1990年 アメリカTV 47分 サスペンス 採点★★★
【ストーリー】
大人の余裕で難なくオードリーをやり過ごしたクーパーは、ブックハウス・ボーイズらと共に“片目のジャック”へと潜入する。一方のオードリーもまた、手にした手掛かりをもとに“片目のジャック”へと向かった。その頃、ドナとジェームズとマデリーンは、ローラが自身の秘密を録音したテープを手に入れる為に、ジャコビー医師の家に侵入しようとするが…。
第一シーズンのフィナーレを目前に、前章より更に慌ただしくなる本作。因みに監督を務めているのは、『ライトスタッフ』『ナショナル・トレジャー』などで撮影監督を務め、『(500)日のサマー』のゾーイ・デシャネルの父親としても知られるキャレブ・デシャネル。
最終話を前にレオとジャックに捜査の的が絞り込まれる一方で、ジェームズのバイクに麻薬が仕込まれたり、か弱い被害者と思われてたジョシーの意外な一面が伺えたり、相変わらずルーシーの機嫌が悪かったりと、ばたばたと風呂敷を畳み始めるどころか、一気に風呂敷を広げてきた感が強い。ただ、慌ただし過ぎてお馴染の遊びが少ないってのは、やっぱり寂しいなぁと。まぁ、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』のレイ・ワイズ扮するリーランドの憔悴しきった遺族っぷりには当時大いに騙されましたし、大人らしい優柔不断な恋模様を広げている『暴走特急』のエヴェレット・マッギル扮するエドの変な扮装も観れたので、まぁ良しと。
他人の金でやるギャンブルは楽しいでしょうねぇ
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