中でも、ジョン・ハートの死は何となくシックリきたので寂しさが中心でしたけど、ビル・パクストンとミゲル・フェラーの死には大いに驚かされたもので。悲しさもさることながら、なんかこう、死んでいるのが似合わない。
私にとって、そんな“死んでいるのが似合わない”代表格が、ロバート・パーマー。もう、亡くなってから14年も経つというのに、いまだにピンと来ないんですよねぇ。まだ、カリブのビーチで夕日を眺めながら美味しいお酒を飲んでいる気がしたりも。ま、きっとそんな天国にいるんでしょうけど。
そのロバート・パーマーが1985年にリリースした曲をペタリと。
オーバー・プロデュースを嫌い自身でプロデュースすることが多い彼にしては珍しく、バーナード・エドワーズを迎え、同年話題になったパワー・ステーションを継承するサウンドを披露した“リップタイド”からの1stシングルがこれ。その後大ヒットする『恋におぼれて』などの陰に隠れちゃって忘れられがちな一曲なんですけど、ズンドコズンドコした音頭的なビートがなんともツボな、好きな一曲なんですよねぇ。
あ、そう言えばエージェント・スミスの他に、ロバート・パーマーにも似てるらしいですよ、わたし。なんか、目の位置関係とか口の脇の“餌袋”的な膨らみとか。
【Robert Palmer - Discipline Of Love】
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