で、去年の今頃も書いたのですが、いよいよ待望の『ランボー4』の公開も間近。先頃公開されたロッキーの最新作『ロッキー・ザ・ファイナル』が、タイトルを“ロッキー・バルボア”とキャラクターのフルネームにすることで、そのキャラクターそのものの原点に立ち返った傑作であったのだが、今回のランボー最新作のタイトルも“ジョン・ランボー”とフルネーム。同じく自身が監督を手掛けてますし。てことは、タイでの仏像彫りにも飽きたランボーがアメリカに帰ってきてみれば、誰にも受け入れられてもらえないばかりか、やたらと寒そうな町のイジワルな保安官にいじめられて、いよいよ堪忍袋の緒が切れたランボーが山に篭って基本的に誰も殺さない程度に大暴れする作品になっているのかと思いきや、公開されたティーザートレーラーを観る限り、なにやらトンデモないことに。
下手をすれば戦う動機と場所が若干違うだけで、『ランボー3』の焼き直しになりかねないと心配もしている今回のランボーが大暴れする舞台はミャンマー。他にも行ってもらいたい場所がないわけでもないが、まぁ妥当。じゃぁなにがトンデモないかと言えば、それは暴力描写。いや、何度も言うように映画に関しては“ビバ暴力!ビバ人体破壊!ビバ生首ゴロリ!”な私ですし、シリーズを増す毎に死体数がうなぎ上りになってたランボーですからある程度は覚悟してたんですが、今回のは「これが本当にランボーなのか?」ってほどもの凄い。蛮刀で首を切り落とし、切られた胴からモツがこぼれ落ち、至近距離からの機銃掃射で身体を木っ端微塵にし、素手で喉笛を引きちぎる、ホラー映画真っ青の人体破壊描写のてんこ盛り。いやぁ、凄い。正直観たいですし、きっと初日くらいに観ちゃうんでしょうが、どうしたんだいスタローン?
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タグ:雑記 シルヴェスター・スタローン
…え!? そうなんですか。何やら心配。
私も『ランボー』は好きです。金曜ロードショーで渡辺謙さんが声を当てていた覚えがあります。
『3』の焼き直しだと切ないかも。たおさんの予想シナリオを見たくて仕方ありません。
ところでリチャード・クレンナ氏はご存命なのでしょうか。
原作ではランボーの息の根を止めていたトラウトマン大佐は、残念ながらお亡くなりに。そんなんで、今回は遺影での出演か、美しい思い出として「アハハ、ウフフ」と砂浜を二人で走っているシーンなどフラッシュバックされるかとも思ってたんですが、こんだけ血みどろだとそうもいかなそうですねぇ^^;
言い忘れてましたが、私も見に行くと思います!!!
記事掲載、楽しみにしています。
私も噂で聞きました!
かなりのスプラッター化してるみたいですね。
首チョンパや至近距離での機関銃ぶっ放しで体が木っ端微塵等々で残酷シーンバリバリ何でしょうね!?
スタローン監督はメル・ギブソン監督の『アポカリプト』の影響があるんでしょうかね。。。はたまた『プライベート・ライアン』なども観たのでしょうか?
でも1作目は確かランボーってこんな無茶苦茶な人ではなかった様な・・・
まぁ、まだまだ先の話でもありますんで、その時まだサブタレが続いていたらってことで^^;
影響というか、時代の流れなのかもしれませんねぇ。
原点回帰を果たしたロッキーとは逆に、暴力の権化として忌み嫌われたランボーを「じゃぁ、本物の暴力ってものを見せてやる!」と逆ギレ気味に暴走しちゃったんですかねぇw
元々スタローンは時代に対する嗅覚だけは優れてますし。