2013年03月02日

そんなのスペシャル・プライスとは言わない

愛蔵版とは言え旧作に驚異の2万超えという驚きの価格設定(北米版の3倍)と、ブルーレイなのに本編2枚組&特典がDVDという原盤に起因する残念仕様で話題をかっさらった“ロード・オブ・ザ・リング エクステンデッド・エディション トリロジーBOX”。それの陰にちょいと隠れてはいましたが、その前の年に出た“ロード・オブ・ザ・リング トリロジーBOXセット”ってのも、後にエクステンデッド版が出るのが分かり切っているのに1万を超す価格でシレーっと出しちゃう、なかなかつわものだった商品でしたねぇ。

で、なにやらそれの“スペシャル・プライス版”ってのが4月に出るらしく。定価は6,000円台ではありますが、アマゾンなどなどでは大体5,000円でお釣りがくる常識の範囲内に収まった価格のようで。メーカー側からすれば、「安くなったでしょ〜、太っ腹でしょ〜。だからさぁ、買いなよ!」ってことなんでしょうが、そもそも最初に出た物が悪い意味で“スペシャル・プライス”だっただけなんで、特に驚きも喜びもないってのが正直なところ。
なんかこう、「どうせエクステンデッド版も近い内に適正価格版が出るんでしょ?」と見透かされる商売をいつまで続けるつもりなんでしょうねぇ。そのくせ「映像ソフトが売れない!」と騒いでいるんだから呆れるばかり。どうせその原因を「ネットがー!違法ダウンロードがー!」と他所に求めるんでしょうし、それも一因ではあるんでしょうが、まずは自分たちの姿勢を見つめ直したらどうかと。
そんなこんなで、本日のぼやきは終了ー!

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タグ:雑記
posted by たお at 13:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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