新年を迎えた途端に去年のことを振り返る、
毎年恒例の後ろ向きイベント“年間ランキング”でございますよ。三が日に食べた餅が見事に体型に反映してるってのも、毎年恒例でございます。
で、ランキングに入る前にこれを言っちゃうのもアレなんですが、振り返ってみると一年を通して「あぁ、これは好きだなぁ」と
記憶に留まり続けた作品がなんとも少ない。逆に「金輪際関わりたくない!」って作品も少ない、なんとも大人しい年だったなぁと。記憶を掘り返す為に月間ランキングを読んでみてもピンと来ない作品が多かったですねぇ。そんな月間ランキングの順位が全く反映されず、尚且つ明日考えれば順位が変わってそうな根拠の全く乏しいランキングに入ろうかと。
ベスト
@
エクスペンダブルズ2A
エリート・スクワッド ブラジル特殊部隊BOPE(前作『
エリート・スクワッド』と併せて)
B
ラブ・アゲインC
ザ・マペッツD
タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツらE
アベンジャーズF
アルゴG
スーパー!H
50/50 フィフティ・フィフティI
宇宙人ポール次点
■
ザ・バッド■
トロール・ハンター■
ゾンビ大陸 アフリカン■
ステイク・ランド 戦いの旅路■
モールス劇場で観て、DVDが出たら新作の内に一回、旧作になったらもう一回観るってのが気に入った映画の観賞パターンなんですが、去年の作品はほぼどれも一回のみの観賞に終わってしまったなぁと。まぁでも、
チャック・ノリスを拝む縁起物映画の@はもちろんのこと、社会問題の奥深くまで掘り下げながらも娯楽性を忘れていないAなど、色んな意味で衝撃を受けた作品に出会えたのは幸いかと。
その他、状況や世代に添った様々な恋模様を一つの物語に織り込んだ手腕の見事さが光ったB、マペットショーの良さとジェイソン・シーゲルの良さが見事に融合したC、そのジャンルが持つ意味をよく理解した上でパロディにしたD、集まっただけではなかったEも忘れ難し。
また、実録物としても内幕劇としても娯楽劇としても一級品だったFや、
残念な男の妄想劇として観ると別の面白味があったG、相手を思いやる難しさと優しさを描いたH、宇宙人好きには堪らないIなど、振り返ってみれば良作も少なくなかったかと。次点として、ゾンビ映画の良作や、なんだかんだと忘れられない愛らしい作品をピックアップ。
ワースト
@
セルビアン・フィルムA
プロメテウスB
バイオハザードV:リトリビューションC
バトルシップD
アイ・アム・ナンバー4E
スノーホワイトF
ボーン・レガシーG
ヴァルハラ・ライジングH
顔のないスパイI
10日間で彼女の心をうばう方法ベストを選ぶ以上に苦労したワースト。“そんな作品はない”ってんじゃなく、
どれもこれも記憶にすら残り辛い小悪党っぷりに苦戦。出来の良し悪しや好き嫌いではなく、そこが定位置になるであろう@は別格だが、他はどれもこれも心のこもってる気配がない。
ワーストに入るような作品が自己主張してないって意味では、つまらない一年だったなぁと。一言コメントを書く程の印象もないので、興味があればそれぞれのレビューを一読いただけたらと。
そんなこんなの2012年。限られた映画を見る時間を無駄にしないようついつい無難な作品ばかりを選んでしまったってのが敗因なので、今年はファーストインプレッションのみに頼り
大いに地雷を踏みまくる一年にしたいなぁと。もちろん面白い作品に出会うのが一番なんですが、とてつもない地雷を踏んでしまうのも一興ですし。ではでは、今年もこんな感じのサブタレをよろしくお願いいたしますー!
【月間ランキング】
■
1月度 ■
7月度■
2月度 ■
8月度■
3月度 ■
9月度■
4月度 ■
10月度■
5月度 ■
11月度■
6月度 ■
12月度↓↓お帰りの際にでもぽちりと↓↓