それはさて置き、うちの地元ではこの時期と秋に結構規模の大きいお祭りを開催してるんですが、今年は震災の影響もあって市は中止を決定。でも、地元の有志が「こんな時だからこそ開催しなきゃなんないだろうよ!」と、市の決定なんてなんのそのと強行開催。お馴染の露天商には震災で大きな被害を被った方も多かったので、随分と規模を縮小してでの開催であったものの、ちょっとしたお祭り気分を味わえた事に、地元住人の顔に安堵の表情も。被災地に向かう自衛隊の大型車が数多く道路を行き交い、空ではヘリコプターが腹に響くローター音を鳴り響かせる異様な状況下ではありましたが、どんな形であれ立ち直ろうとする地元の姿を見れたのは、やっぱり嬉しいもので。すれ違いながら車中から露店を眺める自衛官の姿と、自衛隊の車を見つければしきりに敬礼をする小学男子の姿も、とっても印象的で。
私の親父がそのお祭りの中心人物だったこともあり、お祭りの助っ人に駆り出された私。ザックリとジャンル分けすれば強面の部類に入る私なんで、あてがわれた仕事は歩行者誘導と巡回。ただまぁ、コンビを組まされた相方が元相撲取りの大男なもんだから、なんか私の方がコミックリリーフみたいな感じ。ちょっと心外。
地元の子供たちは久しぶりの露店に大喜びで、ウチの息子もその中のクジ引き屋に入り浸り。なんとも残念なオモチャばかりを獲得してたんですが、お祭りも終わる間際に興奮した口調で「一等賞当たったよ!一等賞!」と私のもとへ。「ほうほう、何が当たったんだい?」と見てみれば、息子の手に握られてたのはコレ。
……思う存分騙されてるぞ、息子よ。
そもそも、「じゃぁ、今までのガラクタは何等だったんだい?」って疑問も浮かばなくもないですが、まぁこうやって大人になっていくんだなぁとシミジミ。そのウ○コ棒で、心ゆくまで遊んでおくれ。
て言うか、もう壊れてるし…。
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