閉店時間となり入り口のカギを閉めブラインドを下ろし閉店業務をしていると、突然ドアのガラスをドンドンと大きく叩く音と「開けてください!」と叫びにも似た声が。その声があまりに尋常じゃないのでブラインドを開けて外を見ると、そこには身なりこそキチンとしているが非常に取り乱した様子の老夫婦が。よく見ると、その夫の腕には5〜60センチほどの人形がまるで生まれたての赤ん坊のように大切に抱かれいる。寝かすと目を閉じ、抱き起こすと目を開ける人形。ドアを叩くことで上下に揺れる度に、その人形の目が開いたり閉じたりする様に恐怖と異常さを感じた彼女は、カギを閉めたままドア越しに用件を聞くと、「電池を交換させてください!電池を交換させてください!」と連呼するだけだったと。その切羽詰った様子に哀れみも感じたが、恐怖の方が勝った彼女は丁重にお断りをすると、「あそこのスーパーだったら、何とかしてくれるに違いない」と言って足早に立ち去ったそうですが、何なんでしょうねぇ?生き人形とかじゃなきゃいいんですけど…。
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