2007年01月08日

2006年度 年間ベスト&ワースト

「“年間ベスト”ってのもやってみたいが、観てもすぐ忘れちゃうしなぁ」という他愛のない理由がきっかけの一つとなって始まったサブタレも、今月でそろそろ一周年。よくまぁ続いたもんで。書いたレビュー数も、12月末の時点で288本。我ながら呆れ果ててしまいますが、そんな全く変わり映えのない文を読み続けてくださった皆様、ホントお疲れ様でした。もうこの際、本にでもしちゃいますか。何行か文章書き足して、“ディレクターズ・カット版”とか“スペシャル・エクステンデッド・エディション”とか名前付けて。
そんな端からやる気のない戯言はさておき、サブタレの当初の目的の一つであった年間ランキングを。まぁ“ランキング”といっても、その日の気分と思いついた順番に並べているだけなので、なんの参考にもならないんですが。

ベスト
@ユナイテッド93
Aデビルズ・リジェクト〜マーダー・ライド・ショー2〜
Bナイロビの蜂
Cロード・オブ・ドッグタウン(『DOGTOWN & Z−BOYS』と併せて)
Dスタスキー&ハッチ
Eメルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
Fミュンヘン
Gthe EYE 【アイ】
H銀河ヒッチハイク・ガイド
Iスカイ・ハイ

作品の完成度や、観た当初の評価が全く反映されていないランキング。ちまちまと月間ランキングをつけていた意味が全くない気もするが、言ってることとやってることが違うのはいつものことなので。
@そのテーマ云々はさておいて、ドキュメンタリータッチのドライな演出法をとっているが、映画ならではの醍醐味、テンションを失っておらず、不謹慎な言い方ではあるが、パニック映画としても完成度は高い。遺族の“多くの人に知ってもらいたい”という気持ちを実現する上で、この観客の目を釘付けにする“映画的”構成は的確であった。A70年代ニューシネマの美味しいとこ取りに終わらず、一本のオリジナル作品に仕上げた手腕にまず脱帽。“神の名”に乗っかり好き放題のアメリカに対する皮肉も強烈。わかりきった展開なのに、やはりラストはむせび泣いてしまう一本。その前のアイスクリームのエピソードが、さらにラストの効果を高めている。B様々な要素を取り入れつつも、絶妙なサジ加減で完成されている一本。“バランスの良さ”って意味では、昨年度のベスト。映像に物を語らせる手法も好き。C非常に魅力的なキャラクター達と、ストリートカルチャーの変遷を愛情たっぷりに見つめた作品。主人公ら“Z−BOYS”のドキュメンタリーである『DOGTOWN & Z−BOYS』の完成度も見事なもので、両方を観る事でより一層楽しめる作品。Dフラットパックに翻弄された2006年を象徴する一本。この際、『ドッジボール』でも『俺たちニュースキャスター』でも『アダルト♂スクール』でもなんでも構わないのだが、有名なTV番組の映画化にも関わらず、いつものフラットパック物を貫いたこれを代表で。Eこれは“アメリカ映画”ではなく、“テキサス映画”。例のCMに『チアガール VS テキサスコップ』にコレと、トミー・リー・ジョーンズは本当に娯楽映画主義なんだなぁと実感。F如何に立派な大儀を背負おうと、殺人は殺人。そんな分かりきったことを、独特の滑稽さを滲ませながら見せきった一本。「メッセージ性が薄い!」と仰った自腹自慢の映画監督がいらっしゃったそうですが、鑑賞中ずーっと自分のヒゲの本数でも数えてたのでしょうか?G怪談の持つ怖さと優しさを存分に発揮した作品。ウェットな演出に偏らず、行くときはとことんダイナミックに突っ走るタイ映画の実力を実感。Hイルカの歌にやられました。オカッパ頭の方じゃないですからね。I完成度と評価はアレでしたが、嫌いになる要素が全くない。

で、ワーストなのだが、“嫌なことは素早く忘れる”性格なので手短に。

ワースト
@ベルベット・ゴールドマイン
Aティアーズ・オブ・ザ・サン
Bポセイドン
Cおまけつき新婚生活
Dボクらのママに近づくな!
EMr.&Mrs.スミス
Fがんばれ!ベアーズ ニュー・シーズン
Gプロデューサーズ
HIは特にこれといって

まぁ、どれもこれも完成度とは関係なく“嫌い”だったか“居心地の悪い”作品ばかり。コメントも短めに済ませるので、「なぜ?」とどうしても知りたい方は、あまりお勧めはしませんがレビューの方を。
@ダントツ。A偉そうなこととキレイゴトばかり言うけど、解決策はどんなに的外れなことでもなんにも提示しない人っていますよねぇ。B映画を作ること自体を省略した方が良かったのでは。CFどんなにいい人だとしても、合わない人とは合わない。D私も近づきませんから、あなたも近づかないで。E調理するのを忘れてました?G素晴らしい舞台を見事に再現しているが、“映画”として表現して欲しかったかなぁ。

ワーストはほぼ固定されているとしても、ベストの方は明日作ったら全然違うものになりそうな気もしますが、まぁこんな感じでオシマイ。では、また来年。

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posted by たお at 00:03 | Comment(4) | TrackBack(3) | 月間ベスト&ワースト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。2度目のコメントさせて頂きます。
年間ランキング楽しみにしていました!
ベストの中では「スタ・ハチ」と「銀河〜」しか見ていませんが、
2つとも大好きなので嬉しかったです(フラットパック大好物なのです)
イルカの歌う「お魚ありがと、ばいばい♪」いいですよね!
ワーストの「新婚生活」は本当にあの二人が主役なのに、
なんでこんなに胸くそ悪くなるんだ!!!と(笑)
Posted by みゅうた at 2007年01月08日 01:49
みゅうた様おはようございます!
せっかくお楽しみにしていたのに、こんな気まぐれなランキングで^^;
とても10本に収められず、「ベスト23くらいでもいいかなぁ」とも思ってましたが、ほぼ無理矢理10本に。どれもこれも好きな映画なので、順位は関係もなく^^;
ワーストはまぁ、嫌いな映画ばかりですねぇw
『銀河ヒッチハイク・ガイド』は、イルカの歌を聴くだけのためでも観る価値のある作品でしたねぇ♪
Posted by たお at 2007年01月08日 07:40
おはようございます★
私も『the EYE』大好きです。『ロード・オブ・ドッグタウン』は見てたかったのですが、まだ未見。見てみたいと思います。『ミュンヘン』も好きです。
ところで、たおさんのワーストのGを、ベストに入れたとらねこです。
そんな訳で、リンクさせていただきました^^
これからもよろしくお願いします。
Posted by とらねこ at 2007年01月10日 07:43
とらねこ様こんばんはー!
今日はずいぶんとおとなしめのコメントでw
ワーストについては、出来云々以前に嫌いな作品を中心に選びましたからねぇ^^;
Posted by たお at 2007年01月10日 20:36
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