1999年 アメリカ映画 82分 コメディ 採点★★
蓄積しまくった疲労のせいか、知らず知らずのうちに感じてしまっているストレスのせいか、腕中にじんましん出てしまっているたおです。ボツボツです。痒いです。“じんましん”と“ティン・マシーン”って何か似てる気がします。“ティン・マシーン”を覚えてる人が居るかどうか定かじゃありませんが。なんですかねぇ。気持ちだけは前向きなんですけど、身体の方はサッパリついて来る気がないんですかねぇ。
【ストーリー】
全く冴えない女子高生のメアリーが望むのは、ハリウッドスタイルの最高なキス。しかし、そんなメアリーとキスをしようとする者は現れず、「じゃぁ、自分がスターになればいいんじゃない?」と、学校で行われるタレント・コンテストに出場を決めるが…。
『25年目のキス』『エバン・オールマイティ』のモリー・シャノンの“サタデー・ナイト・ライブ”での当たり役を映画化。共演はTV版同様『タラデガ・ナイト オーバルの狼』のウィル・フェレル。
サタデー・ナイト・ライブのキャラクター映画に限ったことではなく、その元ネタを知らなくても作品として起承転結がしっかりと作られていれば映画として充分に面白くなるものなのだが、オチの弱い小さなスケッチを積み重ねた“起承承承承承結”のような本作には、残念ながら映画としての爆発的な面白さを感じることもなく。いくつかの面白いエピソードはあるし、ビデオ屋で巻き戻しのバイトに勤しむ主人公を含め映画愛もふんだんにあり、キャラクター自体の面白さは抜群なのだが、じわーっと始まっていつの間にか終わってしまうストーリー自体に問題が。
作品自体にはこれといって面白味はないのだが、“夢見る女子高生”役と“学園の人気者のジョックス&ある意味世界の人気者”役という、既に登場と同時にオチでもあるモリー・シャノンとウィル・フェレルは、当然のことながらに面白い。もう、ストーリーにはない“転結”を一手に担っているとも。サポートに回ってる分いつものウンザリするほどの面白さは控えているフェレルはさておき、根拠の全く見当たらない前向きな言動と全く嬉しくないパンチラを連発するモリー・シャノンの面白さには、疲労感を感じるほど。これで、コッソリと混じっておきながら誰とも何物とも絡まず、“ただそこにいるだけ”だった『ロード・トリップ』のトム・グリーンが本領を発揮していたら、もう少し面白くもなっただろうにと。
何があっても前向きに
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バカコメディ大好きなkinoです。
昨年子供ができてからは映画鑑賞どころではない毎日ですが
こんな映画のことが久しぶりに読めて
嬉しかったので思わずコメントしました。
この映画もばかばかしくて好きですけどねー(笑)
え?DVD持ってますよ・・・。
お母さんになられてたんですよねぇ♪
で、これ。
なんだかんだと言いつつも、私も持ってますw