で、今年も釣りの季節がやってきまして、普段はマッタリと一人で釣りをしているんですが、たまには親父と一緒に行くことも。なんだかんだお金を出してくれますし。いい歳こいた私ですが、かじれるスネはかじり倒します。
で、うちの親父。“趣味で飯を食う”DNAを私に継承した親父ですが、“照れ屋”DNAってのも継承しておりまして、私ら親子はやることは大胆なくせして相当な照れ屋さん。そんな照れ屋の親父は、どうにも息子に「釣りに行こう」とは言えないようで、かといって息子に「釣りに行こう」と言われるのもなんか照れくさいらしい。誘ってもなんだかんだ言い訳して行かない。でも置いて行っちゃうと、一人寂しそうに部屋で釣竿を磨いてるらしい。そんな親父を釣りに誘い出すには少々コツがありまして、自然な成り行きで「じゃぁ、釣りに行くか」と言わせるように持って行く必要が。そのために先日写真が満載の“県内釣り場マップ”なる本を買ってきて、何気なく親父の机の上に置いておいたら案の定仕事そっちのけで食い入るように読み始める。で、その本を私があたかも忘れてしまったかのように家に帰るわけで。そうすると、あと何日かすれば「今度の休みはいつだ?」と始まって、釣竿とか仕掛けとか出し始めて、「そう言えば最近○○に行ってないなぁ」とか言い始めた頃を見計らって「じゃ、次の休みにでも行くかい?」と誘うと、ようやっと釣りに連れ出すことに成功することと。傍から見れば仕方なく釣りに行くように見えるが、その当日は朝の4時には準備万端で私を出迎えるほど実はやる気満々だったりも。
そんな面倒くさいほど照れ屋の親父と、近々釣りに行ってきます。まぁ、わざわざ報告することでもないんですが。
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タグ:雑記
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まぁ、親父も歳ですから上手に誘い出さないとなぁと^^;