2007年07月27日

ミレニアム ファースト・シーズン エピソード106 “522666” (Millennium Season 1, Episode 6: 522666)

監督 デヴィッド・ナッター 主演 ランス・ヘンリクセン
1996年 アメリカTV 45分 サスペンス 採点★★

【ストーリー】
FBIの依頼を受け、首都ワシントンで発生した連続爆弾事件の捜査に向かったフランクとピーター。しかし、なかなか尻尾をつかませない犯人に次第に翻弄され…。

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“自作自演の爆弾事件でメディアのスターとなる犯人”と、明らかにこの前年にアトランタで発生した爆弾事件をモデルにした本作だが、通常の刑事物ならまだいいとしても、ミレニアムで扱う題材かと言えば、疑問も。犯人を爆発による爆風と炎と悲鳴に強いこだわりを持ち、そこに快感を感じる“爆風フェチ”として描くことで、なんとなく猟奇殺人鬼っぽい雰囲気を出す努力はしているものの、フランクの特殊能力が存分に発揮されているわけでもなく、やはり物足りなさは否めない。まぁ、たまには毛色を変えて警察物っぽいのをやってみたかったんでしょうねぇ。とは言え、眠たくて眠たくてしょうがないフランクを献身的に見守るキャサリンは美しく、疲労困憊のフランクに気の効いた言葉を掛けるわけでもないワッツは胡散臭くて、愛娘にも父親譲りの能力があることを臭わせ始めているのは、いい感じ。

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出来不出来の差が激しいのも、ミレニアムの魅力

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posted by たお at 01:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 前にも観たアレ■ま行■ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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