1986年 香港映画 98分 アクション 採点★★★
ジャッキー映画の感想でよく目にするのが、「年取ったなぁ」「動きのキレが悪いなぁ」「もう、終わりだな」といった類のもの。そりゃぁジャッキーさんも50代ですし、それで20代の頃と同じように動いちゃったら、それはそれで気持ち悪いのではと。しかしまぁ、動きが悪くなったから終わりってのも、随分と偏狭な見方ですねぇ。確かに動きを売りにしていたジャッキーさんですが、それしかないわけでもないですし、キレがなくなった分のフォローも充分にされ、映画的なバランスも格段と良くなったと思うんですがねぇ。そんなにスッゴイ動きを見たいなら、パルクールだけをずーっと見てればいいんじゃないのかなぁ。
【ストーリー】
神の武器を揃え世界征服を企む邪教集団に誘拐された親友の恋人を救う為、“アジアの鷹”ジャッキーが立ち向かう。
後の『プロジェクト・イーグル』へと続く、“アジアの鷹”第一弾。第三弾はやるんですかねぇ?
楽しくて激しいと、全日本プロレスのスローガンがそのまま当てはまるジャッキー一連の作品群。本作もその例にもれず笑いとアクションのバランスを程よく配分。“懐かしい”で済ませるには泥臭すぎる笑いに若干辟易してしまうものの、そんな問題を些細なものにするアクション部はさすが。大技のみではなく、細やかな芸の効いた小技の数々にジャッキー流エンタテイメントの真髄を見出す瞬間もちらほら。ヨーロッパ各地をロケした風光明媚な舞台を三菱車が走り回り、吹替えによって全員が揃って中国語が堪能になっているごった煮具合も、味わい深い。
そのバブリーな髪型に、若かりし頃の自分が重なってしまい恥ずかしくて見ていられないアラン・タムや、となりに黄飛鴻がいないと何となく落ち着かないロザムンド・クワンはさておき、やっぱりここはジャッキーさんで。印象だけは強烈なアマゾネスの皆さんも、さておきますが。絶対的な強さではなく、基本アワアワのジャッキーアクションを堪能できる本作。そのアワアワとアワアワの間にちょろっと見せる、きっととんでもないほど練習を重ねたに違いない小技の数々や、クライマックスで見せる大技も見事なのだが、その間一瞬たりとも表情を固めない芸人魂が素晴らしい。撮影中の事故で頭蓋骨骨折の大怪我を負ったことでも当時大変話題になった本作であるが、無事でなによりで。
この顔一つも名人芸の域
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という前書きは兎も角として(長ッ!)、本作の撮り方は当時で既にコテコテだと思ったもんですが、コレも今観ても面白かったですわ〜 またポツポツと観直していこうかなぁ…
なんでもいいから貶してれば気分が良いという連中の多さに辟易しておりまして^^;ジャッキーはいい餌食にもなってますし。アクションが凄ければ「アクションだけ!」、アクションを控えれば「年寄り!」と散々なんですが、そういう連中に限ってジャッキーの目指している到達点がハロルド・ロイドやバスター・キートンであるという周知の事実に気付いてもいなかったり。。。
にしても、こうやって時折ジャッキー映画を観ると、その面白さを改めて思い知らされたりするんですよねぇ^^