Ｘ-ＭＥＮ：ファイナル ディシジョン (X-Men:The Last Stand)

監督　ブレット・ラトナー　主演　ヒュー・ジャックマン
2006年　アメリカ映画　105分　アクション　採点★★★

無敵の帝国軍が毛むくじゃらのチビッコにコテンパンにされたり、辻褄合わせを放棄し禅問答に終始したり、突如ロボが空を飛んだりと、世界中の映画ファンが腰を抜かす珍作揃いの“パート３映画”。３Ｄにひっかけて立体映画になることもしばしば。軌道修正やら新機軸やらとスタジオが無理難題を押し付けてきたり、大物になった主演俳優がワガママを言い始めるのも“パート３映画”の特徴でも。そんな泥沼・行き止まり・崖っぷちの状況下ですもの。誰だって逃げ出したくもなりますよねぇ。



【ストーリー】
“ミュータントは病だ”とし開発されたミュータントを普通の人間にする新薬“キュア”。ミュータントとして生きるか、人間として生きるかの選択にミュータント界が揺れ動く中、人間からの迫害に怒り敵対するマグニートー率いるブラザーフッドが、“キュア”根絶に立ち上がる。一方その頃、死んだはずのジーン・グレイが蘇り…。



『Ｘ−ＭＥＮ２』の撮影時から続いていたゴタゴタから、ブライアン・シンガーが降板。『ダイヤモンド・イン・パラダイス』のブレット・ラトナーが監督を務める、響きはカッコいいがイマイチ意味不明な邦題が付いた“Ｘ−メン”シリーズのとりあえず最終章。
ソツはないが面白味もない映画ばかりを撮っているブレット・ラトナーだけに不安も大きかったが、ジャッキー映画っぽい『ラッシュ・アワー』シリーズや、レクターものっぽい『レッド・ドラゴン』を撮っている彼だけあって、今回は一見違和感を感じない程ブライアン・シンガーっぽい新作に仕上げている。しかしながら、“ジーン・グレイの復活”“キュアを巡る攻防と選択”“スピンオフに向けてのキャラクター整理”といった題材を１００分ちょっとに収めるには無理があり、矢継ぎ早にイベントが発生する分退屈はしないが、非常に駆け足な印象も強い。特に、ミュータントを人間化する“キュア”を巡る話は、未だ同性愛を病気と主張する人間が存在する今日だからこそ非常に現実的なテーマである分、あまりに掘り下げが浅いのは残念。
また、主役でもなければ物語に対しても然程重要ではないストームが出ずっぱりだったり、シリーズを通してのテーマだったウルヴァリンの過去を巡る物語が、まるでなかったかのように触れられなかったりと、後に予定されているスピンオフへ向けた準備が着々と進められているさまも、なんかあざとくてちょっとイヤだったりも。なんというか、合コンに行きたくてウズウズしている会社員の仕事ぶりを見ているかのような。



ハル・ベリーの「私はオスカー女優なのよ！もっと出番を増やしなさい！」が今回の降板劇の一因とも噂されるが、ストームを目立たせようとばかりにサブキャラが次々と消えていく本作を観る限り、あながち噂だけとも。「ハル・ベリー大好き!!」って方々ならまだしも、彼女を見ているとどんどん心が冷めていってしまう私のような人間には、出ずっぱりのゲストスターを見ているかのようでウザったい。おかげで、シリーズ中もっともお気に入りだったミスティークも早々と消えてしまいますし。また、「俺しか彼女を止められない」と言い切る根拠がどこにあるのかわからないヒュー・ジャックマン扮するウルヴァリンも、スピンオフへ向けたネタ確保のため過去を一切語らなくなってしまったので、ただのワンパク小僧に見えることもしばしば。同じワンパク小僧なら、「おらぁ、ジャガーノートだぁ！」とひたすら真っ直ぐ突き進む以外何かを考えている様子の全く伺えない、ヴィニー・ジョーンズ扮するジャガーノートの方が遥かに魅力的。
ブライアン・シンガーと共に『スーパーマン　リターンズ』へアバンチュールに行ったことへのペナルティの如く、本来の主人公であるのも関わらずさっさと殺されるジェームズ・マースデン扮するサイクロップスに妙な生々しさを感じたり、メインキャスト以外のミュータントの個性が全く活かされてなかったり、『レッド・ドラゴン』のラストでレクターに「クラリス」と言わせた様ないやらしいまでのあざとい仕掛けがラストにあったりと不満も多いが、ジャン＝リュックパトリック・スチュワートとイアン・マッケランの掛け合いは短い時間ながらも満足度は高いし、ファムケ・ヤンセンはやっぱりオナトップのような悪女が似合うことが確認できたので、採点は甘めで。


引き立て役にすらなっていない小粒な面々

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Comments

>合コンに行きたくてウズウズしている会社員の仕事ぶり
ウルヴァリン大好き！な哀生龍なので、映画の出来にはかなり甘い評価です。
が、作ってる方が「気持ちはスピンオフ」なら、見ているほうも「気持ちはスピンオフ」（苦笑）

監督が、シンガー監督よりも原作ファンとあって、出したいキャラがいっぱいいたんでしょうねぇ〜
「とりあえず出せるだけ出しておきました」
って感じ？？

Posted by 哀生龍 at 2007年01月15日 19:34

こんばんは！
TBありがとうございました。
ウルヴァリンの過去が無視されたのは、スピンオフの為だったんですね（汗）
ファムケは『パラサイト』の、頭からタコ足が生えて歩き回っているイメージがあったんですが、今回は迫力があって綺麗でした^^

Posted by 由香 at 2007年01月15日 20:26

哀生龍さまこんばんは〜♪
「とりあえず最後まで見とこ」ってとこですか？ｗ
わんさかミュータントは出てましたが、非常にみなさん薄ーい印象でしたねぇ。。。

Posted by たお at 2007年01月15日 20:53

由香さまこんばんは！
本作でウルヴァリンの話を終わらせちゃうと、スピンオフが苦しくなりますからねぇｗ
にしても、ファムケのイメージがもの凄い所で止まってますねｗｗｗ

Posted by たお at 2007年01月15日 20:55

ポスターからして意味なく目立っていましたからねぇ、ハル･ベリー。そういう噂が有ったとは知りませんでした。
X-MENは一作目から、爺様二人しか眼中になかったので私的には満足ですが、昼メロのノリになってましたね∧∧`

Posted by 座敷わらし at 2007年01月15日 22:35

たお様！！　すべてはスピンオフのために･･･とゆーことはマグニートー無しですね(トホホ)。「サー」が大好きなのに〜〜
ジャン・リュックは別に好きじゃないので平気ですけど。
私も、ファムケねーさんはやはり悪女タイプだと思っています。真面目な役よりずっといいです。
珍作パート３で一つ思い出しました「死霊のはらわた3」あれは笑うしかなかったよーな記憶が･･･
TBさせて頂きました。

Posted by Lance at 2007年01月16日 00:25

トラバありがとうございます！

≫無敵の帝国軍が毛むくじゃらのチビッコにコテンパンに

いや〜、確かに！この一説には笑ってしまいました。
私はこの作品にせよ、アメコミ原作のものはやはり「内容がアメコミである」という前提で楽しむようになりました。いわば日本の等身大特撮みたいなもんで、だからキャラクター掘り下げもこんなもんで充分かな、と。
日本との大きな違いは天文学的な制作予算でしょうかねえ。

むしろ、大のオトナがよってたかって、日本のソレよりはるかに子供向けなコミックスを大真面目に実写映像化しているだけでも拍手ものかと。

Posted by よろ川長TOM at 2007年01月16日 00:33

たおさんこんばんわ♪ＴＢ有難うございました♪

ストームを目立たせるよりも、自分はサイクロップスを大いに目立たせて方がずっと良かったです。あの人一応リーダーなのに・・（汗
ウルヴァリンのスピンオフはもう作ってるいうから仕方ないですけど、ヤングマグニートーは隅に置いて、サイクロップスのスピンオフ作った方が彼のファンも納得するってもんです！！（笑

Posted by メビウス at 2007年01月16日 00:49

こんばんは〜♪
TB＆コメント有難う御座いました♪
なるほどぉ、スコットへのあの仕打ちはペナルティでしたかw
しっかし、ほんといっぱいキャラを出したわりにはストーム以外は殆ど扱いがテキトーで・・・
スピンオフへの布石を蒔いただけの作品だと思えちゃいますよね^^;
それで監督がブライアン・シンガーだったら大笑いです。
本当に繋ぎだったのかよ！みたいな(^^ゞ

ではでは〜、これからもよろしくお願いします♪

Posted by Aki. at 2007年01月16日 04:52

たおさんこんにちは〜。
確かにハル・ベリーがいつの間にか準主役のポジションに入ってるよ〜と思っていました。
ミスティークも人間になるとキレイでしたね。(#^.^#)

Posted by 千幻薫 at 2007年01月16日 11:02

TBどもでした！
”スプンオフに向けてのキャラクター整理”だと思えば、納得の展開でしたｗ

X-MEN大好きなので、スピンオフはもちろんのこと、
なんならTVシリーズとかやっちゃってくれてもいいのになぁ！って感じです☆

Posted by kenko at 2007年01月16日 11:33

こんにちは♪
小粒な面々･･･厳しいな(笑)
サイクロップスがあっさり消えてしまったのは、気に入ってただけに残念でした。
今回が一番迫力があってからまぁいいかというところです(笑)

Posted by ゆかりん at 2007年01月16日 12:59

座敷わらし様こんにちは！
役者たるもの、多少のエゴは必要なんですが、作品のバランスを壊すまで通されましてもねぇ・・・＾＾；
ハル・ベリーは好きじゃない女優なので、より一層厳しく見てしまいました。
このシリーズの魅力って、マグニートにあると思ってたんですが、今回は随分とヤワな役回りで。

Posted by たお at 2007年01月16日 16:45

Lance様こんにちは〜♪
でも、全てのスピンオフにマグニートーが絡むかも知れないので油断も出来ませんよ。名前だけは出てくるかも知れませんしｗ「そーいえば、マグニートーって今何してるんだろーねー？」「さぁ？」みたいに。
あまりに珍作揃いのパート３世界なので、これ一本に絞れないのですが、私はやはり『ロボコップ３』に一票。

Posted by たお at 2007年01月16日 16:56

よろ川長TOM様こんにちは！
コミックを凄まじい予算で一級エンタテイメントに仕上げる様は流石ですよねぇ。『デビル○ン』や『鉄人２８○』をぬけぬけと作るどこぞのコミック先進国とは大違いで。ただ、なかなかの味わいを持っていたシリーズだけに、本作のエンタテイメントに偏りすぎたのはやはり残念とも。描きたいテーマをしっかりと織り込んでくれるなら、スピンオフもアリなんですが＾＾；

Posted by たお at 2007年01月16日 16:59

メビウス様こんばんは！
本来は主人公なんですよねぇ、スコット・・・。スピンオフをもし作るとしても、俳優は変わってそうですねぇ＾＾；
思春期に訪れる性徴の象徴的に描かれるミュータントですが、毛が生え始めたころに突然目からビームが出ちゃったスコットの動揺は、是非観たいですねぇ。

Posted by たお at 2007年01月16日 17:03

Aki.様こんばんは！
「あんな奴について行きやがって！」みたいなもんですねｗ
で、もしブライアン・シンガーがスピンオフを作るなら、きっとそれはサイクロップス。でも俳優変わってて、ホントにスコット置いてけぼり。

Posted by たお at 2007年01月16日 17:06

千幻薫さまこんばんは！
いやぁ、ミスティークはいいんですよぉ！常に全裸なんですからｗ肌がちょっとアレですが。
素のミスティークを思う存分堪能できる、デ・パルマの『ファム・ファタール』もいいですよぉ♪

Posted by たお at 2007年01月16日 17:08

kenko様こんばんは！
ＴＶでやるなら、学園物臭ぷんぷんの『ヤングＸ−メン』とかになるんでしょうねぇｗあ、『Ｘ−ヤングメン』か。

Posted by たお at 2007年01月16日 17:09

ゆかりん様こんばんは〜♪
前作が好きだっただけに、きびしめで。
まぁ、ウルヴァリンの過去の話やスコットへのペナルティを目立たせないような派手な展開は凄かったですがｗ

Posted by たお at 2007年01月16日 17:11

キャットウーマンの失敗を取り戻したくてハルがごねたって部分はあったりするんでしょうけど、原作でもストームってチームリーダーの器なんですよ。ハルうんぬんを抜きにしても、原作ネタの多い今作ではある意味必然っちゃあ必然だったのかもしれません。
ドラマよりもアクションに比重をおいちゃったので、キュアうんぬんで対立するストームとローグをあっさり流しちゃったのが残念でした。シンガーだったらそこちゃんと描いただろうな〜と思うだけに尚更です。
１と２の作風が好きだっただけに、この締めでは私は全然納得行きませんでした。

Posted by ＧＭＮ（ＴＲＵＴＨ？ブログエリア） at 2007年01月16日 20:48

やっぱりファムケは悪女ですね！
瞳キラキラ度が全然違います。

Posted by rukkia at 2007年01月16日 22:01

ＧＭＮ様こんばんは！
にしても出すぎっちゃぁ出すぎでｗ
そんだけ出るなら、もっと物語に絡んで欲しかったですねぇ・・・。

Posted by たお at 2007年01月16日 22:27

rukkia様こんばんは！
ファムケは断然悪女です！
ずーっとオナトップだけを演じててもいいくらいです！

Posted by たお at 2007年01月16日 22:29

はじめまして、こんばんわ。
TBありがとうございました。
引き立て役にもならない小粒な。。。とか
ハル・ベリーの件では爆笑気味に読ませていただきました。
今作は微妙だったけど、ジョーク満載でそれなりに楽しめたし、
スピンオフには期待大なので、もう気持ちはそっちにシフトしています。
ストームもう出なくてもいいです（笑

Posted by 聖 at 2007年01月16日 23:27

聖さまこんにちは！
ギャラの圧迫も原因でのスピンオフ。だったら、ストーム抜きでシリーズを続けていただいても＾＾

Posted by たお at 2007年01月17日 15:12

　トラックバック、ありがとうございます。私はいまいち、このシリーズの面白さがわからないでいます。しかし、本作は魅力がわからないという以前に、ただ楽しめたという後味でした。ファイナルとしながら、次の作品もできるとか？どうなっていくのでしょうか。期待を薄く持って、待っていたいと思っている次第です。　　冨田弘嗣

Posted by 冨田弘嗣 at 2007年01月17日 21:38

ＴＢありがとうございます。
記事を読ませていただきました。
とても面白いですね。「言われてみれば、そうだよな〜」と納得してます。
確かにストームは目立ってましたよね。
でも、続編？も見に行くだろうな〜

Posted by サラ at 2007年01月17日 23:07

冨田弘嗣さまこんばんは！
盛り沢山の割に薄口の印象だった本作。そこが微妙に物足りないんですよねぇ・・・。
まぁ、ブレット・ラトナーの映画はいつもそうなんですが。

Posted by たお at 2007年01月18日 00:51

サラ様こんばんは！
観ているうちに「んー。これは一体どうしたことだ？」と疑問ばかりわいてきちゃったので、自分なりに解釈を＾＾；
今後のスピンオフは、監督次第ですかねぇ・・・。

Posted by たお at 2007年01月18日 00:56

TB有難うございます。

記事を読んでクスクスと笑いながらうなずきました。
続編よりもスピンオフが出てきそうですね。
誰が出てくるのか、それはそれで楽しみですね。
また宜しくお願いします。

Posted by yamasan at 2007年01月18日 03:43

ども〜トラさせていただきますね＾＾

我家はXMEN好きのようで
ちょい贔屓目でしたが

がしかし！
＞シリーズを通してのテーマだったウルヴァリンの過去を巡る物語が、まるでなかったかのように触れられなかったり

うんうん気になりました！
あれ？今までのあれはなんだったの？と

冒頭だけ出演！のスコットも
キュアを打ってもないのに普通の人間になって「スーパーマンリターズ」に行ってしまいましたからねぇ〜（笑）

Posted by じゅりまの at 2007年01月18日 12:14

yamasan様こんばんは！
誰のスピンオフに誰が出てくるかは確かに楽しみですねぇ＾＾
誰が出てこないかだけは、もの凄く明白な気もしますが。

Posted by たお at 2007年01月19日 01:33

じゅりまの様こんばんは〜♪
スコット。リチャードと改名しても、女運は変わりませんでしたねぇ。。。

Posted by たお at 2007年01月19日 01:37

こんにちは。TBありがとうございます。
ハル・ベリーって足の指が6本あるんですよね。
あ、ミュータントだから別にいいのかあっても。

Posted by もじゃ at 2007年01月20日 16:34

もじゃ様こんばんは！
ストームの方じゃなくて、ハル・ベリーがですか！？
道理でなんかでしゃばってるわけだ・・・。

Posted by たお at 2007年01月21日 00:39

こんばんわ。
これを観る前に２日前から計画的に
１、２と見てたのでまだ良かったんですが、
時間をおいてみたら登場人物忘れそうでした（＾＾；

Posted by PINOKIO at 2007年01月21日 01:30

ミスティークは、ヌードが観れたので
私は良しとしましたけど(^_^;)
キティなんかが役に立つのかと思ったけど
意外に頑張ってましたよね。
小粒でも、可愛いからＯＫでした。

Posted by ＹＯＳＨＩＹＵ機 at 2007年01月22日 00:43

PINOKIO様こんばんは〜♪
ローグなんて、１ではメインのキャラだったのに本作では見事に隅へ追いやられていましたからねぇ＾＾；

Posted by たお at 2007年01月23日 23:14

ＹＯＳＨＩＹＵ機さまこんばんは！
ミスティークのヌードは、『ファム・ファタール』で散々観ちゃいましたしねぇ・・・＾＾；

Posted by たお at 2007年01月23日 23:39

はじめまして。
TB返していただきありがとうございますm(__)m
やっぱ、X-MEN 3はちょっといけてないですよねぇ。
1,2がよかった分、期待してたのですが...
ミュータントの魅力が全然で、がっかり。
でも、スピンオフ作品には期待してしまうかもです。

Posted by イサマゴ at 2007年03月18日 23:34

イサマゴ様こんばんは！
なんかいっぱい人がワーって出てきて、知らないうちに終わってしまったような映画でしたねぇ＾＾；
まぁ、ブレット・ラトナーの映画にあーだこーだ言っても仕方がないのかも知れませんがｗ

Posted by たお at 2007年03月20日 02:06

完全にこのシリーズに関しては
ハマり過ぎてしまって冷静に観れてない感じなんですが、
たおさんの冷静かつ的確なレビューを読んで
なるほどなぁ〜と思いながらも
やっぱり大好きなシリーズですヾ(´ε｀*)ゝ エヘヘ

Posted by miyu at 2008年02月16日 23:43

miyu様、こんばんは！
私も前２作は結構好きだっただけに、ブレット・ラトナーが監督するってなった時点で、もうなんか投げちゃいまして＾＾；

Posted by たお at 2008年02月20日 22:55