ずいぶん前にブルーレイが出てたんですけど、ようやっと観る事が出来たんで今更ながら感じたことを。
まず、発売元からの転載ですけど仕様から。
■音声 1.英語DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド 2.英語DTS 2.0ch モノラル 3.イタリア語DTS 2.0ch モノラル 4.英語DTS 2.0ch モノラル(オーディオコメンタリー#1) 5.英語DTS 2.0ch モノラル(オーディオコメンタリー#2)
■字幕 1.日本語字幕 2.オーディオコメンタリー#1用日本語字幕 3.オーディオコメンタリー#2用日本語字幕
■画面 16:9[1080p Hi-Def]シネマスコープサイズ
まぁ細かいことは詳しい方にお任せするとして、音声の広がりに不自然さは特になく、特徴的な青を基調とした映像もフィルムらしさを残しつつ、細部までしっかりと見ることが出来る鮮明さ。音質・画質共に文句なしかなぁと。
あんまり画質が向上すると特殊メイクの粗が目立ちそうなところですけど、流石デ・ロッシ。見え過ぎちゃってかえって不快という素晴らしい仕事っぷりで。
で、本編ディスクと特典ディスクに収録された映像特典なんですけど
【DISC-1:本編DISC(Blu-ray)収録映像特典】(約50分)
★カトリオーナ・マッコール(ライザ役)&デヴィッド・ウォーベック(ジョン役)によるオーディオコメンタリー
★アントネッラ・フルチ(ルチオ・フルチ監督の娘/元女優)オーディオコメンタリー(進行役:カラム・ワデル[脚本家・プロデューサー])
★サラ・ケラー[シンツィア・モンレアーレ]インタビュー
★カトリオーナ・マッコールQ&A セッション
★サラ・ケラー[シンツィア・モンレアーレ]イントロ・コメント
★ダレン・ウォード監督(”SUDDEN FURY”監督)インタビュー(デヴィッド・ウォーベックの思い出)
【DISC-2:特典DISC(DVD)収録映像特典】(約170分)
★テリー・リヴェイン(米国公開版配給&編集担当)インタビュー
★カトリオーナ・マッコールインタビュー
★ジャンネット・デ・ロッシ(特殊メイクアップ担当)インタビュー
★フルチ・フラッシュバック(ダリオ・アルジェントらによるフルチ監督ドキュメンタリー)
●フルカラー版オープニング(英語音声版/独語音声版)
●カトリオーナ・マッコールのイントロ・コメント
●Voices From The Beyond ルチオ・フルチの思い出〜関係者インタビュー
●Images From The Beyond
・ポスター&スチール集
・スナップ写真集
・C・マッコール&D・ウォーベックのインタビュー
・D・ウォーベックのコメント
・ルチオ・フルチのインタビュー
・L・フルチ&D・ウォーベックのインタビュー
●ジム・ヴァン・ベッバーによるミュージックビデオ
●別バージョン・オープニング
●オリジナル劇場予告編(3種類)
・アメリカ・リバイバル公開版
・インターナショナル版
・ドイツ公開版
※★がついているものは、新規映像特典になります。
なんともまぁ豊富。内容に関しては豊富すぎてまだ観れてないんで、何とも言えないんですけど。
作品内容・クォリティ・特典・価格とトータルで考えると、日本国内で発売されるものとしてはかなり上位に入る部類なのかなぁと。ハピネットさんには随分とお世話になってるので、これからも頑張って欲しいですねぇ。少しは見習え、東宝と角川は。
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これはもう、ある種の学術的価値すら生まれている名商品なんじゃないのかなぁと。こういう作品を買ってまで手にしたい人の心ってのをよくわかった商品ですねぇ。
東宝と角川には、“愛”ってのがないんじゃないかとすら…