1990年 アメリカ映画 114分 サスペンス 採点★★★
今際の際にはこれまでの人生が走馬灯のように駆け回るって言いますが、私の場合は映画を観ている場面ばかり蘇りそうですねぇ。そんな走馬灯、なんとも絵として地味ですし、観ている映画に「あれ?これタイトルなんだっけ?」と思いだそうと必死になってる内に時間切れになりそうでヤダ。
【ストーリー】
医学生のネルソンらは、死後の世界を垣間見ようと自ら心肺停止状態になり、蘇生する実験を行う。それぞれが臨死体験を経験するが、やがて過去の罪悪感が幻覚として現れ、彼らを苦しみ始める。
『ザ・クライアント/依頼人』のジョエル・シューマカーによる、臨死体験を題材としたスーパーナチュラルスリラー。製作には、『ザ・センチネル/陰謀の星条旗』のマイケル・ダグラスの名も。
赤と青を基調としたギラギラした色彩と、雰囲気重視の死後の世界の映像で彩られた本作。物語自体は、“ゴメンねって言えばゴメンねって言う”みたいな話で、これと言って膨らむ事も余韻を残す事もないが、人気と実力を兼ね備えた当時の若手スターが顔を揃えた、豪勢なキャスティングが魅力。中でも、シューマカーのお眼鏡に適ったのか、『ロストボーイ』に続いて出演するキーファー・サザーランドと、『トレマーズ』のケヴィン・ベーコンがとことん艶っぽく撮られているのが出色。あんまりにも色っぽく撮られているので、二人のクロースアップにいつチューするのか妙にハラハラしてしまう結果に。別にそこでサスペンスを盛り上げなくても。
悪童まんまの瞳とぷっくらほっぺがなんともヤンチャで可愛らしい、『ア・フュー・グッドメン』のキーファー・サザーランドや、ヒネた立ち居振る舞いに魅力を発揮する『インビジブル』のケヴィン・ベーコン、ボールドウィン兄弟のチャラ男担当である『寝取られ男のラブ♂バカンス』のウィリアム・ボールドウィンに、当時の人気スター共演作品にはスパイスのような存在で必ずキャスティングされていたような気がする、『紀元1年が、こんなんだったら!?』のオリヴァー・プラットと、人気の絶頂期にありながらも然程監督が関心なかったのか、ただ映ってるだけの印象もある『バレンタインデー』のジュリア・ロバーツという、今じゃなかなか揃えられない錚々たる顔ぶれが揃った本作。もう、そこが見所のほとんど。
そう言えば、この作品でしたっけ?キーファーとジュリア・ロバーツが交際するきっかけになったのって?当時話題になりましたねぇ。交際そのものもそうでしたが、ジュリアの結婚式ドタキャン騒動も。
だからもう、ゴメンなさいって言ってるでしょ!
↓↓お帰りの際にでもぽちりと↓↓
『MISERY』という映画の絵も同じ地味だったけど、フラットライナーズよりはるかに面白かった。
まぁ、「いじめてゴメンなぁ」ってだけの話を雰囲気で逃げきろうとしちゃってますからねぇ。。。
エッチなシーンは 変態ですね。
サングラス はずしたら 恐ろしいです。
今夜 テレビで 2が 放送されますね。
人は 特殊能力を持つと いい事する?悪いことする?
映画同好会(名前検討中
んー。
『インビジブル』に対するコメントなんですかねぇ^^;