2006年 アメリカ映画 97分 ファンタジー 採点★★
大雑把に一月を分ければ、一日限りの“給料日”と30日近くの“給料日前”に分類できる私。計画性ってのをどっかで学び忘れちゃったようです。まぁお金に限らず、何か新しいものを手に入れると使わないときが済まない私なもんで、「持ってるのはいいけど、使っちゃダメよ」ってのは拷問以外のなにものでも。
【ストーリー】
魔女狩りの迫害を逃れ、何百年もの間沈黙の誓いを守り続けてきた特殊能力を持つ一族の末裔である4人の若者たち。今では共に名門私立高校に通う彼らであったが、ある日一人の転校生の不審な死亡事件が発生。彼らの周囲に不穏な空気が流れ始める。
同名のグラフィックノベルを、『プリズン』『マインドハンター』のレニー・ハーリンが映画化。
“セーラムの魔女裁判”“18歳になると最大化する特殊能力”“使うと老ける”など面白い設定だけはてんこ盛りなのだが、基本的に脳ミソが筋肉質なレニー・ハーリンは「あー、なんだか分かんね!」と消化することが出来なかったようで、全ての設定が別になくてもいいような作品に。「ハリー・ポッターなんてクソ食らえ!」と威勢は非常に良いのだが、特殊能力を持つ人間が4人も同じ学校にいるという美味しい状況を全く活かす事が出来ず、学園物としての側面も弱いため主人公らが高校生であることすら観ている間に忘れてしまうことも。やたらとガラスと水しぶきが飛び散るラッセル・マルケイ風映像はそれなりに迫力があるのだが、全体的にはお蔵入りが決定したTVのパイロット版のような印象。まぁ、それでもヤケクソのようなクライマックスはそれなりに面白いので、★ひとつオマケで。
このTV的印象を強めているのが、出演する若手俳優のアクの弱さ。1クールもあればさすがに顔と名前も一致するだろうし、キャラの違いも明確になるのだろうが、90分で明確にするにはあまりにインパクトがなさ過ぎで、1時間を経過したくらいでようやく主人公が判別できる程みなキャラが被りすぎているのは困ったもの。まぁ判別できたのも、主人公以外が物語に絡まなくなったからなんですが。最初っから4人いる必要がなかったようですねぇ。
あー!なんだか分かんねぇから、ドーン!!
↓↓お帰りの際にでもぽちりと↓↓
人気blogランキングへ
この映画観てないし、この記事に全然関係ないコメントですが・・・
Bの日おめでとうございます!!
って 別にめでたくもなんでもないかもしれませんケド
私もあと30分で続きます(笑)
いやぁ、お祝いのお言葉ありがとーございます!
今からLance様んとこに出向いて、お祝い返しをお見舞いしに行きます^^
が実は・・・
『コベナント』違いなんです〜w
こっちの『コベナント』の記事をUPしたらまたTBさせて頂きますね!
ではでは〜、これからもよろしくお願いします♪
あらあらあらーーーーー!
これまた、失礼をば!^^;
観ましたよ〜。
スティーヴン・ストレイト目当てでしたので作品は期待していなかったのですが、肝心のスティーヴンの魅力が薄かったのに凹みました。
せっかく楽しみにしていたのに、ご愁傷様です。とても『スカイハイ』のスティーヴン・ストレイトと同一人物と思えぬほど、薄々の個性でしたねぇ^^;
もうワケ分からずドーンって感じでしたよね〜(´▽`*)アハハ
確かにドラマで1クールもしたら
盛り上がってきそうですよね!
ここまで分かりやすく投げちゃった映画も、そうそう観れるもんでもないですよねぇw