2008年もまだ始まったばかりだってのに、早くも更新をサボリがちなサブタレです。先が思いやられます。思いやったところで、
何にも変わらないんですが。
で、最近サブタレそっちのけで何をやってたのかといえば、相変らず映画ばっか観てましたよ。ただまぁレビューを書こうにも、つまらなくはないんだけど別段書くことも浮かばないし
何か面倒くさいから書かなかったり、「明日書こう、明日書こう」と先延ばしにしているうちに
何か面倒くさくなって結局書かなかったり、あまりの面白さに書き始めたらすっごく長くなり始め、「こんな傑作、わざわざサブタレで書かなくたってみんな好きに決まってる」と
何か面倒くさくなってきて書かなかったりと、概ね“面倒くさい”が理由でそのまま放置した映画が随分と。まぁそのまま放置しちゃうのもアレなんで、評価と簡単なコメントだけ残しておいて、いずれ気が向いたらレビューにしようかと。“いずれ気が向いたら”と言っておいて、
実際気が向いたことなんて何事においてもないんですが。
■『ブルース・オールマイティ』 採点★★
物語自体は可もなく不可もなくといった他愛のないものなのだが、劇中引っ切り無しに「今から面白いことするから見ててね!」「どう?今の面白かったでしょ?」「え!?今のダメ?じゃ、もう一回やるね!」と画面の向こうから語りかけてくるかのようなジム・キャリーに疲れた。
■『脱出』 採点★★★★
自然破壊を続ける文明に対する批判や尾を引くエンディング以上に、ネッド・ビーティのレイプシーンに心底震え上がってしまう。
■『トレインスポッティング』 採点★★★
面白くないことは決してないのだが、「好きか?」と聞かれれば答えに窮する。というか、あんま好きじゃない。まぁ、私にとってダニー・ボイルの作品は常にそうなんですが。
■『JFK』 採点★★★★
陰謀やカラクリについての仮説だけならゴドレイ&クレームの『JFK 暗殺の真相』一本観れば済む話なのだが、それを持ち前のクドさと力強さで3時間超えの長尺を全く飽きさせない力量に感服。それはさておき、政府への怒りや真実解明を描いているってのが建て前になっているけど、よりしたたかになり問題が表層に出なくなって気付かないのか、すっかり諦めてしまったのかサッパリ元気のないアメリカにほとほと嫌気が差し、混乱と混沌にまみれていたが、それを楽しんでもいた60年代を懐かしんでいるってのが本音なんじゃないのかなぁ、オリヴァー・ストーンは。
■『
死霊のえじき』 採点★★★★
地下施設の中で繰り広げられる軍部と科学者と民間人、マジョリティとマイノリティの対立を延々と描き、合間合間に凄惨なスプラッター描写を挟んだ本作。暗く重たい陰惨な作品ではあるが、実のところ三部作の中では一番好きだったりも。バブの細やかな表現力も見事。
まぁこれら以外にも、良く練り上げられた脚本に驚き二度目以降の方が圧倒的に面白かった『
プレステージ』や、「どうせ香港映画だし」と無視する(その姿勢自体が問題だとも思いますが)には勿体無さ過ぎる面白さがギューギューに詰まった『
ドラゴン・プロジェクト』なんかも観てましたが、そっちはレビューを前に書いたから別にいいかなと。
↓↓お帰りの際にでもぽちりと↓↓
人気ブログランキングへ