先日、台風が来ているってのにウチの父親が釣りに出掛けまして。案の定大量に買い込んだ釣りエサを使う間もなく帰ってきたんですが。で、今日は休みだったんで家でまったりとしていると、父親がやって来て「エサが余ってほとほと困っておる。しかしながら今日は忙しくて釣りに行けないから、
オマエが代わりに行ってこい」と。「いやぁ、ちょっと疲れているから今日は家でゆっくりと…」と断る隙も与えず、父親は持ってきていた釣竿とクーラーボックスを玄関先に置いて自転車でチリンチリンと何処かへ。
どうやら断る選択肢は私にないようだし、元々釣りは嫌いじゃないので渋々いつもの釣り場へ行くと、先日の台風の影響か波は高く釣り人も皆無。まぁエサ代もタダだしと釣りを始めるが、一向にあたりなし。たまに竿を上げれば、糸の先にぶら下がっているのはワタリガニ。「オレは魚を釣りたいんだ!」と釣れたワタリガニを脇に投げ捨てると、ウミネコやらカモメやらが「
わぁ、今日は何のお祝い?」とワンサカやって来る。釣れど釣れどワタリガニが続き、ウミネコやらカモメやらが「カニ、まだー?」と催促し始めた頃、「考えてみれば今まで釣った分のカニがいれば一端のカニ鍋が出来るんじゃないか?」と頭をよぎる。それじゃぁとばかりにターゲットをカニに絞った途端、釣りあがってくるのが手の平サイズのカレイばかり。そんなんが5匹も続いた頃、「考えてみれば、この位のカレイならから揚げで美味しく食べれるじゃないか」と頭をよぎり、今度はターゲットをカニと手の平カレイに絞ると、途端に
何にも釣れなくなる。ほどなくトップリと日も暮れ、結局空のクーラーボックスと共に帰宅することに。欲張っちゃいけないんですねぇ。
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