初めてDVDプレーヤーを買ったのが8年前。プレーヤーにアンプ、それとスピーカーが3本セットになっていたのを衝動買いし、その場でさらにウーファーとスピーカーを2本買い足し、その夜初めて観たDVDソフトが『フルメタル・ジャケット』。せっかくの5.1chシステムなのに、モノラルのソフトを最初に再生してしまうのはご愛嬌として、その後各地を転々とする私に連れ回され(真っ先に梱包を外される好待遇ではあったが)、トータル再生枚数も1000枚を優に超えるほど酷使されたにも関わらず元気に頑張ってきたプレーヤーだったのだが、今年に入ってからはどうにも調子が悪い。新品同然のソフトを入れても、「こんなのDVDなんかじゃないやい!」とペッと吐き出すこと多々。何度も入れ続ければ、「しつこい人は嫌い!」とばかりに電源が落ちてしまう。乾式にしろ湿式にしろ、クリーニングはまめにやっていたんだが調子は良くならず、どうにもならんと遂に今日新しいプレーヤーを買うことに。で、いざ新しいのを設置して今まで使っていたのをTVから外し、雑巾で綺麗に磨き箱詰めした途端、猛烈に寂しくなってきた。たかだか機械ではあるんだが、色々大変だった8年間ひたすら私を楽しませ続けてきたヤツだけあって、愛着以上の想いがあったりもする。箱に入れたはいいが封をしちゃうと泣けてきちゃうんじゃないかと思い、封をしないまま廊下へ。こうやってまた、捨てられない物が増えていく私でした。
↓↓お帰りの際にでもぽちりと↓↓
人気ブログランキングへ
私の家には同じ理由で捨てられないLDプレーヤーがあります。
途中で再生やめたりチャプターをとばしたりするお茶目なご老体になりましたが、やっぱり捨てれません。
それでも磁性体メディアに比べれば全然マシだとは思うようにはしておりますが、こういうのって悩ましいですよね…
興味のないものはバンバン捨てるくせに、ちょっとでも思い入れがあると全く捨てられない私。実家の私の部屋なんて、もう完全に倉庫状態ですし^^;
>プロテクト等の新技術のせいでディスクを認識しなくなる
なるほどー。通りで細かい傷だらけの『キャノンボール2』みたいな古いDVDは全然問題なく再生できるのに、新品同然の最近のものはペッと吐き出すんですね。ま、どのみち買い替え時ではあったんですが、なまじ長い付き合いだっただけに愛着が湧いちゃいまして^^;
にしても、次世代機が主流になってしまったら、家にあるこれらのDVDをまた買い直しする日々がやってくるかと思うと、戦々恐々でも。