2012年07月26日

ユーリズミックス/1984年のテーマ (Eurythmics / Sexcrime)

社会主義や全体主義国家の恐怖を描いてたはずが、目くらましの戦争に国家による国民の監視強化と、9.11以降のアメリカが最もその姿に近づいちゃってたジョージ・オーウェルの小説“1984年”。その二度目の映画化『1984年』のサントラ作成に起用されるも、監督のマイケル・ラドフォードが既に別の音楽家を雇っちゃってたんで劇中ではほとんど使われる事のなかったユーリズミックス。
そのサントラなのにサントラじゃないアルバムからシングルカットされたこの曲をぺたりと。もし彼らの楽曲が使われてたら、陰鬱な物語を重苦しい演出で描いて救いようがなくなってしまったあの映画に、ほんの幾ばくかの弾みってのが生まれたんだろうなぁと思ってみたものの、作品のトーンには全く合ってないので実際は浮きまくったんだろうなぁと。
そう言えばボウイもこの小説を舞台化しようと画策し、アルバム“ダイアモンドの犬”を作ってましたっけねぇと、ユーリズミックスの話題なのにボウイの話を無理やりぶっこんでおしまいー!

【Eurythmics - Sexcrime HD】


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タグ:音楽
posted by たお at 11:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽のあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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