、ナレーションを多用して過去を振り返る形で描く所謂『グッドフェローズ』タイプの作品を、ドラマなんぞそっちのけでド派手なアクションばかりを描き、その肝心のアクションも派手すぎて何が起きてるのかさっぱり分からなくしちゃうあのマイケル・ベイが撮るってんで、正直不安しかなかった本作。キャストが良いのに監督作としては初めて日本未公開ってのも、その不安を上乗せしてましたし。ところがどっこい、実際観てみるとこれがなかなか面白い。
もちろんマイケル・ベイが普通の監督が作るような作品を撮ったのではなく、日焼けしたテカテカ輝くムキムキの筋肉にフロリダの青過ぎる空の下、分かりやす過ぎるくらい記号的な美女に頭空っぽの登場人物たちが、テンション高すぎるやり過ぎ描写げ描かれる、まさにベイにしか撮れない本作。その、ネタにされ笑われがちな自らの演出を逆手に取ったのか、笑いの演出としてしっかりと活かされているベイ風味ってのも楽しい。事件が陰惨な方向へと転がっていく後半、ダークコメディとして勢いを増していくわけでも、シリアスへ急展開してコントラストを効かせるわけでもなく、序盤とさして変わらぬテンションのまま進んでしまうのでダレてしまう難点こそありましたが、ゴテゴテと飾り付けられたアメリカンドリームの虚像とそれに振り回される空っぽの人々の姿を、そんな作品ばかり撮ってたベイが皮肉へと転化させていたってのが興味深くも楽しめた一本で。

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主犯格のダニエルに扮したのは、『テッド2』『ローン・サバイバー』のマーク・ウォールバーグ。頭は少々弱いが人当たりの良いあんちゃんって役柄を得意としているだけあって、“愛すべきバカ”と“憎むべきバカ”の狭間に立つこの役柄を、相当パンプアップした肉体で熱演。知恵も想像力もないくせに行動力だけあるこの役柄は、下手すればただ苛立つだけのものになりそうだが、彼の持つキャラがそこをだいぶ救ってくれてたなぁと。
また、ポジション的にはヒロインに近い共犯のポールに扮したのが、『カリフォルニア・ダウン』『ワイルド・スピード SKY MISSION』のドウェイン・ジョンソン。持ち前のコメディセンスと豊かな表現力で、可愛げが炸裂する前半と凄みの増す後半という様変わりする役柄を好演。バカ過ぎて救いのない物語に、一種の和みってのを与えてたのが彼なのかなぁ。
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』『ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー』のアンソニー・マッキーも相当身体を作り上げての出演でしたけど、上記の二人が少々勢いに任せて突っ走ってる感もあるので、足りないエモーションの部分とか笑いといった隙間をコツコツと埋める2番打者的役割をしっかり務める好キャスティング。
このムキムキしたメインキャストにばかり目を奪われそうだが、劇中唯一まともな人間に扮した『ラン・オールナイト』のエド・ハリスや、『22ジャンプストリート』のピーター・ストーメア、『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』のケン・チョンといったベイ作品ゆかりの顔触れや、『ギャラクシー・クエスト』のトニー・シャループ、『SEXテープ』のロブ・ゴードリー、『ピッチ・パーフェクト2』のレベル・ウィルソン、『キック・アス』のマイケル・リスポリに、囚人の中に紛れてるレスラーのカート・アングルといった、濃いめの顔触れが揃ってたのも魅力の一本で。

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“想像力がない”ってのが一番の罪

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posted by たお at 12:49 | Comment(2) | TrackBack(4) | 前にも観たアレ■は行■ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする