2012年02月20日

ゴーストライター (The Ghost Writer)

監督 ロマン・ポランスキー 主演 ユアン・マクレガー
2010年 フランス/ドイツ/イギリス映画 128分 サスペンス 採点★★★★

小学生の頃、県の読書感想文コンクールで入選した事がある私。うちの親なんかは未だにそのことに触れ、「昔は文才あったのに…」とか言ってきたりも。でもあの感想文、当時の担任の指導通りに何度も何度も書き直してるんで、もうすっかり私の書いた元の文章なんて消え失せてるんですよねぇ。「大きくなっても人体についての勉強を続けたいと思います!」とか書いてありますが、そんなこと思った事もなければ続けてもいないですし。

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【ストーリー】
元英国首相アダム・ラングの自叙伝の大幅な手直しを依頼された、ひとりのゴーストライター。前任者が謎の自殺を果たしているだけに気乗りしない彼であったが、高額の仕事という事もありアダムの滞在する孤島へと向かう。取材を重ねながら執筆を続ける彼だったが、ふとしたことから前任者が残したラングの過去に関するメモを発見。その件の調査を続けていくう彼だったが、知らず知らずのうちに触れてはいけない事実に近づいていってしまい…。

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無名の男が国家間の陰謀に巻き込まれていく様を描いた同名小説を、帰るに帰れないロマン・ポランスキーが製作・脚本・監督を務めて映像化した上質ミステリー。
ここしばらく食指の動かない題材が多かったんで遠ざかっていたポランスキー映画。「最後に観たポランスキーの新作は何だろー?」と思い返してみたら、95年の『死と処女』。これだけ間が空けば、さすがのポランスキーも丸くなってるだろうと思っていたら、全然相変わらずで安心の一本に。
規模こそ大きいが、ネタ自体はシンプルな“余計なことを知っちゃった男”系サスペンスである本作。そのシンプルなネタを怒涛のイベントラッシュで無理やり盛り上げるようなことはせず、“知らない土地”で“知らない人に囲まれた”男が不安と孤独を募らせていく描写に、“前の住人が死んだ部屋”で仕事をする男が、知らず知らずのうちに“前の住人と同じ行動を取ってしまう”妄執的な描写を重ねる事で、息苦しいまでの緊迫感と一時も目を離せないスリルを生みだしている作品に仕上げた手腕は見事。ネタ自体も突飛になり過ぎず、「まぁ、そんなもんなのかもなぁ」と思わせるリアリティを持ってるのもミソ。また、主人公の行動が単なる好奇心や正義感であれば普通の映画になる所だが、パラノイア的に何か得も知れぬ力が彼を突き動かしてるようにも見える作りが、舞台の天候の様にドンヨリとした怖さを生みだしているのも素晴らしい。
印象的には“軽めの『テナント/恐怖を借りた男』”って感じもあった本作。深く考えれば「アレ?」ってなる箇所も少なくない。その“軽め”って部分に若干の物足りなさを感じなくもなかったのだが、自分の名前で表舞台に立つ事のない主人公が、下手に脚光を浴びることなく最後まで名無しのままで消えていく重々しい締め括りがその辺も帳消しにしてくれるので、満足度は高い一本に。

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名無しのゴーストライターに扮したのは、『ヤギと男と男と壁と』『天使と悪魔』のユアン・マクレガー。愛想良く人当たりもいいが、その反面他人を易々とは信用しない非常に神経質であるイギリス人気質の主人公を好演。あまり深く考えないで行動してる内にのっぴきならない状況に陥り憔悴しきってる様が、ホントに似合う役者だなぁと。渡された他人の帽子に躊躇する様や、依頼主の奥さんの誘惑に一瞬だけ抗う様など、キャラクターを表す細かい仕事振りも見事。まぁ、他人が被ってた帽子を渡されるのは、私でも躊躇しますが。
一方の元英国首相アダム・ラングに扮したのは、『マリオネット・ゲーム』のピアース・ブロスナン。男前で演技力もあるから表舞台に立たされている、全てにおいて背後にゴーストを抱えた役柄は、ある意味ジェームズ・ボンドという看板を背負う事で脚光を浴びた彼にはうってつけの役柄だったのかと。スーツの着こなしなど、見た目の説得力だけは充分過ぎるほどある感じとか。また、ビルに対するヒラリーのようなラング夫人に扮した、『ハンナ』のオリヴィア・ウィリアムズも素晴らしい。自分の思い通りに事が進まなくなってきたことに苛立つ人間味を見せる一方で、思惑を達する為には手段を問わない冷酷さも併せ持つ複雑な役柄を見事なまでに熱演。このキャラクターに説得力があったからこそ、自分でシナリオを描いて物事を進めているつもりでも、その自分自身が別のシナリオによって動かされている深い闇が感じられたのかと。
その他、『ハンター』のイーライ・ウォラックや、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のトム・ウィルキンソンら曲者が脇を固めている本作。その中でも個人的には『ゴースト・ハンターズ』のキム・キャトラルに、『タップス』のティモシー・ハットン、『レッドブル』のジェームズ・ベルーシと、「なんだ?ここは80年代の同窓会会場か?」と思わせる懐かしい顔ぶれが出揃ってたのが嬉しかったなぁと。久々に『暴力教室'88』を観たくなりましたし。

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どんなに豪勢でも、他人の部屋は落ち着かない

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posted by たお at 12:54 | Comment(8) | TrackBack(48) | 前にも観たアレ■か行■ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
再びコメントさせていただきます。

ピアース・ブロスナンがブレア元首相っぽいなど、妙なリアリティがあるように思えた映画でした。
そんな中で、奥さんが殺されたり、性犯罪容疑で入国できなくなっていたりと、アメリカにはあまりいい印象のなさそうなポランスキーが、ほんのちょっとだけ「アメリカって奴はまったく……」と毒づいてみたような感じが……。

ところで、冒頭の小学校の読書感想文、勝手ながら納得の話でした。
心にもないことを書いた感想文が表彰されたクチなので。
Posted by 片刃 at 2012年02月20日 22:08
片刃さま、こんばんは!
イラク戦争で問答無用にアメリカ追従の姿勢を貫いてしまったブレアに対する、痛烈な批判と妄想を盛り込んだ物語でしたが、ブレアはああ見えて案外キレ者だったりもしたんで、イメージ的には女房が全てを仕切ったクリントンって感じもありましたねぇ。表に立つ人間は見てくれ重視ってとこも。
感想文にしろ何にしろ、小学校のコンクールって、担任の色が全面的に出ちゃったりするんですよねぇ。
Posted by たお at 2012年02月23日 21:24
TB ありがとうございます。

おっしゃるとおり まさに上質なミステリー
ポランスキー監督 流石です!
Posted by リバー at 2012年02月25日 18:17
リバー様、こんにちは!
ポランスキーらしさが出た作品でしたねぇ。
Posted by たお at 2012年02月26日 07:36
過剰な期待を抱いてみてしまったもんで、自分的には、なんの先入観ももたずに見たかったなあと思ってます。
しかし、10数年ぶりとは、ちょっと開きましたね、ポランスキー。
ということは、「戦場のピアニスト」をご覧になってない!あのエイドリアン・ブロディは一見の価値ありまっせ。
懐かしのスター同窓会は、嬉しかったです。
Posted by sakurai at 2012年02月26日 16:38
>パラノイア的に何か得も知れぬ力が彼を突き動かしてるようにも見える作り
普通は、1度見ると気に入ってもなかなか2度目は見ないのですが、この作品は事件の全貌が分かった上でもう一度最初っから見直したくなった作品でした。
内容が面白いかどうかと言うのはなく、脚本が巧いなと感じて。
実際に、英語が全く分からないのに最初は海外版で見て、良く分からなかった部分が多かったので本を読み、大いに納得した上で日本語字幕版をもう一度見てしまったんですが。

その上、キャストが嵌っていましたよね♪
Posted by 哀生龍 at 2012年02月26日 17:40
sakurai様、こんばんは!
まぁある意味、想定内のポランスキー映画ではあったんですけど、それはそれで期待通りだったなぁと。『戦場の〜』は、今は随分と慣れてきましたが基本的にエイドリアン・ブロディが苦手だってのがあって^^;
Posted by たお at 2012年02月26日 19:54
哀生龍さま、こんばんは〜♪
物語そのものも面白かったんですけど、ゴーストが下手に実体を持たず(表舞台に立たず)、ゴーストのままで締め括る一種の遣る瀬無さも好きでしたねぇ。スポットライトの影にいるのが案外似合うユアンも、役柄にピッタリでしたし^^
Posted by たお at 2012年02月26日 20:00
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