2006年09月13日

ヒストリー・オブ・バイオレンス (A History Of Violence)

監督 デヴィッド・クローネンバーグ 主演 ヴィゴ・モーテンセン
2005年 アメリカ/カナダ映画 96分 ドラマ 採点★★★★

ジェームズ・ボンドにしろウルトラマンにしろ、完全無欠のヒーローが悪党どもをコテンパンにするのを見るのは痛快だ。相手が悪ければ悪いほど「もっとやっちまえ!」と喝采を送る。私たちの住む世界を守ってくれているのだから感謝をしないと。でも殺された悪党どもをマジマジと見てみると、彼らに殺された善良な市民と同様に死体は無残に傷ついているだろうし、ヒーローの拳にも悪党の拳同様ベッタリと血糊がこびりついているんでしょうね。

【ストーリー】
妻と二人の子供に囲まれて慎ましい生活を送るトム・ストールが経営する小さなダイナーに二人組の強盗が現われる。とっさに彼らの拳銃を奪い二人とも射殺したトムは、一躍町のヒーローとなる。その事件の数日後、トムのダイナーに片目を抉られた男が現われる。その男は、トムの秘められた過去を知っていると言い、執拗にトムとその家族に付きまとい始める。

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凄まじいまでの人体破壊描写を満載したグラフィックノベルを原作にしたサスペンスドラマ。劇中ではチラっとしか語られないトムの過去も描かれているので、興味のある方は御一読を。
忌まわしき過去から逃れ一善良市民として過ごす男が愛する者を守る為もう一度銃を手にする物語の構造は、『シェーン』の時代から語り継がれる定番ストーリーである。それこそ頭の凹んだ『アイアン・ジャイアント』ですら、このジャンルの一つとして数えてよいだろう。しかし、クローネンバーグは単なる英雄譚として描かない。暴力によって破損される人体の様子を医学的見地からリアルに再現し、“愛する者を守る為”振るわれた暴力が生む結果を観客にこれでもかと見せ付ける。如何なる理由であれ、暴力が生み出す結果は変わらないという当然の事実を見せ付けるのだ。悪党が殺した死体は惨たらしく、英雄が殺した死体は奇麗な娯楽映画が描かない真実だ。その人体破壊描写の惨たらしさとは裏腹に、舞台となる風景は非常に映画的で美しい。絵に描いたようにいかにもアメリカ人の心の故郷的な“善良で小さな町”の、これまた50年代から抜け出してきたかのような小さなダイナー。その絵画のようだがリアルさの欠片もない舞台へ、拳銃強盗という異物が入り込むことにより発生する暴力という“現実”が生むインパクトは強烈だ。ノーマン・ロックウェルの絵画に、後頭部を銃で打ち抜かれ、砕かれた鼻と口から血をゴボゴボと噴出す男の姿を描き足したかのような異質感満載だ。この感覚は、デヴィッド・リンチの『ブルーベルベット』にも近い。美しい町並みも、近づいて見ればその地下には無数の蟲が蠢いているように。
その舞台と暴力描写の違和感は、トムの過去を知る街フィラデルフィアでも続く。トム・ストールとして生活をしていたインディアナ州の町とは対照的過ぎるほど対照的に暗く淫靡に描かれるフィラデルフィアは、まるでゴッサム・シティのようにマンガ的にすら見える。いかにもギャングの本拠地のように悪趣味に飾られた一室もマンガ的で、そこでも繰り広げられる暴力を際立たせている。

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生体としての人間に限界を感じ、機械や異生物との融合を進化として捉えるクローネンバーグ。人間が異なるものへと変貌する様を描いてきた従来の作品から考えれば、本作は“従来の姿へと戻る”逆の物語である。望んで手にした“普通の生活”を送るトムの姿は、一見幸せである。美しい妻と二人の子供に囲まれ、感情にも豊かで、不器用ながらも慎ましい生活を送る姿は、確かに幸せに見える。しかし、一旦殺戮マシーンと化したトムの迷いも無駄もない動きの美しさはどうだろう。心を掻き乱す煩わしい感情から解放され、研ぎ澄まされた技で正確に殺戮をこなすトムは、機械的に美しい。殺戮マシーンとして進化した姿とクローネンバーグは捉えているのではないだろうか?
暴力とセックスは人間にとって切り離せない存在であることも、この作品は描き出す。チアガールのコスプレの妻とのセックスシーンは、草むらに落ちているエロ本を見るかのように生々しくて如何わしく、最も他人に見られたくない恥ずかしく滑稽な姿として長々と映し出される。たかだか性行為に涙ぐましいまでの努力をする“人間”の愚かさと煩わしさを感じるクローネンバーグの心情を映し出しているかのようだ。その反面、従来の姿へと戻ったトムのセックスは、愛からも切り離され、荒々しく本能的であり、そして効率的だ。
暴力は人間から切り離すことの出来ない要素である。個人の暴力、国家の暴力、規模は違えど世界は暴力に満ち溢れている。如何に暴力を否定しようとも、国家はその国民を守る為に国土を血に染め、私たちの曽祖父達もまた、私たちを守る為にその拳を血に染めてきた過去を持つ。先人達の流してきた血の上に現在の社会が成り立っている以上、否定することの出来ない事実である。インタビューでクローネンバーグが語っていたように、その事実を受け入れるかどうかを観客に問いかける唐突なエンディングは物議を醸すかも知れない。ラストのあの一瞬、トムの妻が浮かべる表情は、私たちの表情なのであろう。

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人間的温かみは感じられないものの、クローネンバーグは俳優としても時折顔を出すようになかなかの男前だ。また、彼の作品の主役は彼自身を投影したものも多く、よって演じる役者もどことなくクローネンバーグに似た雰囲気の俳優が多い。ジェームズ・ウッズ、クリストファー・ウォーケン、ピーター・ウェラー、ジェームズ・スペイダーと、揃いも揃って眉毛も幸も薄そうな爬虫類顔のオンパレードだ。ジョージ・クルーニーには間違いなく声のかかることはないであろう。で、今回のヴィゴ・モーテンセン。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのアラゴルンで“カッコいいヒゲの人”として一時もてはやされたが、よくよく見ると見事なまでにクローネンバーグ顔。全く温度の感じない冷たく見据えたその視線は、とてもアラゴルンだった人とは思えぬほど。
ペイバック』や『アサルト13』などで、“昔は美人の成れの果て”を体現し続けるマリア・ベロ。その疲労感の積み重なった顔立ちで挑むチアガールのコスプレは、とっても見てはいけないものを見てしまった気がする。もしくは、中学時代に屋根裏に隠したエロ本を見直したかのような。
“イケてるハゲランキング”の上位に君臨するエド・ハリスとウィリアム・ハートの顔合わせもまた嬉しい本作。どうせハゲるなら、あーゆーハゲになりたいです

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posted by たお at 12:17 | Comment(24) | TrackBack(60) | 前にも観たアレ■は行■ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
たおさん、こんにちは。
TBありがとうございました。
眉毛も幸も薄そうな爬虫類顔・・・大好きです。
確かにヴィゴ・モーテンセンもこの路線ですね。
この作品、かなり気にいったのですが劇場内、90%以上がヴィゴ・ファンの若い女性でちょっと異様な盛り上がり方だったのが印象的でした。

もしかしたら先ほどコメントの途中で送信してしまったかも・・・。
ヘンなコメントが送られていたら削除お願いします。スミマセン・・・。
Posted by sabunori at 2006年09月13日 17:49
TBありがとうございました。殺戮マシーンと化したトムの動きの美しさに関する考察や2つのセックスの対比について、なるほどそうかそういうことだったのかと、とても腑に落ちた感じがしました。もう一度見返してみたいです。ヴィゴ・モーテンセンはまたクローネン・バーク監督と組むとのことで、今度はどんな作品が見られるのかとても楽しみですね。
Posted by マメマメコ at 2006年09月13日 23:46
こんにちは♪
TBありがとうございました。
ホントだ〜眉毛と幸の薄い爬虫類顔の俳優勢ぞろいですね。
「イグジステンズ」もクローネンバーグでしたっけ?
私はジュードのファンですが、割と濃い顔なのにお声がかかったのね?(笑)
Posted by ミチ at 2006年09月14日 00:09
こんにちは。
TBありがとうございます。
自分的には
『ロード・オブ・ザ・リング』のときは
なんとも思わなかったヴィゴ・モーテンセンでしたけど、
今作では、すごく印象的でした。
Posted by @KOBA at 2006年09月14日 00:11
こんばんは、こちらにもどうも!
クローネンバーグは大好きな監督ではあるのですが、今作は(クローネンバーグ作品にしては)全うすぎるような印象で、少し肩透かしでした。
ドバーッとかグシュッとかそういう擬音シーンがもっと多いと良かったかなあ、と。
・・・すいません、語彙が貧弱で(笑)。
Posted by Ken at 2006年09月14日 00:12
こんにちは。TBありがとうございます。
やっぱりクローネンバーグ監督はヘンタイだよなぁ、彼のエロは切れ味が違いますわw
Posted by もじゃ at 2006年09月14日 01:48
最後のひとことにひとこと。
禿げはね、頭の形と、ホリの深い顔立ちがカッコイイ禿げの必須条件ですね。
by床屋
Posted by motti at 2006年09月14日 09:44
sabunori様おはようございます!
「きゃ〜!私のアラゴルンがぁ!」って感じだったんでしょうかねぇ。「なんか、トカゲっぽい!」って。
Posted by たお at 2006年09月14日 09:49
マメマメコ様おはようございます!
再度組むんですか!
それは楽しみです。クローネンバーグの作る作品に、タイプ的に合う俳優かもしれませんねぇ。
Posted by たお at 2006年09月14日 10:02
ミチ様おはようございます!
なんか虫っぽいってことでジェフ・ゴールドブラムが『ザ・フライ』に起用されたんだろうから、ジュード・ロウは何っぽかったんでしょうかねぇ。。。
Posted by たお at 2006年09月14日 10:13
@KOBA様おはようございます!
『デイライト』の時「顔と声が一致しない俳優だなぁ」としか思えなかったんですが、随分と良い役者になりましたよねぇ。
Posted by たお at 2006年09月14日 10:16
Ken様こちらにもありがとうございます!
『裸のランチ』の頃までは(イグジステンスもそう?)強烈なビジュアルで語ってたクローネンバーグでしたが、最近は表面には出てこない異様性を演出するまで熟練してきたんでしょうねぇ。
血生臭いシーンはだいぶ撮ってたようですが、かなりカットしたそうです。
Posted by たお at 2006年09月14日 10:21
もじゃ様おはようございます!
どちらも生々しいんですよねぇ。
Posted by たお at 2006年09月14日 10:23
motti様おはようございます!
日本人には手の届かないハゲの美学。。。
Posted by たお at 2006年09月14日 10:25
おはよーございます。
ヴィゴはアラゴルンよりもこっちのほうが良いです、おっしゃるとおりの爬虫類っぽい冷たさでw

でた、“イケてるハゲランキング”!
このランキング大好きです!(´∀`*)
Posted by PINOKIO at 2006年09月24日 08:26
PINOKIO様こんにちはー♪
体温がすごく低そうでしたよね、ヴィゴ。変温動物みたいに。
“イケてるハゲランキング”は、いつかアンケートでもとりましょうか?w
Posted by たお at 2006年09月24日 13:58
こんばんは♪
最近ハゲキャラが好きになりました〜
トム・ストールが父親だったら大興奮ですよ私(笑)
Posted by ゆかりん at 2006年09月27日 21:51
ゆかりん様こんばんは〜♪
ハゲ好きとは、また渋い所にw
>トム・ストールが父親だったら大興奮
そーですよね!!!
絶対「オヤジ、すっげー!!!」って、どこ行くのにもついて回りそうな気さえしますもんw
Posted by たお at 2006年09月27日 23:15
”いけてるハゲランキング” 
いいですね〜(笑)

ヴィゴと若い頃のエド・ハリスって似てません? 今回の彼と見比べるとそうでもないんですけど……。
Posted by りら at 2006年11月14日 19:08
りら様こんばんは〜♪
いつか皆様からアンケートでもとろうかと考えております、いけてるハゲランキング^^
若い頃のエド・ハリスっていうと、『クリープ・ショー』の時のですか?
Posted by たお at 2006年11月15日 01:13
たおさん、こんばんは。

今さら、返事というのもなんですが(笑) ”アビス” の時のエド・ハリスなんですけど……彼、出てましたよね? それとも私、勘違いしてるかも?
かなり、昔ですからね〜。
Posted by りら at 2006年11月24日 21:44
あぁ!そっちかー!
『クリープ・ショー』ん時は、髪ふさふさでしたしねぇ^^;
Posted by たお at 2006年11月25日 02:26
リンチとクロネンちゃんの両デヴィッドは、
何となくテイスト的に似通った部分を持ってるですね。
そんな変物監督と思われがちなクロネンちゃんにしては、
なかなか一般受けしそうな作品でありました。
あれですね、「デッドゾーン」並に見易いですね。
でも、作りは流石です。
尺は短いものの、これは短くて大正解。
とてもコンパクトに無駄なく仕上ってて、
特にラストシークエンスは見事でした。
いやぁぁ、ホンに儲け物の逸品です。
Posted by カゴメ at 2006年12月16日 08:56
カゴメ様こんにちは〜♪
客受けのいい顔ぶれを揃えつつ、強烈な違和感を与える作品でしたねぇ。ビデオ屋のアクションコーナーにただポンと置いてあるだけなので、うっかり観てしまった人も多いことでしょうw
強烈な問いを投げかけるラスト。いいですねぇ^^
Posted by たお at 2006年12月16日 10:31
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ヒストリー・オブ・バイオレンス DVD
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Weblog: 観たよ〜ん〜
Tracked: 2006-09-19 06:33

ヒストリー・オブ・バイオレンス
Excerpt: インディアナ州の田舎町で小さなダイナーを経営するトム・ストールは、弁護士の妻と2人の子どもとともに穏やかな日々を送っていた。そんなある夜、彼の店が拳銃を持った2人組の強盗に襲われる。しかしトムは驚くべ..
Weblog: はむきちのいろいろ日記
Tracked: 2006-09-19 19:17

「ヒストリー・オブ・バイオレンス」 これもアメコミ
Excerpt: TVドラマ「デスパレートな妻たち」でも、こんな話あったな〜。 アメリカの郊外や田舎町では、「あそこのお父さんって、実は・・・・」みたいなうわさ話が、よくあったりするかもしれない。 が、ヒストリー・オブ..
Weblog: 『パパ、だ〜いスキ』と言われたパパの映画日記
Tracked: 2006-09-21 19:56

ヒストリー・オブ・バイオレンス/A HISTORY OF VIOLENCE
Excerpt: 愛せる人の過去も含めて愛せますか? ただのバイオレンス映画だと思ったら大マチガイ。。。☆ カナダトロント出身の鬼才、デヴィッドクローネンバーグ監督の新作として、 ずっと気になってた作品{/hikari..
Weblog: 我想一個人映画美的女人blog
Tracked: 2006-09-23 09:48

ヒストリー・オブ・バイオレンス
Excerpt: バイオレンス映画。 やるほうもやられるほうも同じように傷つく。 そんなこと当たり前やん、 と思うけれど、よぉーく考えてみたらば 映画にしても報道にしてもどちらか一方に肩入れしているもんで 同じよう..
Weblog: 映画/DVD/感想レビュー 色即是空日記+α
Tracked: 2006-09-24 08:16

ヒストリー・オブ・バイオレンス
Excerpt: 『A HISTORY OF VIOLENCE』公開:2006/03/11製作国:アメリカ/カナダ監督:デヴィッド・クローネンバーグ出演:ヴィゴ・モーテンセン、マリア・ベロ、エド・ハリス、ウィリアム..
Weblog: 映画鑑賞★日記・・・
Tracked: 2006-09-27 21:47

ヒストリー・オブ・バイオレンス
Excerpt: 【A History of Violence】2005年/アメリカ 監督:デビッド・クローネンバーグ  出演:ヴィゴ・モーテンセン、マリア・ベロ、エド・ハリス、ウィリアム・ハート ..
Weblog: BLACK&WHITE
Tracked: 2006-10-11 22:30

ヒストリー・オブ・バイオレンス
Excerpt: ★本日の金言豆★ ヒストリー・オブ・バイオレンス:暴力事件の履歴 2006年3月11日公開  デビッド・クローネンバーグ監督の重厚かつしっとりとした映像と演出、そして一見地味な感じなのに..
Weblog: 金言豆のブログ ・・・映画、本について
Tracked: 2006-10-18 15:22

ヒストリーオブ・バイオレンス
Excerpt: 【ヒストリー・オブ・バイオレンス】 ★★★ DVD ストーリー インディアナ州の田舎町で小さなダイナーを経営するトム・ストール(ヴィゴ・モー
Weblog: りらの感想日記♪
Tracked: 2006-11-14 19:03

暴力とお金
Excerpt: 「ヒストリー・オブ・バイオレンス」 「ミリオンズ」
Weblog: Akira's VOICE
Tracked: 2006-11-23 12:39

★「ヒストリー・オブ・バイオレンス」、お手並み見事っ!!★
Excerpt: 「ヒストリー・オブ・バイオレンス」(2005) 米/カナダ A HISTORY OF VIOLENCE  監督:デヴィッド・クローネンバーグ製作:クリス・ベンダー J・C・スピンク..
Weblog: ★☆カゴメのシネマ洞☆★
Tracked: 2006-12-16 08:51

ヒストリー・オブ・バイオレンス
Excerpt: 今年もあと10日で終わりなんて信じらんない!! 昨日の X-TRAIL JAM IN TOKYO DOME のテレビ放送見逃した(泣) 昼間までは覚えてたのに・・・。 超ショック。 ..
Weblog: 39☆SMASH
Tracked: 2006-12-27 23:06

『ヒストリー・オブ・バイオレンス』
Excerpt: 『ヒストリー・オブ・バイオレンス』 監督:デイヴィッド・クローネンバーグ 出演:ヴィゴ・モーテンセン エド・ハリス 主人公の店を襲った2人組と、主人公である“暴力事件の履歴”男は似ている。どちらも、..
Weblog: HELLOGOODBYE
Tracked: 2007-01-16 19:52

ヒストリー・オブ・バイオレンス…前半は少しウルトラマンのお話
Excerpt: 今年は異常なくらいの暖冬で概ね暖かいのですが、 今日{/kaeru_rain/}{/hiyoko_cloud/}は少し寒かったです。 先週金曜日(2日前)ですが、 私はとある人物と再会しました。 私..
Weblog: ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画
Tracked: 2007-01-29 22:25

ヒストリー・オブ・バイオレンス
Excerpt: ヒストリー・オブ・バイオレンスA HISTORY OF VIOLENCE2005年 アメリカ本当の人
Weblog: cinema note+
Tracked: 2007-02-22 15:09

映画『ヒストリー・オブ・バイオレンス』(お薦め度★★★★★)
Excerpt: 監督、デヴィッド=クローネンバーグ。2005年アメリカ・カナダ。バイオレンス映画
Weblog: erabu
Tracked: 2007-05-06 20:59

ヒストリーオブバイオレンス
Excerpt: 2006年3月上映 監督:デビット・クローネ 主演:ビゴ・モーテンセン他 愛と暴...
Weblog: 新!oguoguの日々映画&ビデオ
Tracked: 2007-10-17 23:36

『ヒストリー・オブ・バイオレンス』を観たぞ〜!
Excerpt: 『ヒストリー・オブ・バイオレンス』を観ましたある事件をきっかけに夫の過去を巡る黒い疑惑が浮上、平穏だった一家が暴力と罪の渦に呑み込まれていくさまを、リアルでショッキングな暴力描写とともに綴る衝撃のサス..
Weblog: おきらく楽天 映画生活
Tracked: 2008-11-13 10:18
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