で、今日は天気も良かったので地元で行われていたお祭りへ。春と秋のそれぞれ3日間行われるこのお祭りは、なーんにも娯楽がない田舎町に住む子供たちにとっては年間最重要イベントで、私も子供の頃は自分の誕生日以上に楽しみにしていたもので。のべ1キロ近くにもなる裏通りを全て出店が埋め尽くし、住民のみならず他県からまで観光客が訪れる盛大なお祭りだったのだが、久しぶりに地元に戻って行って見たら、何やら寂しい。出店の数もかつての半分以下に減り、呼び込みの声も聞かれない通りを人々が無言で通り過ぎる様は、まるでゾンビ映画の様相すらも。今も昔も娯楽に乏しい町だけあって、子供たちは目を輝かせて祭り通りを駆け回っているのだが、その子供たちを受け入れる出店がない。子供たちの下校時間に重なる4時頃に行ったのだが、いくら最終日だからと言っても、ほとんどの出店が店じまいを始めてしまっているのも寂しい。
「一体これはどーしたことよ?」と親父に尋ねてみれば、テキ屋がいっぱい来ると子供たちが不良になると騒ぐ親が多いからだとか。あんまりにも騒ぐので警察まで乗り出しテキ屋を締め出した結果が、今のこの様そうだとかで。ふーん。まぁ、確かに悪いお友達が多いと感化されやすい年頃ですからねぇ。一年中触れ合ってれば、何かしらの影響はあるでしょうねぇ。でも、お祭りは年間6日間。その6日間が、お宅の息子さんがグレた原因だと?それ以外の359日をビシーっと躾けていたのに、その6日間で一気にグレたと?なんですか?そのテキ屋さんに、お宅の息子さんは会った途端に何か悪いクスリでも打たれたとでもお思いなんですかねぇ。
子供たちから興奮と喜びを奪い取るような“脱テキ屋”の形をとるようになってもう何年も経つらしいのだが、いまだに立派なゴクツブシに成長した子供たちが町中を闊歩している我が地元。今度は一体誰のせいにするおつもりですか?
不良の巣窟には見えないんですけどねぇ
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うちの地方のお祭りはまだまだテキ屋さんいますよー。テキ屋さんと子どもの不良化には関係あるのですか?一緒に騒ぐ???
詳しい事情は分かりませんが、近所に住んでいたテキ屋さんはとても良い方でした〜。
まぁ、多少の悪いことを覚えるきっかけにはなる可能性もないわけではないでしょうが、触れただけでいきなりグレるわけもなく、それ相応の素養が既にあるからこそグレるんですけどねぇ。そんで、その素養を作り上げたのは、間違いなく親なんですが、認めたくないのか親自身が充分にバカなのか、すぐに他人のせいにしちゃうんですよねぇ。。。