2012年06月07日

2012年5月度 ベスト&ワースト

子供の運動会があったり動物園に行ったりと、なにかと小忙しかった5月。それに加え、これといってそそられる新作が無かったってのもあって、レビュー本数がたったの9本という体たらく。まぁ、空いた時間をゲームかモヤさまのDVDを観ることに費やしてしまったってのもいけなかったんでしょうねぇ。
で、その僅かなラインナップから無理やりランキングを。

ベスト
@ラブ・アゲイン
Aレジェンド・オブ・フィスト/怒りの鉄拳
Bフィリップ、きみを愛してる!

脚本の見事さに唸らされた@。様々な年代と状況に添った恋模様を、笑いも豊富に描ききった良作でしたねぇ。Aはまぁ、久々にドニーさんらしさを感じたんで。Bはユアンの可憐さに。

ワースト
@アンボーン

わざわざワーストに挙げるまでの作品でもないんですけど、他に見当たらないので。“美人って何かと得をする”ってことしか伝わらなかった一本でしたねぇ。

5月があんまりにもあんまりなサブタレだったんで今月は気合を入れようと思いきや、『地獄のヒーロー』なんかでスタートを切ってしまったので、6月もまぁこんな感じかと。
では!

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2012年05月07日

2012年4月度 ベスト&ワースト

終わりましたねぇ、ゴールデンウィーク。夫婦共々仕事だったもんで、我が家では別にこれと言って思い出話もなし。強いて言えば、「お馬が見たい!」と言う末っ子連れて近所の馬小屋に行くも、思いのほか大きい馬の姿に末っ子が号泣したことか、近所の小川で石投げて遊ぶ長男を抱きかかえて川に落とすフリをしたら、長男にこっぴどく怒られたとか、子供らと粘土遊びをしていた時、息子らの「お父さん、何作ってるんだろーねー?」って問いに、長女が「どうせウンコでしょ」と冷たく言い放った話くらいしかないですねぇ。子供らよ、来月はどっか連れてってやるから、学校であんまりこのゴールデンウィークの話はするなよ。
そんな訳で、4月度のベスト&ワーストをとっとと。

ベスト
@エリート・スクワッド ブラジル特殊部隊BOPE
A4デイズ

色々観てたつもりなのに、振り返ってみたら「面白かった!」と思えた作品がこの二つしかない体たらくな4月。それでも、前作『エリート・スクワッド』から更に物語の広がりと問題提起の深みを見せた@に出会えたのは良かったのかと。観る者の倫理観を測るリトマス試験紙のようなAも忘れ難し。まぁ、一番面白かったのは、レビューをちゃんと書いてないんでリストアップしなかった“ウォーキング・デッド”だったりするんですが。

ワースト
@バトルシップ
A酔拳 レジェンド・オブ・カンフー

考えてみたら、ワーストに挙げれるのもこの2本位しかなかった4月。総じて“あんまり印象に残らない”って感じだったんですかねぇ。ただまぁ、私の期待の仕方が悪かったとはいえ、海軍と戦艦が主人公なのに戦争映画にも海戦映画にもならずに、ただのSFアクションと化してた@へのガッカリ具合は大きかったなぁと。肝心な部分を「あぁ、なんか神さまが教えてくれたんだよ」で済ましちゃうAへのガッカリも大きく。その他、ダメな部分も忠実に再現した『ホーボー・ウィズ・ショットガン』や、ジェットコースターの主観映像を家で観てるような『ファイナル・デッドブリッジ』、若い娘がキャーキャー騒ぐ『ツインズ・エフェクト』なんかもありましたけど、それらは“狙い通り&期待通り”のダメっぷりなのでワーストには該当せず。

そんなこんなで、先月の振り返り終了ー!では!

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2012年04月02日

2012年3月度 ベスト&ワースト

新年度が始まりましたねぇ。新入社員や新入生らが、新しい環境の中右往左往してるんでしょうねぇ。まぁ先は長いんで、ホドホドに頑張れ。せっかくの新年度ですし、サブタレもなんか心機一転新しい何かを始めようかなぁと思いましたが、案の定なんにも思い付かなかったんでいつも通りボンヤリとスタートです。じゃぁ、先月度のランキングを昼飯を早く食べたいので足早に。“食べてから書く”って選択肢はなし。

ベスト
@この愛のために撃て
Aワイルド・スピード MEGA MAX
Bエリート・スクワッド
Cトライアングル

圧倒的なスピード感で物語をグイグイ進めながらも、しっかりと登場人物の心情を描き出す、まさに作り手の上手さが光った@。フレッド・カヴァイエおそるべし。Aの開き直ったやぶれかぶれな面白さも忘れ難し。“毒を以て毒を制す”、そうしなければならないブラジルの現状が見事に描き出されていたB、観賞後に色々考えさせられ、考えれば考えるほど怖くなってくるCも面白かったなぁと。

ワースト
@10日間で彼女の心をうばう方法
Aシャッター ラビリンス
Bムカデ人間

不用意にストーカーの心を弄んでいるようにしか見えない女性の描き方に、「恋愛映画って男女双方をしっかり描かないとダメなんだなぁ」と当たり前のことを改めて痛感させられた@。面白そうなネタを雰囲気だけで逃げようとした、作り手の下手っぷりが目に余ったA。そもそもが変態ス○トロ映画なんだから、もっと開き直ればいいのにって感じのB。

こんな感じだった3月。相変わらず小奇麗にまとまってはいるが、特に面白味もない作品ばかりに手を出してしまったのは反省かなぁと。近所に新しいビデオ屋もオープンした事ですし、今月はもうちょっと冒険してみようかと。まぁ、毎月似たようなことを言ってるんですけど。では!

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2012年03月04日

2012年2月度 ベスト&ワースト

来週で震災からちょうど一年。生活も町並みも日常に随分と戻りましたが、ちょいと裏通りに回ってみれば瓦礫がまだまだ山積みに。地震の影響でボッコボコになった道路の補修工事も一年近く経ってようやく始まりましたけど、始まったら始まったで同時にあちこち一斉に始めちゃってるんで、何処へ行っても工事渋滞。もうちょっと計画的に出来ないもんかなぁと、計画性の欠片もない私が言うのもどうかとは思いますが。
ってなわけで、先月度のランキングをいつも通りの駆け足で。

ベスト
@ゴーストライター
Aスーパー!
Bインシディアス

ポランスキーに望む要素がほぼまんべんなく収められていた@、妄想だと考えると妙にシックリ来る、“暴力は暴力でしかない”ことを描いたA、「スゥー」っときて「ガガーン!」と来るリズムが心地いいBが先月の目玉だったのかと。まぁ、それ以外の作品に印象が残ってないってのもありますが。

ワースト
@アイ・アム・ナンバー4
A30アサルト 英国特殊部隊
Bドラゴン・タトゥーの女

打ち切りTVシリーズのパイロット版の、尚且つダイジェスト版を観させられているかのようだった@。Aは登場人物にドラマがない上に、せっかくショーン・ビーンが死ぬのに死に際を描かない“分かってない”具合がなんとも腹立たしく。Bはもう少し大胆に切り込んで改変して欲しかったのだが、世界的ベストセラーを原作に、過去に既に映像化されているってことを前に、無難に置きにいってしまったって感じが残念。期待値との落差は先月最大。因みに、『沈黙のアレ』や『沈黙のコレ』は分かって観てるんで、ワーストには該当せず。

まぁこんな感じの2月。今月は劇場で観たいって思える作品が『トロール・ハンター』位しか見当たらないんで、いつも通りDVDメインで血沸き肉踊る、出来れば血肉と乳が乱れ飛ぶような作品ばっかり観てようかと。では!

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2012年02月04日

2012年1月度 ベスト&ワースト

今書いてるレビューがさっぱりまとまらないんで、ちょいと気分転換に月間ベスト&ワーストでも。まぁ、毎月この辺で書いてるランキングなんで、さっぱり気分転換にはならないんですけど。

ベスト
@モールス
Aステイク・ランド 戦いの旅路
Bザ・バッド
Cゾンビ処刑人

体力的にはそうでもないのに、年明け早々だってのに気力がイマイチ上がらなかった1月。それが影響してか、映画を観ていても気分がこれといって盛り上がらず。まぁそれでも、ハリウッドらしい物語の整理の上手さが光っていた@には満足を。ハリウッド的なものを否定するのは簡単なんですが、それに躍起になってこういう上手さの部分まで見えなくなるんじゃ元も子もないなぁと。Aはヴァンパイア映画ながらも、“ゾンビ渦後の世界”ってのをきっちりと描いた正統派ゾンビ映画。Bは問題も少なくない作品なんですが、役者が楽しんでる様が伝わって来る可愛らしい作品だったなぁと。Cはやりたいことを放り込み過ぎて破綻寸前な作品だったんですけど、その意気込みは好き。

ワースト
@マザーズデイ
Aミート・ザ・ペアレンツ3
Bチョコレート・ソルジャー
Cパニッシャー

で、ワースト。器用な監督が小奇麗にまとめてはいるが、その分個性も奥行きもない@。リストに挙げてない作品も含め、最近この手の“形だけは整えた”作品が多いなぁと。Aは三度も繰り返されればいい加減飽きる。Bは楽しい映画には違いないんですが、素材を活かしきれてないもったいなさが。Cは悪党より卑劣なヒーローってのに驚かされましたが、その卑劣さのこじんまり加減がなんとも痛々しく。

ってな感じだった先月。寒さにはそれなりに強いつもりの私でも、ここんとこの寒さは流石に精神的に堪えるんで、せめて気分が盛り上がる映画を観たいなぁって希望を持ちつつ、また今度!

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2012年01月02日

2011年度 年間ベスト&ワースト

さてさて毎年恒例の年間ランキング。年明け早々に去年の事を振り返る、なんとも後ろ向きな感じもしないでもないですが、都合の悪いことは忘れたがる私の脳内活性には良いのかと。
で、昨年度の総記事数が326本。映画レビューが229本で、その内私が初めて観た作品ってのが127本。「よくも飽きずにまぁ…」って感じですが、その127本の中から選んだベスト&ワーストを。まぁ、さっき慌てて振りかえってみたランキングですんで、明日になったらコロっと順番が変わる順位に全く重みのないランキングではありますが。

ベスト
@ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
Aぼくのエリ 200歳の少女
Bラスト3デイズ 〜すべて彼女のために〜
Cメガマインド
Dミッション:8ミニッツ
Eプリズン211
Fゴーン・ベイビー・ゴーン
Gスコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団
HX-MEN:ファースト・ジェネレーション
Iアザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!

人付き合い同様、映画に対しても“好き/嫌い”がハッキリ分かれてしまう私なんですが、2011年はどうにも“まぁまぁ”って作品にばかり出会ってたようにも。悪くはないけど良くもないって感じの。人付き合いで言うなら、飯くらいは一緒に行けるが旅行はイヤって感じ。
そんな中でも、トム・クルーズが求めていたであろうスパイ大作戦がようやく完成した感が強かった@はダントツ。『ぼくのエリ 200歳の少女』と大いに迷ったが、「3回連続で観るならコッチ」という単純な理由で選択。ブルーレイでの観賞ではありましたが、ハンサムファンタジー『ナイト&デイ』で始まりハンサムスパイで締め括る、とってもハンサムな一年だったなぁと。Aは映画として描いている本質以外の部分ばかりが騒がれてしまった印象もありましたが、純粋さと残酷さが背中合わせになった見事な恋愛映画として。ダイアン・クルーガーがひたすらグレーの立場に立っていたからこそ成立した、大人の純愛映画だったBも忘れ難し。Cは震災のドタバタでいつの間にか公開が見送られてしまいましたが、“ヒーロー”ってのを様々な角度から捉えた見事な一本。劇場でもう一回観たいのに。
また、物語を成立させるためでしかないSF小道具にイチャモンばかり付けていると大いに損をする、人間の定義や命の尊厳を見事な語り口で描いたDや、二転三転する展開に翻弄されたEも嬉しい拾いもので。善なる行為に疑問を投げかけたF、男子の身勝手な恋愛論理を描き切ったG、相反するキャラクターの本質を時代背景とリンクさせて描いたH、相変わらず“俺たち〜”で括ってしまう安易さには呆れ返るが、結構切実なテーマも含んだIも印象的だった一年で。

ワースト
@孫文の義士団
Aパラノーマル・アクティビティ2
Bトロン:レガシー
Cコリン LOVE OF THE DEAD
D幸せの始まりは
Eイップ・マン 序章
Fジャーロ
Gデュー・デート 〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜
HTHE JOYUREI 女優霊
Iバレンタインデー

で、ワースト。こっちはランキングというより、単純に“記憶に残ってる順=最近観た順”で選別。出来の良し悪しで選ぶのならセガールのあれこれやウェズリーのあれこればっかりになるんですが、“出来が悪い=嫌い”ではないので、どちらかといえば好きになれなかった作品を中心に。そんなものをチマチマ思い出すのもアレなので、ちゃっちゃと駆け足に。
人死におんぶに抱っこだった@、前作の面白さを違う方向に膨らませちゃったA、映像プレゼン集のB、ローコストだけを評価するのは、同様にローコスト且つ過酷な状況下で傑作を作り上げたサム・ライミやトビー・フーパーなどの先人に失礼だと思ったC、男の事しか頭にないD、最近の香港/中国映画に顕著なバランスの悪さが目立つE、変態も老いることを痛感させられたF、体感したくない事を体感させられるG、もうなんの映画なのかすら分からないH、箇条書きを小説と言い張るかのように、設定だけ並べて映画と言い張ったIって感じで、ハイ駆け足!

ってな感じだった2011年。震災ってのを抜きには語れない一年ではありましたが、それを乗り越えてきた要因の小さな一つが映画だったんだろうなぁと。所詮娯楽にしか過ぎない映画ですが、娯楽だからこそ文句を言いながらも楽しい時間を過ごし、沈みがちな日々をちょいと上向きにしてくれたんでしょうねぇ。そんなわけで、今年もとことん映画を楽しんでやろうかと。では!

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2011年12月30日

2011年12月度 ベスト&ワースト

いつもよりちょいと早い月間ランキングでございますが、まぁ年末進行ってことで。
それでは、そそくさと。

ベスト
@ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
Aリアル・スティール
Bデビル
Cトランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
Dピラニア

相変わらず新作と旧作の間が余裕で30年空くサブタレですが、ようやく劇場で新作を観るようにもなって来た今日この頃。で、そんな中でも“スパイ映画でありハンサム映画でもある”トムちん理想のミッション:インポッシブルが、ブラッド・バードの手によってようやく完成した感があった@がダントツ。Aは予定調和の美学を堪能。Bは久々のシャマラニズムにシャマラニストとして悶絶。Cはまぁ、マイケル・ベイの破天荒さに。「映画はやっぱりオッパイだなぁ」と再確認したDも忘れ難く。

ワースト
@孫文の義士団
A世界侵略:ロサンゼルス決戦
Bドライブ・アングリー
CSUPER 8/スーパーエイト

“滅びの美学”ってよりは、着々と死への準備を進め、その死に盛り上がりを頼り切った作りは好きじゃなかった@。面白い香港映画に最近飢え気味。Aは狙いを外してしまった下手さに。Bは自尊心が働いてしまったのか、下品に徹せない煮え切らなさに。“スピルバーグ観”の違いが居心地の悪いCも、個人的には残念だったなぁと。

さてさて今年もあと僅か。来年はいよいよ人類滅亡という大イベントが控える2012年ですが、『2012』や『ノウイング』のような終わり方も派手で良いですけど、せっかくの辰年なんですから『サラマンダー』で終末を迎えるのも一興かと
そんな戯言を残して、では!

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2011年12月01日

2011年11月度 ベスト&ワースト

あらあらまぁまぁ、2011年もあと一カ月ですねぇ。人類滅亡まであと一年ってことです。まぁ、あの浮足立ってた1999年に比べれば、“2012年人類滅亡説”の地味なこと地味なこと。
それはさて置き、「今月は新作を観まくるぞ!」と挑んだ11月でしたが、見事なまでに“まぁまぁ”の作品ばかり。ハズレばかり引くよりは精神衛生上マシなのかも知れませんが、ハズレばかりの方がまだ楽しい気も。

ベスト
@ミッション:8ミニッツ
Aマイティ・ソー
Bザ・ファイター
Cレイク・マンゴー 〜アリス・パーマーの最期の3日間〜
Dメカニック

SF設定の大雑把さがその筋の方々には不評だったようですが、『月に囚われた男』同様“人間の定義”や“人間の尊厳”ってのを巧みな語り口で描いた@は忘れ難い一本。Aは、神さまとは思えぬヤンチャぶりが可愛いソーに。Bは他人の人生だから面白い。Cは期待値の低さからの振り幅で。Dはいつものステイサム映画なのだが、ステイサム映画を観たくて手に取ってるんだから文句もなく。

ワースト
@パラノーマル・アクティビティ2
Aザ・ライト -エクソシストの真実-
Bコンテイジョン

ベストに突出した作品がなかったのと同様、ワーストもこれといってビックリするような作品は無く。その中でも、『パラノーマル・アクティビティ』の面白さを保っていた微妙なバランスを全て台無しにした@のガッカリ感は大きく。Aは主体性皆無の主人公に苛立ちを。Bは概ね作り手の狙い通りなんだろうけど、私にとってはただのどっちつかずの作品に。

そんなこんなの11月。一年の締めくくりとなる今月こそは、「これぞ2011年の映画!」ってのに出会いたいもので。それでは、寒暖差も激しい日が続いておりますので、風邪などひかぬようご自愛くださいますようと、なんか大人みたいな締め括りでサヨーナラー。

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2011年11月02日

2011年10月度 ベスト&ワースト

先日、学生のアルバイトに「バイト代、100%お小遣いなんでしょ?いーなぁー」なんて話をしたら、「いやいや、一人暮しなんできついですよぉ」だってんで、確かに10万そこそこじゃきついだろうなぁと話を聞いてたら、家賃は親に出してもらい、週の半分以上は実家に帰ってるとか。んー…、この先いばらの道が待ち受けてるけど、まぁ頑張ってね。
そんなわけで、先月のベスト&ワースト。なんか、ツイン・ピークスばっか観てましたが、その合間合間で観ていた新作っぽいのからチョイスで。

ベスト
@X-MEN:ファースト・ジェネレーション
Aモンスターズ/地球外生命体
BHATCHET After Days/ハチェット アフターデイズ

「これぞ!」って作品には出会わなかったものの、スパイ活劇的な面白さはもとより、マグニートーという稀代のヴィラン誕生譚として納得のキャラ描写が秀逸だった@がダントツ。この先のシリーズ展開が楽しみ。その他にも、低予算を見事な映像センスと語り口でカバーしたAと、やりたい事だけをやったBがなかなか印象的だったなぁと。

ワースト
@スカイライン-征服-
Aクリス・ヘムズワース CA$H
Bウルヴァリン:X-MEN ZERO

技術力は高いんだろうが、それ以外はメタメタだった@。一つのシーンで済む話を延々見せつけられてたって感じが。Aはまぁ、ショーン・ビーンが出てる以外は何の取り柄もない一本。万が一ショーンに興味がない人が手に取ってしまった場合、本当に何の取り柄もない一本になる恐れが。注意!Bはこだわりを取り除いた普通のSFアクションとして観れば、それこそ普通に楽しめる一本なんでしょうが、こっちはやさぐれたウルヴァリンを観たかったんで。

そんなこんなの10月。今月はめぼしい新作が見当たらないので、お茶を濁しながら何とかやり過ごそうかと。ではでは。

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2011年10月02日

2011年9月度 ベスト&ワースト

いやぁもう、ここのところ急に寒くなってきましたねぇ。勝手に宮城基準で寒いと言ってるだけなので南国暮らしの方々にはピンと来ないかも知れませんが、宮城は寒いんですよ。どのタイミングでヒーターを出そうか思案している最中なんですが、あんまり早く出すと負けみたいな気もするのでもうちょい我慢しようかなとも。別に誰とも勝負はしていないんですけど。
で、まだまだ暖かかった先月度のランキングをサササーっと。

ベスト
@プチ・ニコラ
Aアンノウン
Bアジャストメント

男子ってのはバカだし喧しいんですけど、そこがまた愛らしいんだよなぁってのを思い出させた@は先月一番のお気に入り。AとBはキャストと物語の規模の割に随分とこじんまりとした作品に仕上がっちゃってましたが、その分丁寧に作られてたなぁと。特にAの、観賞中真っ先に頭の中から排除したオチに二転三転しながら舞い戻ってくる、“裏の裏は表”だけどきちんと捻ったオチは好き。

ワースト
@マッハ! ニュー・ジェネレーション
Aパーフェクト・スナイパー
Bトロン:レガシー

若手スタントマンらによる、「ボクらこんなことも出来ますから仕事ください!」的な@。その意気込みもスタントシーンも嫌いじゃないんですが、だからといって面白いわけでも。Aも嫌いなトンチンカン具合じゃないんですが、それが面白味にまでは昇華せず。なんか、途中で放り投げてしまったかのような印象も。Bもある意味@同様プレゼン作品なのかなぁと。

生活のリズムが安定せず思いのほか映画が観れなかった先月ではありますが、それでも「好きだなぁ」と思えた作品に出会えたのは嬉しい限り。今月もこの調子でいきたいと思ってはいますが、そうは行かないのが私の人生。「ケ・セラ・セラ〜」と、使った事もないフレーズで締め括りー。

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