２００７年６月度 ベスト＆ワースト

ベクトルさえ間違っていなければアイディアマンとして世の賞賛を浴びてたんでしょうが、「よく思いついたもんだね！」とビックリはする混ぜっぷりと、半ギレ・半ベソ・投げやり・八つ当たりという人間の小ささとネガティヴさを全てさらけ出した肉屋のオッサンや、“下水溝に溜まった脂で作った食用ラード”や“人間の毛髪で作った醤油”など、３０００年の歴史を経たら都市伝説を地で行く国家になっちゃった中国など、ニュースの方が下手なバラエティよりも面白かったりする今日この頃ですが、ここサブタレはいつもの調子で月間ベスト＆ワーストを。とは言え、本業の方が夏季繁忙期へ向けての準備でアタフタと大忙し。いい加減ヘトヘトでございますので、いつも以上に手短なコメントで。

ベスト
�@３００　＜スリーハンドレッド＞
�Aプレステージ
�Bゾディアック
�Cリトル・ミス・サンシャイン
�Dザ・シューター／極大射程

�@「これがスパルタだ！！」以外にコレといって書くことはないのだが、サンダルを履いた半裸のマッチョが大挙する映画がつまらないわけがない。�A仕掛けやウソがシンプルであればあるほど人は騙されやすい。�B実話ならではの締りの悪さ。�C『ダーティハリー』『ロード・トリップ』ら、“黄色いバスが出る面白い映画”の仲間入り。惜しむべきは“川下りの歌”を歌わないこと。�Dマーク・ウォールバーグの相棒の名前に。

ワースト
�@アポカリプト
�Aトカゲ女
�Bグエムル　−漢江の怪物−

�@気になってしまうのだから仕方がない。�A全編が劇中劇。�Bこれでまたしばらく縁遠く。

劇場で観る機会は多かったものの、その反面ＤＶＤ数が激減。家でマッタリＤＶＤを観るのも好きなんですが。まぁ今月は、昼は釣りに夜はＤＶＤと幸せな日々を過ごしたいもので。

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