1990年 アメリカTV 47分 サスペンス 採点★★★
【ストーリー】
クーパー捜査官の奇抜な捜査理論に保安官らは面食らうが、その過程で国境近くで経営される違法カジノ店“片目のジャック”の存在が浮かび上がってくる。一方、娘の死のショックからか、父親のリーランド・パーマーは奇怪な行動を取り始める。その夜、クーパーは“赤い部屋”の夢を見、その夢をもとにローラ殺しの犯人が分かったと確信するのだが…。

小人がクネクネと踊る真っ赤なカーテンに仕切られた“赤い部屋”がいよいよ登場する本エピソード。チベットがどうたらこうたらと言うクーパーの捜査方法や、何を言ってるのかサッパリ理解できない夢の住人たちなど、世界観が凄まじい勢いで奇怪な方向へと突き進み、これはただの殺人事件じゃないと言うか、そもそもこれは普通のミステリードラマなんかじゃないってことを強烈に印象付けさせてくれる。まぁ、こんなに皆が皆ヒソヒソと話すドラマもないですし。
本作から『ロボコップ』のミゲル・ファーラー扮する、口はすこぶる悪いが根っこはイイ奴であるアルバートが登場。また、オードリーの叔父として『コマンドー』『クロウ/飛翔伝説』のデヴィッド・パトリック・ケリーも登場。相変わらずのチンピラ臭が堪らない。
それにしても、どんな場所であろうが熱々のコーヒーと山盛りのドーナツをしっかりと用意してくるルーシーは、ホント優秀な助手だなぁと思った事もメモっておこうかと。

どのジュークボックスにも自分のテーマ曲が入ってるって、羨ましいですねぇ
↓↓お帰りの際にでもぽちりと↓↓

