2011年05月27日

ニュー・ガイ ハイスクール★ウォーズ (The New Guy)

監督 エド・デクター 主演 DJクオールズ
2002年 アメリカ映画 89分 コメディ 採点★★★★

如何せん6年間似たような顔ぶれがクラスに勢揃いしている中高一貫校出身なもんで、“高校デビュー”ってものに全く縁がなかった私。したところで、「どうしたの、今日?」って言われて終わりですし。でも、巷では結構やってるようですねぇ、高校デビュー。デビューをされた皆様、この時期はそろそろほころびが出てくる頃ですので、注意が必要ですよ。まぁ、笑い話のネタとしても良く出る“高校デビュー”や“夏休みデビュー”ですけど、自分の意思で自分を変えようとするその行動は、非常に前向き&建設的だと思いますけどねぇ。

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【ストーリー】
高校デビューを図るも見事に失敗してしまった冴えない高校生ディジー。辛い高校生活を覚悟していた彼は、ひょんなことで入ってしまった刑務所で知り合った囚人ルーサーの指南を得て、転校先の高校で華々しいデビューを果たす。女子にもモテモテで学校を代表する人気者となった彼だが、前の高校のいじめっ子が彼の正体に気付いてしまい…。

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高校デビューの大変さを描く学園コメディ。ディズニー絡みの作品の脚本も多いエド・デクターの、今のところ唯一の監督作。
自分を偽って人気者になろうとする主人公が、なんだかんだあった結果本当の幸せに気付いたり気付かなかったりする、まぁ良くある物語の本作。主人公の影響で、荒れ放題だった高校が劇的に変化をしたり、冴えない子にとっては地獄絵図の高校生活など、描かれる内容も定番中の定番である。ただ、その定番ならではの面白さに溢れた作品でもある。随所に設置された笑いが功を奏しているのも、物語の土台が定番だからこその強固さを誇るからなのではと。
もちろん、ベタでありきたりで無個性な作品なんかではない本作。DJクオールズが主演って時点で、もう充分個性的ですし。そのDJクオールズのビジュアルインパクトだけでも十分だっていうのに、隙を見せればエディ・グリフィンが強烈なネタを捻じ込んでくるし、その二人の強烈さから目を逸らそうとすれば、エリザ・ドゥシュクが水着ショーを始めちゃうので目が全く離せない盛り沢山っぷりも嬉しい。90分もないコンパクトな作品だというのに、意外な顔ぶれが大挙して出演してるってもの注目で。

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主人公に扮するのは、『ロード・トリップ』『ザ・コア』のDJクオールズ。その残念な猛禽類のような顔立ちと、枯れ木のような体型を存分に活かした好キャスティング。ワルに変身して一瞬カッコ良くなったような気にもなるが、良く見るまでもなくいつものDJクオールズであるというブレない個性も見事。
そのDJクオールズだけでも十分なのに、実のところ自分もデビューしたてである指南役として、出てるシーンの全てが面白いデュース・ビガロウ、激安ジゴロ!?』のエディ・グリフィンや、可愛い絶頂期にいた『ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲』のエリザ・ドゥシュク、腋毛ボーボーで登場する『(500)日のサマー』のゾーイ・デシャネルに、かつてジュリア・ロバーツとの電撃婚で世界中を驚愕させたライル・ラヴェットらという、満腹覚悟の顔ぶれが出演。
ただ本作は、満腹になるだけでは許してくれない。突然『ウォンテッド』のジーン・シモンズが出てきたかと思えば、モトリー・クルーのトミー・リー、もうクールじゃなくなったヴァニラ・アイス、『クライモリ デッド・エンド』のヘンリー・ロリンズ、好きな人の間では有名なトニー・ホークと映画畑以外からの意外な顔ぶれのみならず、『ダーティファイター』のジェフリー・ルイス、ジェリーとチャーリーのオコンネル兄弟、トドメに『もしも昨日が選べたら』のデヴィッド・ハッセルホフといった顔ぶれが矢継ぎ早に登場し、ごちそうさまをさせてくれないエンドレスなサービスっぷりが凄い。凄過ぎてリバースしそう。

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何もしないよりは全然イイ

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posted by たお at 13:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 前にも観たアレ■な行■ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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