2016年11月28日

死霊館 エンフィールド事件 (The Conjuring 2)

監督 ジェームズ・ワン 主演 ヴェラ・ファーミガ
2016年 カナダ/アメリカ映画 134分 ホラー 採点★★★★

実話ベースの映画に出てくる幽霊って、満ち足りた大富豪の家なんかじゃなく、経済的問題など家庭内に大きい厄介事を抱えている家に現れがちですよねぇ。ただでさえ問題山積なのに幽霊まで出てきちゃって、なんかもう泣きっ面に蜂って感じ。ただ、その体験談で一家が一儲けもしてたりするんで、もしかするとそんな幽霊って、困窮している一家を助けるために「どれどれ、いっちょ一肌脱いだるか!」的に出てきてるんですかねぇ。そう考えると、なんか優しい世界。その方法は間違ってる気もしますが

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【ストーリー】
アミティヴィル事件を調査したことで一躍脚光を浴びる一方で、世間から激しいバッシングも受けてしまう、心霊研究家のウォーレン夫妻。強力な悪魔の存在を身近に感じると同時に、夫エドの死の予兆を感じ取った妻のロレインは、今後心霊事件に深入りしすぎないことを誓う。そんな夫妻のもとに、英国で発生したポルターガイスト事件の調査依頼が舞い込む。短期間の調査だけで終わらせるつもりのウォーレン夫妻だったが…。

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実在する心霊研究科ウォーレン夫妻の体験をベースにした、『死霊館』の第二弾。今回は、子供時代に読んだ怪奇事件本にはもれなく載っていたメジャーなポルターガイスト案件、“エンフィールド事件”にちょろりと一噛みした時の体験がベースに。前作に引き続き『ワイルド・スピード SKY MISSION』のジェームズ・ワンが監督を手掛け、主演には相変わらず惚れ惚れしてしまう美しさに目を奪われる『ジャッジ 裁かれる判事』のヴェラ・ファーミガと、『インシディアス 第2章』のパトリック・ウィルソンの、なんか片田舎の元ジョックスカップルみたいなお似合いコンビが。また、共演陣には強面になっててビックリした『ボーン・アイデンティティー』のフランカ・ポテンテも。タイプの顔だったのに。
前作から全ての面において進化を果たした本作。ジェームズ・ワンによる、往年のオカルト映画を彷彿させる静の恐怖演出と、唐突に尼僧姿のマリリン・マンソンみたいなのが飛び出てくる動の恐怖演出のコントラストや、その配分バランスに至ってはもはや達人芸の域に。クライマックスでのアクション映画ばりのテンションも、唐突さや不自然さを全く感じさせない、計算された演出バランスの妙を。
夫婦や家族の絆を描く感情描写はより深みを増し、怖がらせ一辺倒の映画では味わえない人間ドラマ的側面を作品に与えていたのも素晴らしかった本作。また、超常現象を全て鵜吞みにするのではなく、もともとの事件にもある胡散臭さを隠していないってのも好印象。日本のTVでの紹介され話題を呼んだ、ウォーレン夫妻がアミティヴィル事件調査の際に撮影したという、2階の部屋から顔を出す少年の霊や、少女がベッドで楽し気に飛び跳ねてるようにしか見えないポルターガイスト写真などの再現性の高さも、好き者としては堪らなかった一本で。

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こっから先は映画と全く関係ないんですけど、2週間ほど前の日曜日にあった出来事を。
夜の11時近くに仕事が終わり、終電までまだ時間があったんで一服でもしようと、ビルの10階にある喫煙所に向かった私。時間も遅く日曜なので人気の全くないフロアを進み、フロアの一番奥にある喫煙所に行くとドアが開かない。ドアに掛けられてたパネルを見ると、“喫煙所の利用は22時まで”と。
仕方がないんで帰ろうとエレベーターに乗り、1階のボタンを押す。「ドアが閉まります」のアナウンスが流れる。でも、ドアが閉まらない。「あぁ、日曜日はセキュリティパスをかざさなきゃダメだったんだ!」と、パスをセンサーに当て、「ピッ!」と音がした後、1階のボタンを押し、また「ドアが閉まります」のアナウンス。でも閉まらない。1階のボタンは光ってるし、1階に行く分に関してはそもそもセキュリティパスが必要ないことを思い出す。
「なんだい?故障かい?」と頭を捻ってると、今しがた自分が向かっていた喫煙所の方から足音がする。フロアに敷かれたカーペットが擦れる音。「まだ誰か居たのかなぁ?」と思うも、喫煙所は締め切られているし、他のオフィスには人気がなかった。非常階段からこのフロアに来ることも可能だが、私がここに来てからドアが開閉する音は聞いてない。聞こえるのはエアコンの微かな音と、もう4度目になる「ドアが閉まります」のアナウンス、そしてこちらに向かっている足音のみ。
流石に嫌な感じがしてきて、再度パスカードをかざし、閉まるボタンを連打。足音がエレベーターホールに向かう曲がり角まで近づいて来た気がしたその瞬間、5度目のアナウンスと共にようやくドアが閉まり、1階に到着。そりゃぁもう、振り返らず帰りましたさ。
結局あれがなんだったのかいまだに分かりませんし、転職したての会社でこんな話して“話を盛るヤツ”とか“注目集めたいヤツ”なんて思われたくないんで、誰にも話しておらず。でもなんかモヤモヤするんで、映画レビューの流れを無視して書いちゃいましたよ。

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自宅で呪われるだけの簡単なお仕事です

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2016年11月08日

COP CAR/コップ・カー (Cop Car)

監督 ジョン・ワッツ 主演 ケヴィン・ベーコン
2015年 アメリカ映画 88分 サスペンス 採点★★★

親であれ教師であれ、近所の口うるさいオッサンであれ、子供にとって大人って懲罰者として君臨する存在ですよねぇ。そうすると、警察官ってそんな大人にとっての懲罰者ってことだから、キング・オブ・ザ・懲罰者なんですねぇ。道理で、親の言うことをさっぱり聞かないウチの子供らも、「お巡りさんに連れてってもらうからね!」と言うと途端に大人しくなるわけだ。

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【ストーリー】
家出中の悪ガキ、トラヴィスとハリソンは、空き地で一台のパトカーを発見。周りに誰もいないことをいい事に、「ヒャッホーイ!」と乗り込み公道を大暴走。一方、パトカーの持ち主である保安官のミッチは、ある秘密をトランクに隠してあったパトカーが盗まれたれたことに気づき大慌て。無線で悪ガキどもに呼びかけるが…。

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来年公開予定の『Spider-Man: Homecoming』が控え、出世街道驀進中である『クラウン』のジョン・ワッツが脚本と監督を務めた、悪徳保安官のパトカーを盗んでしまった悪ガキと保安官の追っかけっこを描いたクライム・サスペンス。とってもナチュラルな子役を相手に、製作総指揮も務めた『ラブ・アゲイン』のケヴィン・ベーコンによる、カートゥーンの悪役じみた怪演が見どころ。ちなみに、無線係として嫁ベーコンのキーラ・セジウィックが声のみで出演。
ヒッチャー』や『ジャッカー』のエリック・レッドが注目を浴びてた頃の、レッド風味の亜流を観ているかのような懐かしさがちょいと嬉しかった本作。サスペンスの中心が子供たちではなく、まずいことになった保安官に集中していたり、子供らが運転するパトカー並みの微妙なスピード感の展開や、劇中の大半を遊びで過ごしながら、結末間際になってようやく遊びじゃ済まなくなってしまう構成の配分など、独特な味わいが特徴。
ただ、そんな懐かしさや、作り手の滲み出すぎる個性に頼り切ってるわけでもなし。「チンコ!オッパイ!」と口に出してるだけで楽しいって様や、銃口を覗き込んだりAEDを胸にあてたりと知らぬ内に死にに行っちゃうみたいな、男子ならではの特性ってのをしっかりと描き出してたりも。また、劇中では全く語られてはいないが、髪形や服の汚れ、セリフの些細な個所から家出に至った子供らの置かれた状況が垣間見れるのも巧かったなぁと。

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大人から解き放たれる時間も重要

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2016年11月07日

10 クローバーフィールド・レーン (10 Cloverfield Lane)

監督 ダン・トラクテンバーグ 主演 メアリー・エリザベス・ウィンステッド
2016年 アメリカ映画 104分 サスペンス 採点★★★

J・J・エイブラムスって、監督としてはこれといった個性もそつも思い入れも感じられない、“記憶に残らない映画”を作る天才って印象しかないんですが、プロデューサーとしては立ち行かなくなった企画や大きすぎるプロジェクトを動かす“凄腕”ってイメージがありますよねぇ。人と金を集め、無茶と思える企画すら通しちゃうその手腕には、素直に敬意すら感じたりも。きっと、プレゼン能力が凄まじく高いんでしょうねぇ。近くに居たら嫌いなタイプだ

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【ストーリー】
運転中の事故で意識を失ったミシェル。目を覚ますと、彼女は見知らぬ地下室で手錠に繋がれていた。そこに現れたのは、シェルターと化した地下室の所有者ハワード。彼は、外でとてつもなく恐ろしいことが起きているので外に出すことはできないと彼女に説明する。足の怪我で思うように動けないミシェルだったが、隙を見て脱出を試みる。外まであと一歩のところで彼女が目にしたのは…。

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先の読めない展開と、『クローバーフィールド/HAKAISHA』と世界観を共有する姉妹編的作品ということでも話題となった、J・J・エイブラムス製作による密室スリラー。監督を務めたのは、本作が長編デビューとなるダン・トラクテンバーグ。もともとは『クローバーフィールド/HAKAISHA』と全く関係のない独立した脚本だってこともあるので、一旦その辺は脇に除けておこうかと。
ざっくりと言えば、『ミザリー』と『サイン』をギュっとまとめて、そこに『宇宙戦争』を振りかけたみたいな、映画好きが集まって盛り上がった話をそのまんま脚本にしたかのような本作。マッチ一本で大爆発しかねない可燃性のガスでパンパンになった宇宙船で攻めてくるなんて、なんか水が苦手なくせに水だらけの惑星を侵略しに来た『サイン』の連中みたいでしたし。ただまぁ、確かに先は読めないが、寄せ集め故の先の読めなさって感じも。
しかしながら、ハワードが“単なる狂人なのか?”と“異常な状況に立ち向かっている一般人なのか?”の疑問の間で観客を迷わせ、最終的に“どっちも”にもっていく設定と展開は巧い。アイディアの勝利というか、やったもん勝ちな感じもするが、なかなか楽しめた展開で。

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温厚なイメージがあるだけに、秘めたる欲求が狂気に転じた時の手に負えない恐ろしさを見事に体現していた『アルゴ』のジョン・グッドマンや、ジョン・マクレーン並みにダクトを這い回り(そういえば娘役やってた!)、『宇宙戦争』のトムちん並みに細かいことに気が付くミシェルを持ち前の冷静さで演じた、『遊星からの物体X ファーストコンタクト』のメアリー・エリザベス・ウィンステッド、そんな存在感の大きい二人に挟まれ影が薄くなってしまったが、その薄さがキャラの個性と合致していたジョン・ギャラガー・Jrという、限定空間での少ない人数の作品ながらも物足りなさを感じさせないキャスティングも魅力だった本作。声だけながらも、『アメリカン・スナイパー』のブラッドリー・クーパーが出ている、ちょっとしたボーナスも嬉しい一本で。
で、ちょっと脇に除けてた『クローバーフィールド/HAKAISHA』の話。“あの時ほかの場所で何が起きていたのか?”って意味では非常に興味をそそられる物語ではあるんですが、その反面、関連しているという事前情報や作品のタイトルからも、尋常じゃないことが起きている世界であることが分かってるので、作品そのもののサスペンスを大いに削いでしまってるデメリットも。一方、関連作として楽しもうにも、『クローバーフィールド/HAKAISHA』のメイキングでJ・J自身が語っていた背景と本作で語られる状況が一致しないので、ただただ困惑するばかり。その辺の、上っ面だけで作品自体に思い入れの感じられない、非常にJ・Jらしい一本だったなぁと。

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今回も大阪で最初に撃退してたりするんでしょうかねぇ

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2016年10月26日

サブタレ式 ホラー10選

休み休みながらも、なんとか10年続いているこのサブタレ。総映画レビュー本数も1224本と、我ながら呆れる数に。イメージ的にアクションとホラーばっか観ている感じもしますが、実際のところアクションが351本に、ホラーが206本。イメージじゃなくて、実際そうでしたねぇ。
で、せっかく10年なんだし、何かしらの総まとめをやってみましょうかと。イメージ通りホラー映画で。えぇ、新作レビューがないんで、単なるお茶濁しの記事でございますよ。

さてさて、今から10本選んでみようかと思うんですが、月間ランキング同様に“レビューを書いた時点で初めて観た作品”から選出。でもって、すでに評価が固まってる作品やメジャー作ばかり並べてもアレなんで、傑作かどうかは微妙ですけど、なかなか忘れ難い作品を中心にピックしちゃおうかと。ランキングではないんで、レビュー書いた順に順繰りと。
ではでは、始まり始まりー。

香港ゾンビ (2006年09月03日)
98年の作品ってのもあって、香港映画特有のバタ臭さに覆われ尽した作品ではあるんですけど、ゾンビに囲まれた特殊な状況における人間のダメっぷりをつぶさに描いてたりもする、思いのほかゾンビ映画の基本に則った作りが好印象。ベタな笑いで進みながらも、しっかりと救いようのない結末にもっていってるのも立派。

リサイクル −死界− (2007年12月26日)
同じパン兄弟の『the EYE 【アイ】』とどっちにしようか迷ったんですけど、滅びと過去の後悔を具象化したビジュアルイメージの強烈さと、もの悲しく切ないにも程がある物語の融合っぷりが素晴らしい本作を選択。世界観にピタリとハマっていたアンジェリカ・リーの美しさも忘れ難し。

レイク・マンゴー 〜アリス・パーマーの最期の3日間〜 (2011年11月09日)
パチモン感溢れるタイトルで存分に損しちゃってますけど、Jホラーが蒔いた種が遠くオーストラリアで花開いた、心霊モキュメンタリーの快作。心霊映像の生々しいまでの不気味さもさることながら、愛する者を失った悲しさや、家族の絆の強さってのもちゃんと描き切ってるのも見事だったなぁと。

ステイク・ランド 戦いの旅路 (2012年01月08日)
恐怖やグロに走り過ぎず、ゾンビ禍によって(設定はヴァンパイアですけど)崩壊した人間社会ってのをしっかりと描き切った、近年ゾンビ映画の中でも忘れられない一本がこれ。少年の成長物語や、疑似家族関係を物語の中心に据えて、何を描こうとしているのか明確なのも良かったなぁと。どうせ“ラスト・オブ・アス”を映画化するのならば(一体どうなってるんだろ?)、これをお手本にしてもらいたいなぁ。

ゾンビ大陸 アフリカン (2012年06月14日)
これまたゾンビ映画なんですけど、ロメロやフルチのゾンビ映画にある根源的な恐怖、“そもそも死体が動いてるのが気持ち悪い”ってのを存分に感じさせてもらった一本。ウィルスとか妙に説得力がありそうな理由付けをせず、地獄と現世が交じり合ってしまったような絶望感と不気味さに溢れていた作品で。

MAMA (2014年11月20日)
うしおととらの“さとり”の話を思い出す、ふたりの“母親”と幼い姉妹の切ないにも程がある童話的な物語。幼子が選択する結末が思いのほか評判が悪いようなんですけど、大人の考える子供の幸せと、子供にとっての幸せは一致しているわけではないってのを痛感させられた、いまだに思い出しては胸がキューっと締め付けられる一本で。

スウィング・オブ・ザ・デッド (2015年02月04日)
レビュー当時は“ドラマ”という扱いにしてましたが、まぁゾンビなのでピックアップ。基本的にはブロマンスの風味の強いロードムービーなんですけど、変わり果てた世界に適応できないナイーヴな男と、全くのマイペースでその世界を生き抜く男という、ゾンビ社会での人間の姿をキチンと描けてた作品でしたねぇ。

ババドック 〜暗闇の魔物〜 (2015年09月06日)
真面目に子供と向き合おうとし過ぎ、心がパンクしてしまう母親。子供に対し強い怒りと嫌悪を感じ、その感情に対する後悔に苛まれる日々。精神的に追い詰められていく母親の心に生み出される“魔”を、これでもかってほどつぶさに描いた傑作。モンスターの存在を出すことでほんの少しの救いを観客に与えてはいるが、実際のところ、モンスターを生み出しているのは母親自身である怖さたるや。

マザーハウス 恐怖の使者 (2016年01月18日)
どうやらゾンビと家族の物語に弱いようで、わたし。これも母子の物語ですし。捻りに捻った設定が明らかになるラストの驚きもさることながら、愛するわが子のために我が身を犠牲にする母親の姿ってのがやっぱり強烈な印象を残してくれた一本。

死の恋人ニーナ (2016年04月28日)
元カノとか元カレの存在ってのはただでさえ厄介なのに、それが死んじゃってるとなると対抗のしようがないので手に負えず。で、本作の元カノ。死んでるだけでは飽き足らないのか、幽霊になって出てきやがる始末の負えなさ。一発ネタに頼り切りのようでいて、恋愛の側面をちゃんと描いてたりもする侮れない一本。監督本人がわざわざこのレビューを読んじゃってたりもする、お茶目なオマケも印象に残った出来事で。

まぁ、ざっとこんな感じの10選。他のジャンルでもやるかどうかは定かじゃないですし、なんかやらない気もしますが、ネタに困ったときにでも。ではではー!

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タグ:雑記
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2016年10月15日

グリマーマン (The Glimmer Man)

監督 ジョン・グレイ 主演 スティーヴン・セガール
1996年 アメリカ映画 91分 アクション 採点★★★

経済的な豊かさを得、巨額の金額が動く仕事に携わることでプライドが満たされる一方で、本当にやりたいことではなくても個を押し殺して歯車に徹し、成果への称賛は個人に対するものではない有名大企業で働く人生と、食い扶持を繋ぐのが精一杯の自転車操業ながらも、個人営業主としてやりたいことに万進し、結果は何であれフィリピンパブやロシアンパブで「シャッチョーサン、アイシテルヨー!」と夜な夜な称賛される人生。セガールって、メジャーへの階段を駆け上る途中で迷うことなく後者を選んだ猛者なんですよねぇ。

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【ストーリー】
“ファミリーマン”と呼ばれる猟奇的連続殺人犯の恐怖に包まれていたロサンゼルス。ニューヨークから赴任してきたジャック・コールは、相棒のジム・キャンベルと共に捜査を進めるが、新たな殺人事件が発生。その特徴的な手口からファミリーマンによるものと思われたが、ジャックはその手口を真似たプロの犯行であると考え…。

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猟奇殺人事件の背後に潜む陰謀を、元CIAの凄腕刑事が暴いていく様を描いたアクション・サスペンス。メガホンを握ったのは、手話ゴリラ映画『ケイティ』のジョン・グレイ。製作をセガール自身と、ハリウッド時代のセガールの盟友ジュリアス・R・ナッソーが。
「『セブン』流行ってるから、なんかそんなの作れや。愉快な黒人を相棒に、笑えるバディ映画風味も忘れずにね!」というスタジオの注文にセガールが素直に応じちゃったという、今では到底考えられないハリウッドスターとしてのセガールの葛藤がハッキリと表れた本作。そもそも、演技派でもなければハンサムなわけでも肉体美を誇るわけでもない、そんなハリウッド基準から大きく外れていることがセガールの個性であるのに、如何にもハリウッド的な作品を作ってしまうということは、作品としては当然のことながら、肝心のセガール映画としての個性も殺してしまう、良いことなしの結果になることはもう観る前明らかな結果で。
雨ばっか降っている、如何にも『セブン』風の雰囲気こそ漂ってはいるがサスペンスとしてはメタメタで、お楽しみのセガール拳もムードと噛み合っていない上に、アップとカットの多様で流れるような美しさを台無しにしちゃってる、至る所が非常に残念な本作。しかしながら、ロシア美女が全裸で死体安置所に並んでる中、セガールがおもむろにその胸を触ってみたりする後の“セガール・ハッピータイム”の片鱗が伺えたり、最近のセガール映画では味わえない“普通の映画の面白さ”ってのを感じられたりもするので、採点はやや甘めに。両方の鼻の穴から綺麗に真っすぐ鼻血を流すという、セガール映画史上最もあられもない姿を晒す記念碑的作品でもありますし。

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現在から比べればだいぶスリムだが、劇場で観た当時はその太りっぷりに大いに驚かされたセガール。自身のアクションにもスタントを多用してたり、同じアクションカットを何度も使いまわしたりと、近年のセガールに繋がる省エネアクションスターとしての気配を感じさせ始めてたりも。ただ、スタジオの言うことを素直に聞いているようでいて、自前の服としか思えないアジア趣味全開のジャケットや数珠を身に着けてたり、劇中曲も何気に自分で手掛けたりと、やりたいことだけをやろうとするセガールらしさを残しているのは流石。例の鼻血は別にして。
そんなセガールの相棒役には、うじゃうじゃいるウェイアンズ兄弟のひとり、『最‘新’絶叫計画』のキーネン・アイヴォリー・ウェイアンズが。典型的な“愉快な黒人”役であるせいか、似たような顔で似たような役柄に扮した『ラスト・ボーイスカウト』のデイモン・ウェイアンズと頭の中でゴッチャに。未だどっちがキーネンで、どっちがデイモンだったか即答できず。
その他、『アルゴ』のボブ・ガントンや、『ピクセル』のブライアン・コックスら大物勢に、ジョン・カーペンター作品の常連であるピーター・ジェイソンや、『追撃者』のジョニー・ストロングなど、この前後でちょこちょこ顔を見た“映画っぽい”顔ぶれが揃ってるのも、最近のセガール映画では味わえない醍醐味でも。

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グリマーって、“閃光の如く鼻血を出す”って意味なんですかねぇ

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2016年10月13日

悪魔の墓場 (Non si deve profanare il sonno dei morti)

監督 ホルヘ・グロウ 主演 レイ・ラヴロック
1974年 イタリア/スペイン映画 94分 ホラー 採点★★★

ゾンビから霊まで、とりあえず死んでるものが関わってれば使えちゃう“死霊の○○”ってタイトルも便利ですけど、70年代のオカルトブームから現在まで使われ続ける“悪魔の○○”ってタイトルの汎用性の高さには到底敵わないですよねぇ。文字通り悪魔そのものが絡む映画以外にも、悪魔のような人や状況、果ては『悪魔の受胎』みたいに宇宙人相手にも使えちゃいますし。これだけ便利な枕詞もないなぁと。

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【ストーリー】
休暇でロンドンを離れ郊外を訪れた芸術家のジョージだったが、立ち寄ったガソリンスタンドで若い女性エドナの運転する車により、バイクを壊されてしまうやむを得ず彼女の姉のもとに共に向かうことに。しかし、ようやくたどり着くと、エドナの姉の夫が何者かに殺害される現場に出くわしてしまう。地元警察に容疑者として目を付けられる彼らだったが、事件の真犯人は害虫駆除用の超音波により目覚めた死体で…。

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贅沢な枕詞の使い方が目を引く、『悪魔の入浴・死霊の行水』のホルヘ・グロウによるゾンビ・ホラー。主演には、森永のCMに出てたりして日本のお茶の間でもお馴染みだった『カサンドラ・クロス』のレイ・ラヴロックが。
日本ではこっちの方が先に公開されちゃったので“ゾンビ映画第一弾”的な立ち位置に立っちゃってたが、明らかに『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生』のエピゴーネンである本作。近代化と同時に汚染が進む環境問題や、旧世代と新世代の軋轢、身の潔白を晴らすために奔走するミステリー仕立てなどといった差別化を図る試みを行ってはいますが、別にこれといった効果を上げているわけでも
お楽しみであるゾンビも、前半を浮浪者ゾンビ一体のみで乗り切り、後半になってようやくゾンビ数が増え始めるも、登場するのは一度に三体までという、なんとも寂しい絵面。紙で出来てるかの如く盛大に燃えてみたり、犠牲者の近くではウスノロなのにそこに至る道中は意外と機敏な動きを見せてたり、なにか儀式めいた方法でゾンビを増やしたりと、ゾンビルールが確立しきっていない故の珍妙さも。

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しかしながら、その数少ないゾンビに施された『ビヨンド』のジャンネット・デ・ロッシによる生々しいメイクには目を見張るものが。特にクライマックスに現れる、病院ゾンビの解剖跡の生々しさは今現在においても通用するクォリティの高さ。
また、犠牲者のオッパイを剥き出しにしたと思ったら握り潰しちゃう、一瞬エロを挟み込んでからグロに移行するキメの細かいサービス精神や、イギリスの片田舎だからこそ漂うオカルト的な雰囲気、環境問題を訴えるためというよりも、カッコいいテーマ曲を延々流したいがために結構尺を撮るオープニング(そこにも一瞬エロを挟み込んで)など、本作ならではの味が作り上げられてるのは立派なのではと。
記念碑的な意味合い以外ではなかなか評価しがたい作品ではあるんですけど、文句を言いつつも数年に一度のペースで観てしまう中毒性の高い作品でも。

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火気厳禁

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2016年10月12日

デッドプール (Deadpool)

監督 ティム・ミラー 主演 ライアン・レイノルズ
2016年 アメリカ映画 108分 アクション 採点★★★★

朝起きたら何かしらのスーパーパワーが目覚めてたとして、だからといって「ヨーシ!今日からヒーローになるぞぅ!」となるとは到底思えない私。パワーの種類にもよりますけど、それが単に硬くなるだけとかだったら、そもそもの使い道すら思いつきませんし。で、玄関先に車椅子のハゲがやって来て、「さぁ!今日から一緒に悪と戦いましょう!」なんて言われても、「なんで?」としか。やっぱり、ヒーローになる人ってのは、パワーの有無に関係なく特別な人なんでしょうねぇ。

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【ストーリー】
小悪党を懲らしめ日銭を稼いでいた元傭兵のウェイドは、娼婦のヴァネッサと出会い恋に落ちる。束の間の幸せな日々を送るも、末期癌を患い余命僅かと宣告されてしまう。そんな彼のもとに現れた謎の男の紹介で、怪しげな治療を行う施設へとやって来たウェイドだったが、そこはエイジャックという男が主導し、人工的にミュータントの力を目覚めさせ、戦闘マシンを作り上げる実験場だった。結果、病気は完治し不死の肉体をも手に入れた彼であったが、その代償として全身が醜くただれた姿となってしまう。その姿のせいで恋人にも会えなくなってしまったウェイドは、マスクを被ったデッドプールとなり、復讐と元の姿に戻るためエイジャックを追うが…。

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本作が長編デビューとなるティム・ミラーによる、異色マーベルヒーローのデッドプールを主人公に据えたアクション・コメディ。映画製作における真のヒーロー(自称)である脚本を手掛けたのは、『ゾンビランド』のレット・リース&ポール・ワーニック。“アベンジャーズ”シリーズと同じマーベルでも、こっちは20世紀フォックスがガッツリと権利を握ってる“X-MEN”シリーズと世界観を共有している一本。とは言いつつも、同じくライアン・レイノルズがウェイドを演じた『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』とはまた微妙に設定が異なる、若干ややこしい一本でも。
オープニングクレジットからエンドクレジットの最後の瞬間まで、徹頭徹尾、遊び心がふんだんに盛り込まれていた、もうただただ楽しかった本作。マーベルネタをはじめとした映画ネタや楽屋落ちネタが多く披露されてるが、それらが単なる悪ふざけや内輪ウケに終わらず、しっかりとデッドプールのキャラクター性や世界観を作り上げていたのも立派。原作同様、物語と観客の間の第四の壁を破壊しまくってるが、そこにも映画ならではの破壊の仕方や(最後の『フェリスはある朝突然に』ネタに悶絶!)、物語を巧みに進行させる工夫、キャラクターの破天荒さを際立たせる効果などがきちんと織り込まれているのも見事。
また、昨今のアメコミ映画が陥りやすい画と物語の情報過多や、一作目にありがちな設定説明に終始しまどろっかしい展開に陥ることを避け、コンパクトにまとめられた物語を100分台という手頃なランニングタイムと予算で収めた構成力も好印象。下手にほっこりとさせないってのも嬉しかったですし。締めのワム!も含め。
そして何よりも、これまで興行収入を望むうえでスタジオ側が弊害と考えてきたR指定であっても、作品さえ面白ければオープニングで1億ドルを突破することも可能ということを立証してみせたってのは、今後の娯楽作品の映像表現の幅を広げる可能性を含んでいるって意味でも、非常に素晴らしいことだなぁと。

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喋ってないと死んじゃうのか?」ってほどの減らず口が、ある意味特殊能力の一つでもあるデッドプールことウェイド・ウィルソンに扮したのは、『デンジャラス・ラン』『ブレイド3』のライアン・レイノルズ。なんか、ライアン・ゴズリングとクリス・エヴァンスの間を行ったり来たりしている印象もある彼ですけど、今回は思いっきりかつてのエヴァンス寄りの軽薄軽妙キャラを好演。なんだかんだとアメコミキャラに扮することが多い一方で、ハマリ役には恵まれなかっただけに、製作も兼ねる気合の入れようで挑んだ本作で見事にハマったのは嬉しい限りなんじゃないでしょうかねぇ。例の緑のヤツに対する憂さを、しっかりと劇中で晴らしておりましたし。
その他、どことなく若い頃のアシュレイ・ジャッドを思い起こさせる、『SPY/スパイ』のモリーナ・バッカリンや、『トランスポーター イグニション』のエド・スクライン、『ロック・オブ・エイジズ』のT・J・ミラーに、格闘家としての見せ場をしっかりと作り上げてた『ワイルド・スピード EURO MISSION』のジーナ・カラーノ、そしてもちろんもれなく付いてくるスタン・リーといった、バラエティ豊かなキャスティングも魅力。
そしてなんと言っても、ネガでソニックでウォーヘッドなティーンエイジャーという、名前まんまのキャラクターで魅了してくれたブリアナ・ヒルデブランドの存在感が忘れ難し。と言うか、ただただ連呼したくなる“ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド”のネームパワーたるや。今度ネコに名前を付ける機会があったら、“ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド”と付けようかな。で、ちゃんと「ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド!」て呼ぼうかな。取り合えず、ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドを“ね”で辞書登録しておこっと。

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ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド!

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2016年09月29日

処刑教室 (Class of 1984)

監督 マーク・L・レスター 主演 ペリー・キング
1982年 カナダ映画 98分 サスペンス 採点★★★

“校内暴力”やら“腐ったミカン”なる言葉が定着した頃、私の地元の中学校も相当荒れてたようでしたねぇ。如何せん中学から地元を離れた学校に通っていたので、たまに会う地元の同級生から聞いた話でしかなかったんですけど、先生を取り囲んで暴力をふるったり、授業中にバットを振り回しアレコレ破壊したりしてると、驚かされる話を聞かされたもので。私が通ってた学校は、入学前の説明会の段階で「言って分からないなら手が出ますよ♪」と断言してた所でしたし、実際手に負えない生徒は先生が取り囲み、棒持って暴れてたのも先生でしたし。地元の知人の話を聞いてると、「悪いことしてるのに、なんで罰せられないんだろー?」と素直に疑問に思ったもので。

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【ストーリー】
校内暴力が荒れ狂うリンカーン高校にやって来た新任の音楽教師ノリスは、赴任初日からステッグマン率いる不良グループと対立する。ステッグマンの売った麻薬が原因で生徒の一人が死んだことを機に、ノリスは彼らの犯罪の証拠を掴もうと躍起になるが、ステッグマンらの行動はエスカレートしていく。やがて、彼らの標的はノリスの身重の妻に向けられ…。

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『フライトナイト』のトム・ホランドによる原案を、『コマンドー』のマーク・L・レスターが彼と共に脚本を手掛け映像化した、何気に近未来を舞台にするバイオレンス・サスペンス・アクション。“アメリカの高校”のイメージの一つを、私の脳裏にしっかりと刻み込んだカナダ映画
加減なき暴力に晒され追い詰められたインテリが最後に大爆発を起こす、所謂『わらの犬』タイプの本作。ただ、そこにメッセージなり教訓なりを込めて観客に考えさせるってのよりも、クライマックスの爆発にカタルシスを味わったり、「怖いわねぇ」と思わせたりするだけに留めている、さすが大雑把映画王マーク・L・レスターってのを堪能できる一本。工作室や授業用ガレージを利用したアクションの数々に、台所におけるライバック、ホームセンターにおけるマッコールみたいに、“学校内じゃ無敵!”な感じのユニークさも見どころ。不良グループの腕を切り落としたり、丸焦げにしたりとサービスショットが多めなのも素敵。

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展開が大味なのは否めないんですけど、未成年ゆえに対抗策に困る大人とそれを利用する若者、ステッグマンの複雑な精神構造とそれを生み出している家庭環境、レイプ中のステッグマンのアホ面、スッキリはさせないエンディングなど、本作を独特なものに仕上げる要素の数々が何気に効果を上げていた本作。その結果、初めて鑑賞してから何十年も経っているのに、不良グループがアンドロイド教師と死闘を繰り広げるビックリ続編『クラス・オブ・1999』と共に頭の中に残り続けるトラウマ的一本に。
“真面目な教師”っての一目見て伝わってくるペリー・キングを筆頭に、その顔立ちから当時“スクリーン”なんかで一種のアイドル的な人気を博すが、その後役者としては鳴かず飛ばずで一線を退くも、現在はTV作品を中心に手掛ける名監督として活躍するステッグマン役のティモシー・ヴァン・パタンや、本作で再び注目を浴びた“疲れ果てた大人”を演じさせたら右に出る者はいないロディ・マクドウォール、ポッチャリないじめられっ子を可愛らしく演じていた『さまよう魂たち』のマイケル・J・フォックスといった顔触れと、アリス・クーパーによるテーマ曲も非常に印象的な一本で。
あ、余談なんですけど、TSUTAYAのレンタルDVDのバーコード上時間表記が“72分”となってますが、本編はしっかり98分ありますのでご安心を。TSUTAYAさん、間違ってますよ

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何があっても学校には毎日行く

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posted by たお at 12:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 前にも観たアレ■さ行■ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月08日

転職した

なんか数年前にも似たようなこと書いた気がしますが、タイトルまんま転職いたしました。
で、今月から新しい会社で働いてるんですけど、外資のせいかあれやこれや驚きの連続。もうすっかり『インターンシップ』のヴィンス・ヴォーンの心境でございます。
なもんで、慣れるなり落ち着くまでは以下の影響がサブタレに起きるかと。

@レビューがメモ書き程度
Aお茶濁しの記事ばかりに
Bさっぱり更新しない

Bは避けたいんで、@Aばっかのサブタレになると思いますが、「今までもそんなもんだろ!」とか思いつつお付き合い頂けたらと。今のところ土日が休みなんで子供らに邪魔されレビューが書けない日々が続いてますが、いずれ平日休みの日が来ると思うので、そん時にでもレビューも書くなり、メモ書きレビューをもうちと書き足すとかしようかなと。
あ、メモ書きレビューで思い出したんですけど、先日『イット・フォローズ』とやらを鑑賞。女子の清廉性とかリア充に対する非モテの僻みみたいなスラッシャー映画の基本を巧みにアレンジした、「あぁ、ジョン・カーペンターの『ハロウィン』が好きなのねぇ」った感じの一本で。素人臭いシンセサントラがやたらグイグイと前に出てくる感じとかも。★3つ!

最後に、お店で見かけて思わず衝動買いしちゃったものの、服装規定の緩い会社とはいえコレを着て出勤しようかどうか絶賛躊躇中のTシャツ写真をペタリとして、じゃーねー!

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タグ:雑記
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2016年08月30日

アイビー・レバン/フー・キャン・ユー・トラスト (Ivy Levan / Who Can You Trust)

先日鑑賞した『SPY/スパイ』のオープニング曲をペタリと。
パロディも本気でやればカッコ良くなる典型例みたいな曲ですよねぇ。正直なところ、サム・スミスのアレなんかよりも断然こっちの方が好きですねぇ。

【Spy | "Who Can You Trust” Ivy Levan Music Video [HD] | 20th Century FOX 】


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タグ:音楽
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