ただっ広い駐車場の中央部、お店に背を向ける形で駐車し、聴いていたラジオがきりの良い所になるのを車内で待っていると、後ろから買物を終えたらしい車がバックしながら迫って来る。「ずいぶんと切り返しが甘い車だなぁ…」とミラー越しに見ていると、そのままズンズン近づいて来て私の車の後部にガシャン。一部始終を見ていたので驚いたってのよりは、この後繰り広げられる“慌てた運転手が必要以上に謝ってくる→警察呼ぶ→寒空の下待たされる→ディーラーに連絡→相手方の保険会社とやりとり”が頭の中で再生され、「あーもう!面倒臭い!」ってのが正直なところで。
ところがその車、一瞬こそ減速したんですがそのまま逃走。さすがにこれには驚いた。
私もすぐさまエンジンを掛けて追走。クラクションにパッシング、「面倒臭いんだから早く終わらせようよ」って神通力などを駆使し1キロ余り追跡すると、ようやく相手の車も停車。運転していた50代位のおっさんは最初こそとぼけてましたが、「私が穏やかな内に早く終わらせましょうね」と諭すと全てを認めてこっちがドン引きするくらいの直謝り。内々で何とか済ませたい(要は金で?)としつこかったんですけど、そもそも逃げるような人は信用できないし、そんな人とこれ以上関わるのがスッゲェ嫌だったので即座に警察に電話。
程なくパトカー3台に警官7人と、田舎町とは思えぬ大所帯が登場。
「あらあら、大事になっちゃいましたねぇ」と思ってたら、一しきり検分を終えたところで一人の警官が「じゃ、あとは当事者同士で示談の話し合いですね。じゃ!」と。まぁこっちは後になって「首が痛い!」「車の調子がおかしい!」とゴネるような輩じゃないですし、車さえ直してもらえれば文句はないんですけど、当て逃げしておいても普通の事故と同じ処理なんだとちょいと驚きましたねぇ。
その後連絡がきた相手方の保険会社の人が「衝突事故」と言う度に、「当て逃げ事故ね」と言い直させる私でしたとさ。では!
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当て逃げはいけませんなー。
でも逃げられなくて良かったです。
パトカー3台に警官7人とは....びっくり。
それよりもたおさんにケガがなくてよかったです。
まあ当て逃げは起訴検分しにくいですからな…
怪我が無いようで安心しました
車の損傷自体も大した事ないですし、首も全然痛くないんでダメージこそないんですけど、アレコレ面倒臭いってのが^^;
警官達は、これといって事件のない田舎なんで暇してたんですかねぇw
ご心配ありがとーございます!
胸糞悪いっていうか、驚きましたねぇ。いい歳こいて逃げるんだ?って。
自分の車よりも立派な代車が来たんでちょっと嬉しかったりもするんですけど、保険屋の電話も鬱陶しいですし、電話すんなって言ってんのに電話してくる加害者の対応も面倒臭いですねぇ。
怪我とかはまぁ、ガションとぶつかった位なんで全然^^;