それはさて置き、年末なんでちゃっちゃとランキングを。今からあんこを煮なきゃなんないですし。
ベスト
①トイ・ストーリー３
②インセプション
③ザ・ロード
オモチャと人間の関係性をとことん突き詰めた物語が見事だった①。ピクサーアニメのレビューがサブタレに載ること自体珍しいんですが、面白いんだからいいんです。②はクリストファー・ノーランらしい物騒な仕掛けを巧みに使いこなした一本。物語に粗はあるものの、映画そのものをイジリ倒した感じは好き。③は親の役割と子の成長を見事に描いた一本なのではと。
ワースト
①バイオハザード ＩＶ アフターライフ
②ダブル・ミッション
③シャギー・ドッグ
④サバイバル・オブ・ザ・デッド
⑤必殺処刑人
「あの映画のストーリーをこの映画のアクションでまとめちゃお♪」っていう、ある意味ポール・Ｗ・Ｓ・アンダーソンらしさが如実に出た一本。その辺をザックリと誤魔化すのが上手い監督だったのだが、今回は上手くいかず。行き当たりばったりの継接ぎ作品。②は作り手の甘えと妥協が全てを台無しにした一本。③のメリハリのなさは辛い。④は「これで精いっぱいです！」とは言って欲しくない作品。本気のゾンビを見せてもらいたい願いも込めて。⑤に関しては、ショーンが出てなければブッチギリのワースト。
簡単ですけど、まぁこんな感じの12月。大好きな人につられて地雷を踏む回数がちょっと多かったですねぇ。
ではでは、また来年。まぁ、数時間後ですけど。
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