2012年09月22日

【雑感】ウォーキング・デッド シーズン2

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「ゾンビっつったって、どーせTVだろ?」とナメてかかってた視聴者を恐怖のどん底に叩き落とした死肉臭漂うゾンビメイクと容赦ないゴア描写、そしてその異常な状況下で繰り広げられる濃密な人間ドラマが見事だった“ウォーキング・デッド”。終盤やや大急ぎで風呂敷を広げていった感もあったので、第2シーズン以降TVシリーズにありがちな“畳みきれない大風呂敷”ってことになりゃしないか不安もあったんですけど、蓋を開けてみりゃそんな事全く無かった圧巻のシーズンで。舞台も一か所にビターっと固定されてましたし。

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“善良故の限界と矛盾”ってのを中心に、前回よりも更なる深みをドラマに加えた本シリーズ。“ゾンビ”オンリーでは一辺倒になりがちな恐怖の対象も巧みに“人間”へと移行していく構成も、それによって何かしらの惨事に対し単純な善悪論ではなく、生き残るためには仕方がない行動であることを登場人物も視聴者も心の奥で納得してしまっている描写も上手い。
また、状況が状況なだけに“○○は既に○○と化している”とか“登場人物全員○○”だったりと、視聴者の淡い期待を裏切り続け物語にくぎ付けにする展開も見事。何一つ良い事が起きないが、起きる訳がない世界観が完成されている。なんと言うか、ダラボン版『ゾンビ』とも言えた『ミスト』の世界にどんどん近づいて行ってるって感じ。
何はともあれ、あらゆる意味で第1シーズンを凌駕する面白さに溢れていたシーズンであったことは間違いなし。

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シーズンの最終話で次の舞台と思われる場所と何やらのっぴきならないキャラが登場し、時期シーズンへの大きな期待とちょっとした不安を残したまま終わった本シリーズ。本国では来月から第3シーズンがスタートするようなので情報としてはそろそろ入ってくる頃だとは思うんですけど、シーズンを重ねる為だけに無駄に風呂敷を広げず、タイトな仕上がりになってくれてればなぁと。
まぁその全貌をこの目で観るのには、私のようにレンタルで観ている人間はあと一年待たなきゃならないってことなんですよねぇ。FOXチャンネルでは10月21日に第3シーズンの第一話が先行放映されるってことなんですけど、特に関心のなかったこのチャンネルですが、「このシリーズの為だけにでも…」って気になってきましたねぇ。

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タグ:雑記
posted by たお at 11:13 | Comment(0) | TrackBack(1) | 映画雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt: 結局、お腹の子はどっちの種なんだろうか・・・。
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