2007年01月05日

2006年12月度 ベスト&ワースト

2006年の統括をする前に、恒例の月間ベスト&ワーストを。まぁ、なんの参考にもならないランキングなんですけどね。年間ベスト&ワーストも控えているので、今回は手短に。

ベスト
@デビルズ・リジェクト〜マーダー・ライド・ショー2〜
A007/カジノ・ロワイヤル
Bディセント
Cがんばれ!ベンチウォーマーズ
DM:i:V

数は観ているが新作をほとんど観ていない、相変らずの12月。@いうなれば美味しい所だけを頂いたサンプリング映画ではあるのだが、まるでそれがオリジナルの一本であるかのような完成度と凄味を持った作品。12月ではダントツの満足度。A全くボンドに見えないのが功を奏した一本。ボンド映画らしさに飢えてしまう副作用もあるものの、次回作に期待を持たせる外伝的位置づけとしては満足できる作品。B地底人の突飛な姿にばかり目がいってしまうが、ジョン・ブーアマンの『脱出』の女性版としても観れる一本。闘争心と生存願望が研ぎ澄まされ野生化していく様子が、女性ならではの展開でよく描かれている。C「これだけの面子でこの程度か?」との不満ももちろん大きいが、これだけの面子でこのユルさってのも可愛らしい気も。Dトムちんがハンサムだったので。他にも『アルティメット』など、単純に画面に向かって「ほぇぇ!」と驚かせてもらった作品なども好印象。

ワースト
@バタリアン4
Aファイナル・デッドコースター
B硫黄島からの手紙

“まぁまぁ”って作品がほとんどだった12月。その中から敢えて選ぶならこの3本。@ウケを狙うが外した時の恥ずかしさに満ち溢れた一本。A死に方を考えるのに必死で、物語を作ることを忘れてしまっていたかのような作品。B一年に二本もイーストウッド映画を観れたのは嬉しい限りなのだが、カメラの後ろにいるはずのイーストウッドの姿が映像から感じられないのは寂しい。映画の完成度うんぬんではなく、よく出来た物語を遠隔操作カメラで撮った感じさえする。絶賛の嵐の作品ではあるが、自分にだけは正直にこの評価を貫きます

さて、そろそろこのブログを始めたきっかけの一つである年間ランキングを書こうかと思っておりますが、選んだその日の気分に大きく左右されるラインナップになるんでしょうねぇ。そんな気分屋のサブタレですが、本年度もよろしくお願いいたします。

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タグ:ランキング
posted by たお at 16:10 | Comment(0) | TrackBack(1) | 月間ベスト&ワースト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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