それはさて置き、サブタレでアップしているレビューを書くのに、異常なまでに時間が掛かってしまっている私。然程感銘を受けなかった作品に関しては、ちゃっちゃと2〜3時間で仕上げているんですが、あんまりにも面白い作品に出会ってしまうと、それこそ日をまたいでしまうこともしばしば。先日アップした『ぼくのエリ 200歳の少女』や『ラスト3デイズ 〜すべて彼女のために〜』なんかもそうで、数日掛かってしまうことも。それもこれも、あれもこれもと詰め込んでいるうちに長くなり過ぎちゃったり、ほぼ全部書き上げた後に読み直してみると伝えたい事がさっぱり書けていないんで全部書き直したりしてるからなんですが、一番大きな原因は脇道にそれ過ぎるからってやつ。まぁ、人生そのものも脇道にばっか逸れてるから仕方がないんですが。
で、先に挙げた2作品のレビューで脇道に逸れ過ぎ妄想が暴走して全面的にカットしてしまったのが、共にリメイク版のキャスティングについての話。なにやら、『ラスト3デイズ 〜すべて彼女のために〜』のリメイク版はラッセル・クロウとエリザベス・バンクスの組合せで作られたようですが、いやそこはやっぱりショーン・ビーンとマリア・ベロだろうと。『ザ・ダーク』のことは忘れて、なんだったら当の本人たちが「アレはあんな感じになっちゃいましたが、今度こそ頑張りますから!」と詫びを入れてでも。だって、あの奥さん役は美人だけど腹に一物ありそうな卑しさと疲れ切った臭漂うマリア・ベロにぴったりだと思いますし、なんと言っても、口では「やるよ、オレは!」って言ってるけど、肝心な場面でしでかしそうなショーン以外に、あの主人公役は浮かびませんし。絶対計画を成功させてしまいそうなラッセル・クロウと、無実であるに違いないとしか見えないエリザベス・バンクスじゃサスペンスは生まれないんじゃないかと。そこは、いろんな面でイマイチ信頼できないショーンとマリア・ベロだからこそ、スリルと切なすぎる恋愛模様が浮かび上がるんじゃないのかなぁ。
そして、『ぼくのエリ 200歳の少女』の“父親”役。リメイク版は『俺たちステップ・ブラザース -義兄弟-』のリチャード・ジェンキンスが演じているようですけど、いやいや、そこもショーンでしょ!凄味をきかせた顔つきで殺しに向かうも、手際が悪過ぎてオロオロする役柄ですよ。ショーン以外に思い付かないじゃないですか!吸血鬼とはいえ、見た感じ幼い少女に振り回され、その待遇をじっと耐え忍ぶ役柄ですよ。ほら、もうショーンしかいない。
まぁ、たまにはちゃんとした映画でショーンを観たいって思いが暴走して、こんなことを書いちゃってたんでレビューからはバッサリとカットしたんですけど、その思いは変わってないんで、是非ともDVD化の際はショーンに差し替えて頂けたらと、戯言を書いておしまい。
ではでは、おやすみなさーい。
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