2011年09月11日

2011年8月度 ベスト&ワースト

今日であの震災からちょうど半年。なんかこう色々と収束に向かっているような雰囲気すらありますが、実のところ何にも始まってないんですよねぇ。振り返ってみても、妙に有名人がたくさん来たなぁって位しか印象に残ってませんし。被害の比較的少ない内陸部の私がこんな事を言うのもアレな気もしますが、ここからまだまだ長い戦いが続きますので、皆さん心を折らないよう日々を生き抜いて下さいね。「頑張れ!」なんて言われるまでもなく、想像を絶する頑張りの中にいるんでしょうから。

で、サブタレは通常営業。8月度のベスト&ワーストをちゃっちゃのちゃーと。

ベスト
@プリズン211
Aソーシャル・ネットワーク
Bワルキューレ

シンプルなネタながらも、刻々と変化するシチュエーションを上手く物語に盛り込み、先の見えなさに心地の良い翻弄を味わった@が頭一つ抜きん出た印象。Aはリアル『アニマル・ハウス』としても興味深い一本。Bは一世一代のぬか喜びを見事なアクションサスペンスに。

ワースト
@コリン LOVE OF THE DEAD
AREC/レック2

超低予算で映画を作り上げたのはアッパレだが、超低予算で面白い映画を作ったわけではないのでこの評価の@。褒めるべき場所は金額ではないのではと。Aはゾンビも感染者もリンダ・ブレアも一緒くたにするごった煮っぷりは悪くないのだが、その全部がさっぱり煮えてない残念な結果に。

ちょいと生活リズムに変化が訪れちゃったんでレビューも滞りがちのサブタレですが、ぼちぼちとはやっていきますのでノンビリとお付き合い頂けたらと。では!

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2011年08月02日

2011年7月度 ベスト&ワースト

夜になると散歩から帰って来るネコどもがついでに蝉を捕まえて来るのか、毎晩暗闇から蝉のけたたましい鳴き声だけがジワジワと玄関に近づいてくる今日この頃。夏ですねぇ。いつの間にか楽しみじゃなくなってしまった誕生日も、ジワジワと近づいております。ホント、夏ですねぇ。
で、7月度のランキング。まぁ、大して新作を観ていないのでちゃっちゃと進めましょうと。

ベスト
@ザ・タウン
A完全なる報復

“初めて観た作品”ってので括っちゃうと、この2本くらいしか満足に楽しめなかった感じの7月。振り返ってみても、「いやぁ、『魔界転生』と『エクスタミネーター』はホント面白いなぁ」と、いつの時代の映画ブログなんだか疑問になる作品しか印象に残っていませんし。そんな中でも、ベン・アフレックが映像作家として更なる成長を見せた@はなかなか良かったなぁと。Aはまぁ、脚本の雑さがなんだかんだ上手い具合に転がった、“災い転じて福となる”パターンの作品として楽しめたと。

ワースト
@チェイシング/追跡
Aアデル/ファラオと復活の秘薬
Bケース39
C幸せの始まりは
Dかぞくはじめました

楽しめた作品になかなか出会えなかった反面、ワーストは粒揃い。とりあえず思い出せた順にランク付けしてみたものの、どれもこれも悪い方向でドングリの背比べ。結局のところ何が言いたいのかサッパリな@に、寸劇付きのファッションショーとでしか楽しめなかったA、主人公の頭の悪さに辟易したB、ふたりの男の間を行ったり来たりするだけのCに、作品の作りは悪くないが子供の扱いが好みじゃなかったDと、キャストの割に中身がない作品ばかりに出会っちゃったって感じに。

今月は若干忙しくなるのでレビュー数も減るかもなぁと思いますので、その分面白い作品に出会えるよう厳選しようかと。まぁ、厳選しようにも地雷を踏み抜く才能に抜きんでてる私なんで、全く当てにはしてませんが。
そんな感じで、では!

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2011年07月21日

2011年上半期 ベスト&ワースト

ヤフーとかの映画レビューリンク集を見ると、なぜか“新作を中心に”と紹介されてしまっているサブタレでございます。21世紀の映画すら、たまにしか出てこないのに
まぁ、そんな旧作主体になりつつあるサブタレでございますが、一応年間ランキングなるものをやってるんで、丁度区切りの良い上半期ランキングってのもやっておこうかと。今の内に記憶の整理をしておかないと、来年の頭には間違いなくこの辺の作品を忘れ去ってしまう記憶力の持ち主ですんで。

ベスト
@ぼくのエリ 200歳の少女
Aラスト3デイズ 〜すべて彼女のために〜
Bメガマインド
Cゴーン・ベイビー・ゴーン
Dスコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団
Eナイト&デイ
F(500)日のサマー
Gローラーガールズ・ダイアリー
H特攻野郎Aチーム THE MOVIE
Iジ・アザー・ガイズ

年間ランキングを付ける頃にはこの順位がさっぱり意味を成してなかったりもしますが、とりあえず印象に強く残ってる順に並べるとこんな感じ。まぁそれでも、@〜Bの順位は不動かと。
ボカシの奥や原作との差異に非難が集中した感じもあったが、三者三様の愛の物語として強く胸を打たされた@はやはりダントツで。それと同様に、どんな状況であってもぶれることのない圧倒的な愛の強固さを見せたAも忘れ難し。Bはヒーロー物に浮かぶ疑問や好奇心を全て突っ込みながらも、破綻せず見事にまとめ上げた手腕に。劇場でもう一回観たい。Cは独りよがりにもなりやすい善行に問題を投げかけ。DとFは映像表現に目が行きがちだが、男子の身勝手な恋愛論理がしっかりと描かれていた。Eはトムちんのハンサム道の集大成。Gはドリューらしい10代少女の心情の描き方に。Hはシリーズ物の面白さが凝縮。続編希望。Iはフェレルの芸達者ぶりに圧倒。

ワースト
@バレンタインデー
ATHE JOYUREI 女優霊
Bゲーム・オブ・デス
Cデュー・デート 〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜
DGAMER ‐ゲーマー‐
Eイップ・マン 序章
Fジャーロ
Gジェニファーズ・ボディ
H[リミット]
Iハロウィン II

イヤな事はさっさと忘れたい性質なので手短に進めたいんですが、作品の出来云々よりも、“好きになれない”“期待とのギャップ”がほとんどの理由での選出。まぁ、AとかBは出来そのものが大惨事になっちゃってるんですが、「まぁ、そうだろうなぁ」という覚悟の上で観賞しているので、ガッカリ度は然程。そうすると、まともな作品を作れる人間が集まりながらも、見事なまでに空っぽな作品を仕上げた@がダントツに。

まぁ、そんなこんなの上半期。震災で営業休止していた映画館が最近再開したので劇場に足を運ぶ機会も増えるかなぁと思ってみたものの、近所に中古ビデオ屋が出来てしまったという誘惑もあるので、前後40年位のふり幅があるサブタレになっちゃうかとは思いますので、気が向いたらお付き合い頂けたらと。では!

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2011年07月04日

2011年6月度 ベスト&ワースト

春先に、庭が草ボーボーで味気無いからと子供たちと一緒に作った花壇。「とりあえずコスモスでも植えよー」と種を蒔き、「もうちょっと色んな花があった方がいいんじゃない?」という娘の意見でかすみ草の種も蒔いてみる。それからしばらく経って、息子が学校から持ってきたヒマワリの種も蒔き、ついでに娘が持ってきたトウモロコシの種も蒔いてみた。あれから数ヶ月が経ち、庭も花壇は色んな草がわんさかと伸び放題の、以前の草むらと然程変わらぬものに。計画性の無さを全てに於いて発揮する、たおです。こんばんは。
ってなわけで、先月度の月間ランキングを。何が“ってなわけ”なのかは触れない方向で。

ベスト
@ゴーン・ベイビー・ゴーン
Aリトル・ランボーズ
Bデイブレイカー

相変わらず80年代の作品ばかり観耽ってたので、新作らしい新作がほぼ皆無だった6月。新作とは言えない作品ではあるが、善というそのものに“?”を投げかけ、大いに心を動かされた@がダントツ。Aは、可愛らしい作品云々以前に、ランボーに夢中になる子供の映画が嫌いになれるわけがないので。Bはアイディアの面白さをきちんと活かした作りに。

ワースト
@イップ・マン 序章
Aウォーター・ホース
Bアンデッド

立て続けにリリースされたドニー・イェンの作品群に、「今月はドニーさん祭りだぁ!」とワクワクしていたんですが、作品の出来以前に気分が悪い@に、覚悟はしていたとは言えやはり大きな失望を。Aは別にネッシーじゃなくてもいい感じ。Bは『デイブレイカー』同様アイディアは良いのだが、まだそれを活かしきれてない所に。

今月も早速『魔界転生』から幕を開けるという、新作を追っかける気配の全くないサブタレではございますが、たまにはここ2年以内の作品を観ようかと思っておりますので、お暇があったらお付き合いを。では!

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2011年06月08日

2011年5月度 ベスト&ワースト

この間までよちよち歩きだった子ネコらも、今では狭い部屋の中を縦横無尽に走り回っております。足元にまとわりつくので、歩いていると蹴飛ばします。で、よく足を噛まれます。そんなわけで、足をネコに噛まれながら5月度のランキングを。何が“そんなわけ”なのかは、お気になさらず。

ベスト
@メガマインド
ARED/レッド

観たい映画ばかりを観ていたら、ほとんどが80年代の作品になってしまった5月。初めて観た作品が少なかった上に、高確率で地雷を踏んでしまったのでベストは2本のみ。そんな中でも、年間を通しても面白い作品として記憶に残りそうな@は別格。劇場でもう一回観直したいなぁと。Aは、有名スパイのその後的物語が結構好みで。

ワースト
@ゲーム・オブ・デス
Aジャーロ
B沈黙の復讐
Cデュー・デート 〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜
Dアイズ

ベストに選べる作品が少なかった反面、地雷は粒揃いだった5月。まぁ、セガールやウェズリーに関しては、年貢を納めるって意味合いが大きいので覚悟はしてますが。でも、さすがに掛けるべき手間を省き、必要のない部分にばかり手間を掛ける“無駄な映画”だった@はきつかったですが。Aは、アルジェントも枯れるんだなぁと驚き。Bは年貢。Cは、これまで観たトッド・フィリップスの作品で唯一全く楽しめなかった一本。Dに関しては、物語の核となる部分を変えてまでリメイクする必要があるのか疑問に。

例年ならそろそろ釣りの虫が騒ぎ始める時期なんですが、今年は到底行けそうになく。その憂さを映画で晴らせればなぁと期待をしつつ、オシマイ。では!

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2011年05月10日

2011年4月度 ベスト&ワースト

一年間でどんな映画を観たのか覚えておこうってんで始めてみたサブタレなんですが、ただレビューを書いてたくらいで半年前の映画をシッカリと覚えていられる記憶力なんて持ち合わせてないってことに気付いて、「じゃぁ毎月一旦区切ってランキングを」と付け始めた月間ランキング。いやぁ、それすら忘れておりましたよ。あぶないあぶない。

ベスト
@スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団
Aロビン・フッド
Bジ・アザー・ガイズ

対戦ゲームをモチーフにした映像表現と、一見荒唐無稽な展開ばかりが目について巷では評判がイマイチな作品なんですが、恋愛中の男子の脳内を見事に映像化した恋愛映画として完成度の高い@。好きな子の元カレは邪悪であって欲しいっていう浅はかな願いを、見事に表現しているのではと。Aは写実志向と活劇志向のバランスが実に絶妙。深みを持ってそうで案外そうでもないリドリー・スコットの一面が、良い意味で働いた作品で。Bはテーマもネタも芸も思う存分放り込んでいるのに、きっちりとまとめ上げた上に大笑いさせる完成度の高いアクションコメディ。もう日本ではこの作品を劇場公開して欲しいってのは高望みでしかないだろうから、せめてDVD化の際は“俺たち〜”ってのを抜きで邦題を考えて頂きたいもので。

ワースト
@GAMER ‐ゲーマー‐
A[リミット]
Bハロウィン II

融通のきかない人からコンコンと説教をされてるかのような鬱陶しさ満載の@。皮肉を効かせたいのなら、その対象を輝かせないと。Aは難易度の高い題材と技術をものにした見事な作品であるのだが、その課題を達成することのみに意識が集中しちゃってるような感じ。Bはまぁ、無理をし過ぎたのかなぁと。

Die-EarlyのUSA-P様の御厚意もあって、以前から観たかった新作を観る機会に恵まれた4月。この勢いに乗って新作をばんばか観ようかと思ってたんですが、今月は開始早々80年代の映画ばかりを観ている始末。だって、観たかったんですもの。そんなこんなで、では!

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2011年04月04日

2011年3月度 ベスト&ワースト

被災地に住む身としては、一日でも早く普段通りの生活に戻りたいってのが願いだって言うのに、その“普段通り”に対して「不謹慎だぁ!自粛だぁ!」と騒ぎたてる輩が多いですねぇ。花見やるかどうかでとやかく騒ぐ必要ないのに。やったからといって、別に怨む気もさらさらありませんし。「ウチも早くやれるようになろ!」とは思いますけど。そんな何かに「不謹慎!不謹慎!」と騒ぎたいなら、“漂流中の犬発見”>“日米トモダチ作戦、78人の遺体発見”というニュースバランスに対して騒いで頂きたいもので。
そんなこんなで、今日も不謹慎なサブタレの始まり始まり〜。

ベスト
@(500)日のサマー
AオフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式
Bザ・ホード -死霊の大群-

どうにも無難な作りの作品ばかりを引いてしまったんで、これと言って心に残る作品が少なかった3月ではあったものの、男の不甲斐ない姿を何ら着飾らず描いた@はその中では別格。Aは言ってる事は『ポイント・ブランク』と何にも変わってないが、だからこそ面白かったなぁと。別に『キック・アス』でも良かったんですが、微妙に好みのポイントがズレてしまってたんで、意外と真面目なゾンビ映画だったBをピック。

ワースト
@THE JOYUREI 女優霊
Aデス・レース2

あまりのデタラメさに強烈な印象を残したものの、褒めれる個所は一個もない@はダントツで。Aは、日銭稼ぎのようなショーン・ビーンはさて置いて、前作と併せても肝心のフランケンシュタインとしての活躍が全く描かれていないという、意味不明な前日譚だなぁと。

なにかと大変だった3月ではありましたが、今月はいつの間にか発売延期になってた不謹慎の塊映画マチェーテ』も出ますし、ちょっとは上向きになればなぁと願いつつおしまいー。

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2011年03月03日

2011年2月度 ベスト&ワースト

「そろそろ初詣に行かないとなぁ」と考えている内に、なんかもう3月。「ぼんぼりに明かりを点けなきゃ!」「卒業しなきゃ!」と、世間は大騒ぎですねぇ。なにかしら卒業された方々もいらっしゃるでしょうから、なんかおめでとーございます
で、2月の月間ランキング。じっくり書きたいところですが、早く『エクスペンダブルズ』のDVDが観たいので、気もそぞろな走り書きバージョンで。「ん?いつもと何が違うんだい?」と問われそうですが、いつもは気はそぞろじゃない走り書きバージョンなのよ。なんで語尾が“のよ”になったのか不明ですが、まぁそんな感じでスタート。

ベスト
@ぼくのエリ 200歳の少女
Aラスト3デイズ 〜すべて彼女のために〜
Bナイト&デイ
Cウェイヴ
Dゾンビランド

映画として描かれている本質以外の部分ばかりで騒がれている感じが非常に残念だが、純粋さが持つ残酷さを切なく美しく描き切った、吸血鬼映画としても恋愛物語としても見事な完成度を誇る@がダントツ。“省略の妙”とも言える無駄のない作りと、感情を揺さぶる力強い作りが魅力だったAも忘れ難し。Bはハンサム幻想を笑い飛ばしつつも、しっかりとハンサム王道に着地するハンサムフェスティバル。Cは全体主義の怖さはその抗い難い高揚感にあることを、しっかりと描いている。Dはまぁ、今となってはビル・マーレイのことしか覚えていないんですけど。

ワースト
@バレンタインデー
Aジェニファーズ・ボディ
Bミレニアム2 火と戯れる女

役名と状況設定だけで物語のない@。「映画のストーリーって何なんだろー?」と、久しぶりに考えさせられた。Aはまぁ、狙いは悪くないが、生憎作りが悪い。Bは置いてけぼりを食らったので。

非ハリウッド系の作品で多くの当たりを引いた感じの2月でしたが、ハンサムのトムちんがハンサム役を嬉々として演じる、ハリウッドにしか作れない作品にも満足感を。
そんなこんなで、今から筋肉の佃煮を堪能するので今日はこの辺で。

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2011年02月03日

2011年1月度 ベスト&ワースト

おやおや、ついこの間「2000年だぁー!」と騒いだと思ったら、あっという間になんとも中途半端な2011年に。「なーにがノストラダムスだ!」と言い切ったかと思えば、今度は「マヤ暦こえぇ!」ですねぇ。忙しい、忙しい。
そんなこんなで、今年度最初の月間ランキング。気合を入れていこうかとも思いましたが、気合が入る作品に然程出会えもしなかったので、ボンヤリと始まってフンワリと終わらせようかと

ベスト
@ローラーガールズ・ダイアリー
A特攻野郎Aチーム THE MOVIE
Bウソから始まる恋と仕事の成功術

シンプルで定番の青春物語ながらも、ドリュー・バリモアの題材選びの上手さと10代の心情を欲張らずにシッカリと描き切った@。父親の描き方も素晴らしい。ATVシリーズに疎い私のような人間でもすんなりと入りこめる作品構成の上手さと、“頭脳・ハンサム・腕力・バカ”と非常に分かり易く分類されたキャラクターの魅力を存分に活かした展開に。Bは、さすがハズレの少ないリッキー・ジャーヴェイスらしい捻りの効いた一本。ただ、DVDも発売されないこの黙殺っぷりはどうかと思いますが。

ワースト
@運命のボタン

つまらなくはないけど然程面白くもない作品ばかりを引いてしまった1月なので、これといって印象に残るワースト作品はなし。強いて言えば、短編を広げたは良いが、その広げ方に難があった@を。

チョコひとつに一喜一憂したり、歳の数だけ豆を食おうにも途中でお腹一杯になって悲しくなったりと忙しい2月ではありますが、それでも面白い作品に出会えたらなぁと、それっぽくまとめて終わりー。

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2011年01月02日

2010年度 年間ベスト&ワースト

なんでしょうねぇ、この一年の経つ早さは。この間モチを食ってたと思いきや、またモチを食う時期ですよ。毎年こんなことを書いてますよ。この調子だと、体感時間5年くらいで赤いチャンチャンコを着る羽目になるんじゃないでしょうか。
それはさて置き、年間ランキング。“2010年度内に公開”って括りではなく、あくまで私が“2010年度内に初めて観た”作品からのピックなので、製作年度はバラバラ。評論家の先生方のように完成度やらなんやらにこだわってるわけでもなく、単に夢中で楽しんだ作品を中心に。順位付けは、パッと見て浮かんだ順位なので、明日選べばまた違う順位になるいい加減さですが、ラインナップは大体同じかと。年始早々いい加減なスタートでアレですが、まぁ毎年の事。

ベスト
@マチェーテ
Aエクスペンダブルズ
Bラブリーボーン
Cトイ・ストーリー3
Dハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
E第9地区
F月に囚われた男
Gザ・ウォーカー
Hディフェンドー 闇の仕事人
Iアンヴィル!夢を諦めきれない男たち

振り返ってみれば、“2010年と言ったらコレ!”のような強烈な一本に出会わなかった一年。粒揃いではあるものの、その粒が小さい感じ。そんな中でも、やはり“ダニー・トレホがモテモテのスーパーヒーロー”という冗談みたいな話が一本の作品となり、しかもとてつもなく面白かった@が頭一つ抜き出た形。ビジネスとしての成功を目指すのは当然のこととして、まずは「面白い映画を作るぞ!」って気概が素晴らしい。Aは、小手先で誤魔化そうとする昨今のアクション映画界に向けた強烈な筋肉説教映画。豪勢な顔ぶれを揃えながらも、キャラ分けと見せ場作りのバランス感覚も優れていた、達人らしい職人技が光る一本。Bは失われてしまった命に対する真摯な姿勢に。再出発に向けた一歩の重さが伝わってくる。Cは子供がこれを理解するようになってから、もう一度一緒に観たい。DとFは、良く出来た物語をしっかりと映像に収めた作品。面白い映画を作るには、まず面白い話を考えるって基本を思い出したりも。Eは分かり易く強烈なメッセージを放ちながらも、娯楽要素がふんだんに放り込まれた作品。難しく語るも良し、単純に楽しむも良し。Gはどことなく80年代のSFアクションを思い起こさせる好みの一本。Hは今年一番の拾い物。真っ直ぐな主人公とそれを見守る周囲の温かさが映像から伝わってくる、愛らしい一本に。Iは他人事とは思えない世知辛さながらも、その前向きさに。
この他に『インセプション』や『グリーン・ゾーン』なんかも印象深かったが、好みの順で並べるとこんな感じに。

ワースト
@THE 4TH KIND フォース・カインド
Aファイナル・デッドサーキット
Bバイオハザード IV アフターライフ
Cパーシー・ジャクソンとオリンポスの神々
Dダブル・ミッション
Eホワイトアウト
Fレギオン
Gマーシャル博士の恐竜ランド
H紀元1年が、こんなんだったら!?
Iプリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂

「とりあえず飛び出しときゃいいでしょー」ってのが目に余った2010年。新技術を使いたい気持ちも分かるが、その使い方が『13日の金曜日PART3』と然程変わってないんじゃ意味がない。仕舞いには、3Dを前提としていない画面作りをしている旧作まで3Dにして金をむしり取ろうとする作品まで出る始末。なんでしょう?『市民ケーン』をフルカラー3D化すれば、より面白くなるとでも言うんでしょうか?
そんな愚痴はさて置き、ワーストをちゃっちゃと。どうせこれも愚痴ですし。
基本的に観ていて居心地の悪かった作品を中心に選んでみたが、中でも下手な嘘を言い訳でくるんだような@がダントツ。こっちは騙される気満々なのに、作り手に騙す自信がない。AとBは飛び出す以外に面白さのない作品。CとDは「子供向けだから〜」の甘えと妥協に。EとFは題材こそ面白いのに、その題材を全く活かせなかった作品。なんというか、「良い鯛入ったよ〜」と生きたままの鯛をそのまま調理しないで出す料亭のような感じ。まず、さばけ。GとHは、大好きな役者が出ているだけにガッカリも大きく。Iは教科書通りに作った、面白みに欠ける一本として。この他にも、テーマがどっちつかずで居心地の悪かった『狼の死刑宣告』や、主演女優のコメディセンスのなさに辟易した『噂のモーガン夫妻』なんてのもあったが、とりあえずこの10本を。

とまぁ、こんな感じの2010年。レビューを書いていなかった時期にもなんかあったような気もしますが、なにせ一昨日のオカズも思い出せない記憶力なんで、レビュー再開した6月以降から中心に。
ではでは、さようなら2010年。こんにちは2011年。

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