2006年09月11日

メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 (The Three Burials of Melquiades Estrada)

監督 トミー・リー・ジョーンズ 主演 トミー・リー・ジョーンズ
2005年 アメリカ/フランス映画 122分 ドラマ 採点★★★★

この歳になってふと考えてみると、“友達”と胸を張って呼べる人間が意外と少ないことに驚いたりもする。今まで各地を転々としてきたので、それこそ“顔見知り”は全国にいるのだが、「友達?」と言われれば「うーん…」と。じゃぁ、その顔見知りの群れを押しのけて友達の座に君臨している人とは相当親密なのかと尋ねられれば、それも「うーん…」。年に1〜2回位しか会わなかったり、中には数年会ってない人もいるし。でもたまに会えば久しぶりという感覚もなく、まるで先週会ったばかりのような気さえする。不思議なもんです。ただ、これだけ会うのにブランクがあると、「じゃ、また!」と軽く言ってはみても、次に会う頃にはどっちかが死んでそうな気さえするけど。

【ストーリー】
テキサス州メキシコとの国境近くで、メキシコ人カウボーイ、メルキアデス・エストラーダの射殺体が発見される。不法入国者と知りながらも彼と深い親交を育んでいたカウボーイのピートは、メルキアデスを射殺したのは国境警備隊のマイクと知り、マイクを拉致しメルキアデスの死体と共に、遠くメキシコのヒメネスを目指し旅に出る。「俺が死んだら、故郷のヒメネスに埋葬してくれ」との約束を守る為に。

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同じカウボーイの友情と性別を越えた愛の物語ということで『ブロークバック・マウンテン』の影にすっかりと隠れてしまった本作だが、なかなかどうして、素晴らしい作品である。ただ、“愛の物語”といっても、河原で抱き合ったりキスしたりする映画ではないので、勘違いなさらぬように。ある意味、それ以上に深い愛情が描かれていますが。
トミー・リー・ジョーンズの劇場用映画初監督作としても話題になった作品だが、「最近はこういう映画が少なくなってきていて、けしからん!」との思いが強く伝わってくるほど、一つ一つのシーンを大切にし、俳優の表情の変化や小さなセリフに多くのニュアンスを含ませ、間を効果的に使った、初監督とは思えぬ力作。
“友との約束を果たそうとする男の物語”という男の信念と深い愛情の物語に“苦難を通し成長する若者の物語”という宗教的意味合いを強く感じさせる物語を軸にした本作の脚本は、『アモーレス・ペレス』『21グラム』のギジェルモ・アリアガ。彼の特徴でもある時系列のとっ散らかりが若干の混乱を生むが、そのとっ散らかった過去の物語が中盤以降ジワジワと効いてくるのは流石。

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軸となる物語以上に、サブストーリーやエピソードの数々もまた素晴らしい。
遠くテキサスの地で孤独感と田舎の中に埋もれていく焦燥感から望郷の念を募らせていくマイクの妻ルーアンと、そんな妻を顧みることのないマイク。ピートや保安官らと情事を重ねながらも、夫との生活を捨てないレイチェル。そんな彼らの目に見える距離と心の距離の不一致を描くことで、“メキシコから来た”以外は何も確かなことを知らないのにも関わらずメルキアデスと深い親交を重ねるピートの彼に対する深い愛情がより一層浮き彫りにされる。
愛情や友情の物語をストレートに描くだけではないのも、この作品の特徴である。道中、徐々に腐乱が進んでいくメルキアデスの死体を巡るやりとりが生み出す狂気すれすれのユーモアもまた強烈。もちろん死を持っても心の繋がりは断たれないことの表現でもあるのだが、この独特の歪みがこの作品を奇麗事の物語に終わらせず、主人公の正気と狂気に観客が振り回され、一時も目を離せない作品となった要因であると言えるだろう。
ザラっとしたテキサスとメキシコの風景に、男の友情、死体と、マカロニウェスタンの香りを強く感じさせる本作は、ただのドラマとしてだけではなく、西部劇としても最近にはない満足度を与えてくれた一本である。

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強烈な存在感を持つが故に、その安定感が変わり映えのないマンネリ感になりつつあった最近のトミー・リー・ジョーンズだったが、若い娘に囲まれ英気を養ったのか、本作では静かな佇まいの中から滲み出る狂気を見事に表現し、共感することに迷いを感じさせる複雑なキャラクターを演じきっている。また監督としても、ザラリとした手触りに独特のユーモアを織り込んで、アメリカとは別な国テキサスの映画として完成させている。
誠実で純朴ながらも、まるで降り立ったかのような登場の仕方や見えない過去が蜃気楼のようにおぼろげで、それが一層天使的にも見えるメルキアデスを演じたフリオ・セサール・エストラーダも印象深いが、本作で強烈な印象を残すのが、マイクを演じる『プライベート・ライアン』のバリー・ペッパー。“個性的”と簡単に済ませるわけにいかない彼の表情が本作に与えた影響は大きい。時に空虚で、時に地獄を見てきたかのような悲壮感溢れる表情を持つ彼が、最後の最後に見せる表情が絶品。派手な音楽や大爆発でなく、表情一つで見事に作品を締めくくる表現力に感服。
プロデューサーの一人にリュック・ベッソンが名を連ねてますが、別にトミー・リー・ジョーンズがカンフーしたりするわけではないのでご安心を。

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posted by たお at 16:31 | Comment(30) | TrackBack(53) | 前にも観たアレ■ま行■ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この脚本家のフィルムは見応えがあって、ハズレがないので小生は好きなのですが、今作も、佳き作品でありました。
描かれる女達の視線もまた鋭い。
Posted by sheknows at 2006年09月11日 21:00
はじめまして、
TBありがとうございました。
役者たち、充実してましたね〜、見ごたえがありました。

>アメリカとは別な国テキサスの映画として完成させている<

同感です。強烈なその土壌でしか生まれないパワーと情感を持った映画に拍手でした。

お返しのTBを送らせていただきました。
「赤ちゃんの逆襲」「と「ジャーヘッド」にも調子にのってひょいひょいとTB飛ばしてしまいました。
ありがとうございました。
Posted by betty at 2006年09月11日 21:10
sheknows様おはよーございます♪
男の物語に偏ることなく女性をも深く描いてましたよね。様々な要素を描きながらも破綻しない完成度に満足です!
Posted by たお at 2006年09月12日 06:46
betty様おはようございます!
アメリカ映画ともメキシコ映画とも違う肌触りの一本でした。奇麗事だけではなくテキサスの暗部にも目を背けない作りに感服です。
Posted by たお at 2006年09月12日 06:50
>ザラリとした手触りに独特のユーモアを織り込んで・・
ザラリと言う感じがすごくよく分かります。
T・L・J監督の心意気を感じました。
この映画見たあと、日本のCMのお茶目なトミーおじさんを見て、守備範囲の広さにまたまた敬服しました。
Posted by sakurai at 2006年09月12日 08:22
TBありがとうございました。
硬派なウェスタンの秀作でしたよね。
トミー・リー・ジョーンズの才能に惚れ惚れした作品です。
Posted by しの at 2006年09月12日 09:59
★たおさん、こんにちは〜

先日の『Vフォー・ヴェンデッタ』での、そして、今回の『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』でのTBをありがとうございま〜す!

こちらには、『銀河ヒッチハイク・ガイド』以来ですね!

今年の始めから春先に架けては、『キング・コング』『ドッジボール』『ライフ・アクアティック』『ミュンヘン』、そして、『銀河ヒッチハイク…』等々で、また、直近では『Vフォー…』『メルキアデス…』で、と云った案配に、

いやはや、バシッとした^^個性的な映画の数々でご交遊をいただき嬉しい限りです!

***

『メルキアデス…』は、ロードショー公開時、私め、まさに最終日の最終回に就業後に駆け込んで^^鑑賞を果たした映画です。この映画は、僕に取っては、特に、あの、ヒメネスを目指す旅が始まって以降に、そこまでに有ったあれこれに深みを加え愈々目を瞠らせて行く映画ぶりがまずは圧巻で、観終わった直後には、ひとつの映画時間に浸り切った末にしか得られないものだよな…と思える、大きなカタルシスを得られました。
そんなこんなで^^、僕に取っては、今だ、あの日のスクリーンでの映画鑑賞は記憶に新しいものです…。

さて、先ほど、当方よりこちらのブログにリンクを取らせて頂きましたのでご報告させてください。

この秋公開の新作映画も多彩なラインナップで、あれこれと楽しみですね。
今後とも新旧映画あれこれで宜しくお願いいたします!
Posted by ダーリン/Oh-Well at 2006年09月12日 21:57
TBありがとうございました。

トミー・リー・ジョーンズがよかったですね。
親友の遺体の「防腐処置」は驚きましたが、あれでも無骨ながら精一杯の思いやりなのでしょう。

マイクのよろめき妻が面白かったです。対照的なのが不法入国しようとするメキシコ女性。
暇をもてあまして火遊びにうつつを抜かすアメリカ女性と、しっかり者のメキシコ女性の対比が印象的でした。
Posted by mugi at 2006年09月12日 22:05
こんにちは♪
TBありがとうございました。
「ブロークバック〜」の陰に隠れていたようですが、私はこちらの方が好みだったかもしれません。(比べる方が間違ってるかもしれませんが)
トミー・リーの渋さにグっときてしまいました。
Posted by ミチ at 2006年09月12日 22:19
>派手な音楽や大爆発でなく、表情一つで見事に作品を締めくくる表現力に感服。

あらゆる面で、完璧な作品だと思いました。
みごとな初監督ぶりに脱帽です。

さまざな隠喩が奥の深い映画にしています。
Posted by マダム・クニコ at 2006年09月12日 23:49
sakurai様こんばんは!
「イチキュッパ!イチキュッパ!」と日本じゃなんでもする割に、DVD特典を観る限りちょっと変わったポーズでの写真撮影を頑なに拒むトミー・リー。TPOですかね?
Posted by たお at 2006年09月13日 00:31
しの様こんばんは!
美談に終わらせない西部男の生き様を見せ付けられた思いです!
長編初監督とは思えない出来でしたね。
Posted by たお at 2006年09月13日 00:38
ダーリン/Oh-Well様こんばんは!
あまり選り好みをしない無節操なラインナップなんですけどね^^;
リンクの件、ありがとうございます!!
ホラーだろうがラブロマンスだろうが、面白いものは面白い、つまらないものはつまらないと書き散らしていきますので、今後ともよろしくお願いいたします♪
Posted by たお at 2006年09月13日 00:42
mugi様こんばんは!
華やかだった高校時代の思い出に縛られ、故郷から遠く離れた地で孤独と焦燥感に駆られる様子がよく描かれていました。様々な“距離”を感じさせられた作品でした。
Posted by たお at 2006年09月13日 00:45
ミチ様こんばんは!
どうもこういう作品は相変らず日の目を見ない運命にあるようで。大作がコケ、質の高い小品に注目が集まりつつあるのに、配給会社だけはその事実に気付いてないようですねぇ。
Posted by たお at 2006年09月13日 00:51
マダム・クニコ様こんばんは!
宗教的意味合いも多く含んでいた本作。解釈の仕方では何通りもの意味を持つ作品でした。
Posted by たお at 2006年09月13日 00:59
こんにちは

この映画、すごく好きです。さすがトミー・リー・ジョーンズ、これからの作品が楽しみです。

>狂気すれすれ

感が絶妙でしたね。

TBありがとうございました。当ブログ引越ししましたので新しい記事からTBお返しさせていただきます。
Posted by trichoptera at 2006年09月13日 16:48
こんばんは、毎度TB有難うございます!
打算のない友情に生きる男の物語が何とも美しかったです。
そこには格差社会への怯えも宗教への猜疑心も隣人に対する恐怖もない。
ただ男と男の守るべき約束があるだけ。
うーん、マンダム!
Posted by Ken at 2006年09月13日 23:42
trichoptera様おはようございます!
どんな題材をどのように撮るか明確なトミー・リーの演出術に感服でしたね。
Posted by たお at 2006年09月14日 09:47
Ken様おはようございます!
友情の美しさ、心の脆さ、望郷の思い、様々な要素を上手に料理した良い作品でした!
Posted by たお at 2006年09月14日 09:59
TBありがとうございます。
こちらからもTBさせていただきました!
>ザラっとしたテキサスとメキシコの風景に・・・満足度を与えてくれた一本
同感です!舞台設定や個性的な俳優達が存分に楽しませてくれました。
>プロデューサーの一人にリュック・ベッソン
うわぁ、今初めて気がつきました(^^;)
Posted by iyahaya98 at 2006年09月19日 17:01
iyahaya98様こんばんは!
物語・舞台・役者、そのアンサンブルが見事でしたね!
ベッソンは、珍しく口を出さず金を出したようですねぇw
Posted by たお at 2006年09月20日 01:46
伺うのが遅くなってスミマセン。
TBとコメントありがとうございました。
じっくり観れば観るほど深い映画なような気がします。
女性達が添え物に終わってないのもよかったです!
しかし、だんだん変化していくメルさん・・・リアルすぎ(笑)
Posted by kino at 2006年09月21日 01:24
kino様こんばんは〜♪
一方的な男映画でなく、女性の視点も、メキシコ人の視点も入っているのに、きちんと一体になっているんですよね。
メルさんの扱いが、丁寧なのか雑なのか謎でしたがw
Posted by たお at 2006年09月21日 02:12
こんな良い映画を撮らんが為に、
細かくお金を稼ぐ要があるのなら、
もうどんどん日本に出稼ぎに来て欲しいですね。
次は美空ひばりで号泣して欲しいくらい(笑)。
正直、こんなに素晴らしい作品だとは思ってなかったので、
かなーり吃驚して見直しちゃいましたよ、トミー・リー。
Posted by カゴメ at 2006年12月25日 09:24
カゴメ様こんばんは〜♪
トミー・リーって、アートに走るわけでも、小難しい自己満足映画を撮るわけでも出るわけでもなく、純粋に娯楽映画を中心に活躍している俳優なんですよねぇ。初監督の本作も手触りこそ独特ですが、娯楽の要素をしっかり忘れていないのもさすがと。
日本での出稼ぎも、そんなトミー・リーらしくて大好きですw
Posted by たお at 2006年12月25日 20:35
TBありがとうございます。重たい映画でしたが純粋に友情を信じる男、正直になる男、そしてそんな二人を醒めた目でみる二人の女・・・・。それぞれが味を出してていい感じです。
Posted by meso at 2007年02月09日 21:00
meso様こんばんは!
人が物語をキチンと織り成しているんですよね、これ。
派手さこそ感じられませんが、心の中で渦巻く激しい動きはヒシヒシと伝わる映画でしたね。
Posted by たお at 2007年02月10日 01:00
たおさんのこの記事の冒頭に書かれていることは、自分にも当てはまるように思いました。
この映画、味わい深かったですね。
Posted by みのり(楽蜻庵別館) at 2007年06月05日 08:20
みのり様こんばんは!
一番親しい友人ともついこの間会ったばかりのような気がしてたんですが、考えてみればもう一年以上経過していてビックリも。一体この一年、何をやってたんだろう?^^;
Posted by たお at 2007年06月06日 22:00
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Tracked: 2006-09-13 14:51

「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」 (2005)
Excerpt: シェアブログ1571に投稿 トミー・リー・ジョーンズ監督・主演で、バリー・ペッパーでてるっつったら観るしかないっしょ。 ってまた滑り込みでしたが… メルキアデス・エストラーダの3..
Weblog: とりあえず生態学+
Tracked: 2006-09-13 16:40

メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
Excerpt: 名優トミー・リー・ジョーンズの 主演作にして、初の映画監督作品! 2005年カンヌ国際映画祭にて、 見事、最優秀男優賞を受賞!! STORY:アメリカ・テキサス州。 国境にほど近い荒野で..
Weblog: 映画とはずがたり
Tracked: 2006-09-13 20:33

FUN … 『メルキアデス・エストラーダの3度目の埋葬』
Excerpt: 【TOKYO漫遊記(?)vol.3】
Weblog: FUN×5 ??五つの楽(fun)を探して??
Tracked: 2006-09-13 22:13

メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
Excerpt: 【映画的カリスマ指数】★★★★★  3人の男・3つの使命    
Weblog: カリスマ映画論
Tracked: 2006-09-13 22:48

【映画】メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
Excerpt: "The Three Burials of Melquiades Estrada"2005年アメリカ/フランス監督)トミー・リー・ジョーンズ出演)トミー・リー・ジョーンズ バリー・ペッパー フリオ..
Weblog: セルロイドの英雄
Tracked: 2006-09-13 22:55

「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」〜カーボーイはなぜ...
Excerpt: 2005年アメリカ/フランス監督・製作/トミー・リー・ジョーンズ製作総指揮/リュック・ベッソン出演/トミー・リー・ジョンズ バリー・ペッパー    ドワイト・ヨアカム フリオ・セサール・セディージョア..
Weblog: お茶の間オレンジシート
Tracked: 2006-09-19 16:56

「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」 ここにもカウボーイが2人
Excerpt: ここにもカウボーイが2人。 そして、そこはかとなく、友情を超えた何かを感じる・・・。 俳優トミー・リー・ジョーンズが監督し、 脚本は「アモーレス・ペロス」「21グラム」のギジェルモ・アリアガ。 20..
Weblog: 目の中のリンゴ
Tracked: 2006-09-21 01:25

No197「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」トミー・リー・ジョーンズ監督
Excerpt: 〜沈黙も咆哮も飲み込んでしまう荒野の果てに〜 ここには“男の顔”がある。 今年60歳を迎えるトミー・リー・ジョーンズの監督、主演。 苦労を重ねてきたしわ、牧場仲間の若者メルキアデスの話を聞く..
Weblog: パラパラ映画手帖
Tracked: 2006-09-21 01:37

メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
Excerpt: 2006年 アメリカ・フランス 原題:THE THREE BURIALS OF
Weblog: 銀の森のゴブリン
Tracked: 2006-10-02 18:01

メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 ??新作DVD
Excerpt: 最近日本では本業より、缶コーヒーのCMに登場する宇宙人という認知度が高いトミー・リー・ジョーンズ。序ながら筆者はあのCMシリーズの中では「疲れる事を喜んでいるようだ・・・」というくだりの内容が一番好き..
Weblog: 利用価値のない日々の雑学
Tracked: 2006-11-18 18:03

メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
Excerpt: 【メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬】 ★★★ DVD ストーリー アメリカ・テキサス州、メキシコとの国境沿いで、メキシコ人カウボーイ、
Weblog: りらの感想日記♪
Tracked: 2006-12-13 19:56

★「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」、復活と再生★
Excerpt: 「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」(2005) 米/仏THE THREE BURIALS OF MELQUIADES ESTRADA  監督:トミー・リー・ジョーンズ製作:マイ..
Weblog: ★☆カゴメのシネマ洞☆★
Tracked: 2006-12-25 09:19

The Three Burials of Melquiades Estrada
Excerpt: メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 「逃亡者」(93)でアカデミー助演男優賞を受賞、「メン・イン・ブラック」シリーズなどで活躍する名優トミー・リー・ジョーンズが劇場用長編映画を初監督。テキサスとメ..
Weblog: Mein Sommernachtstraum
Tracked: 2006-12-29 19:26

『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』
Excerpt: 『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』 監督: トミー・リー・ジョーンズ 出演:トミー・リー・ジョーンズ バリー・ペッパー 自分ルールを鉄の意志で突き通す(自分で決めたものであるか、もしくは南部..
Weblog: HELLOGOODBYE
Tracked: 2007-01-25 17:31

メルキアデス・エストラーダの三度の埋葬 ☆☆☆★★
Excerpt: 主演:トミー・リー・ジョーンズ 評価:☆☆☆★★ 内容:メルキアデスの死体とその友人、そして殺人犯は、メルキアデスの故郷ヒメネスを目指し旅する。 感想  「男って馬鹿よね」..
Weblog: 旭のほとりで
Tracked: 2007-02-07 22:58

映画『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』
Excerpt: 原題:The Three Burials of Melquiades Estrada 映画史に燦然と輝く幾多の名作、この物語にはそんな映画達の遺伝子が息づいているのかもしれない・・約束と友情と人生の..
Weblog: 茸茶の想い ∞ 〜祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり〜
Tracked: 2007-05-19 03:03

<メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬> 
Excerpt: 2005年 アメリカ・フランス 122分 原題 The Three Burials of Melquiades Estrada 監督 トミー・リー・ジョーンズ 脚本 ギジェルモ・アリアガ・ホル..
Weblog: 楽蜻庵別館
Tracked: 2007-06-05 08:10

「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」
Excerpt: 主演・監督・製作がトミー・リー・ジョーンズ。 最近じゃ、缶コーヒーのCMで、八代亜紀の演歌に涙したり・・・ ディープ・インパクトとも共演をしてます。 今回はカウボーイものなので、ディープとは馬繋..
Weblog: ひらりん的映画ブログ
Tracked: 2007-06-09 00:49

メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
Excerpt: {amazon}<br /> &nbsp; 映画「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」は出鱈目さ故に<br /> 大変面白い。スゴイ。主人公の友人が国境警備隊の男に過って<br /> 殺害されてしまう。主人公は友人であるメルキ..
Weblog: 悩み事解決コラム
Tracked: 2007-11-03 12:16