上ふたりの子供と女房が子供会の行事に出掛けてしまい、2歳の末っ子と二人きりになったこの間の日曜日。天気も良いし家にこもっていてもしょうがないってんで、電車に乗って仙台の八木山動物公園へと行ってみることに。夜勤明けなんで、
徹夜で子供を抱っこしたまま登山するのと変わらない強行軍ではあったんですが、末っ子の初電車&初バス&初動物園の場を独占できるってのは嬉しかったんで、老体に鞭打ち出発。
普段の散歩コースに駅が入るほど電車が好きな末っ子ですが、いざ乗ってみると思いのほか大きな音と揺れにビビり、早くも「こわいー!降りるー!」を連発する安定感あるヘタレっぷりを披露。そんな末っ子をなだめつつ、なんとか目的地に到着。
目の前に動物がたんまりといるっていうのに、そんなのお構いなしに看板の前でおどける末っ子。
いざ目の前に動物が現れると、その予想外の大きさに腰が引ける末っ子。非常に安定したヘタレ。
でも、さすがに慣れてきたのか、ゴリラの前で手形に手を添え驚いてみたり
ライオンの前でライオンの真似をしてみたりと上機嫌。
まぁ、一番食い付いてたのは動物よりもソフトクリームの看板でしたが。
で、動物園に一緒に行ってみて気付いたんですけど、末っ子は耳に入る音を瞬時にマネするのが得意らしい。なんかの動物の鳴き声が聞こえれば瞬時に「クヮラッ!クヮラッ!」「ンゥフォボォボォボォ!」と、文字にするのが難しい音を引っ切り無しに発してましたねぇ。末っ子の将来の夢リストに、“
江戸家猫八の弟子入り”ってのを追加しておいた私でしたよ。
それにしても、この八木山動物公園。久々に行きましたが、なかなか良い動物園でしたよ。
確かに見せ方の工夫やルートの改善、園内設備の充実化など課題もありましたけど、別に“パンダが居ないとダメだ!”及び“パンダが来れば良くなる!”って類のものではない感じが。「その前にやることが沢山あるでしょ?」って感じ。
そもそもこの“パンダ問題”、前にも書きましたがどうにも違和感が。百歩譲って市民の賛同を得て市主体で行うなり、中国側が支援として提供するってのならまだ分かるんですけど、
復興支援がいつのまにかパンダ誘致へと変わってしまった状況に違和感というか、なんか気持ち悪さがあるんですよねぇ。
まぁ、せっかくの“末っ子初動物園”の話をこんなんで締めるのはアレなんで、最後に似たような年頃の娘さんに果敢にアプローチするも、一向に振り向いてもらえぬまま逃げられた
初失恋の写真をペタリとしておしまいー!
あと20年はこれを繰り返すんでしょうねぇ
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