2012年12月10日

デヴィッド・シルヴィアン/プリング・パンチズ (David Sylvian / Pulling Punches)

好きなバンドのメンバーが出すソロアルバムに対する期待って、もちろんバンドでは出来なかった“新しい音”を期待してるんですけど、それはこれまでの音をベースとした新しい音だったりするんですよねぇ。ボノが演歌歌いだしちゃったら、なんか似合う気もしますがやっぱりビックリするだけですし。
レコード会社の期待も似たようなもののようで、ジャパン脱退後初のソロアルバムを出すデヴィッド・シルヴィアンに対し「もっとジャパンっぽいポップな曲を」と要望し続けたようで。そんなレコード会社とアーティストの間の妥協点となったのがこの曲のようで、シルヴィアン自身はあまり好んでいないとか。でもまぁ、好きなんですよねぇこの曲。明らかにジャパンとは違うポップなシルヴィアンさも、ポコポコしたジャンセンのドラムも好き。このアルバムからだったら地面からシルヴィアンが生えてたPVが印象的な“レッド・ギター”や、初冬の京都を旅行中に聴いてたら余りにはまり過ぎてた“ノスタルジア”も捨て難いんですけど、とりあえずはこの曲をペタリと。

【David Sylvian - Pulling Punches】


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タグ:音楽
posted by たお at 12:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽のあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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