2015年05月30日

“怒りのデス・ロード”ってサブタイトルはイカしてると思いますけど…

親の贔屓目ってのを差っ引いても、うちの長男は小学生にしては結構なレベルのスネアドラムを叩きやがる。アホのくせに巧い。で、かねてから長男を『デトロイト・ロック・シティ』のエドワード・ファーロングみたいな奴に育て上げようって計画を立ててたんで、そろそろ次のステップの弦楽器に進ませようかとギターを購入。どうせなら遊びながら学べるようにとPS3の“ロックスミス”も一緒に購入。まぁ、自分の方が久々のギターに夢中になり過ぎちゃって、長男は楽しそうにギター弾くお父さんをポケーっと口を開けて眺めてるだけなんですけどね。

その“音楽”ついでに思い出したんですけど、先日映画館で初めて『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の日本版予告編を観たんですが、以前からyoutubeで観ていたオリジナル版を何か印象が違う。使われてるシーンも大体の構成も一緒なのに、何かが違う。なんだろうと思ったら、使われてる曲が違う。
オリジナル版はご用達曲の代表格ヴェルディのレイクエムやら、劇中で使用されてるのかどうか不明ですがそれっぽい曲まで、ネジのぶっ飛んだ世界感を際立たせる狂宴のオペラ感がピッタリ。ところが日本版は、ロックショー的というかなんかこう安っぽい。正直、改造マシンとモヒカンが暴れまわる世紀末の荒野のイメージではなし。せっかく“怒りのデス・ロード”っていうイカしたサブタイトルがついてるのに、なんかもう台無し。
まぁ、大人の事情のタイアップかなんかで日本版オリジナルイメージ曲が使われるのは今に始まったことではないんですが、せめて作品の雰囲気に寄せて欲しいなぁと。そんなことをしないのも、今に始まったことではないんですけど。今回の吹替版も相変わらず大惨事の予感しかしないですし。
ちょいとボヤいたついでに、予告編をペタリとしておしまいー。

【Mad Max: Fury Road - Official Theatrical Teaser Trailer】


【Mad Max: Fury Road - Official Main Trailer】


【映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』日本版予告編】


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posted by たお at 08:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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