で、私の初めて自分で買ったレコードっていうと、ソノシート付きアクマイザー3紙芝居は置いといて、多分ジョーイ・スキャベリーの“グレイテスト・アメリカンヒーローのテーマ”か、クイーンの『フラッシュ・ゴードン』のサントラだったかと。ただまぁ、そのどれもアーティストそのものに惹かれたってよりは、作品に付随する魅力的なものだったんで、アーティストそのものに惚れこんで買った初めてのアルバムとなると、オリヴィア・ニュートン=ジョンのベスト盤。もう、“フィジカル”のPVを観て子供ながらにメロメロになっちゃいまして。今では酒飲みながら「最近、ガツンとくるロックがねぇなぁ!ロックは感じるんだよ!頭で考えるな!」と、どっかで聞いたことがある台詞を吐く大人になっちゃいましたが、その洋楽の入口が実はオリヴィア・ニュートン=ジョン。まぁ、いいじゃないですか。
確か当時は、健康的な色気を放つオリヴィア・ニュートン=ジョンと、黒髪に陰のある色気があったシーナ・イーストンと人気が二分されてた記憶もありますが、私は断然オリヴィア派。焼酎のCMでのシーナ・イーストンには、だいぶ心が揺らぎましたが。
で、肝心の曲ですが、別に“フィジカル”でも良かったんですけど、ボーっとしている時にふいに口ずさんじゃうのがELOのサウンドとオリヴィアの声の相性がバッチリの“ザナドゥ”なので、それでいいかと。“マジック”は当時相当聴き込んだ曲なので。同じミュージカル映画なら『グリース』からのでも良いんですが、なんともそっちはジョン・トラヴォルタの甲高い声がアレなので。
【Olivia Newton John & ELO - Xanadu 】
【Olivia Newton John - Magic】
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モノはモノにすぎない、なんて言いますが、でも、形がないと記憶にひっかかりにくそう。うちの実家にもソノシートとか色々ありそうで、変な汗がでます。
“べっぴんさんがレオタード姿でエアロビを踊る”、なんかそれだけでメロメロになった気が^^;
このお歳がどんなお歳かは私も詳しくは知りたくありませんが、確かに当時はちょいマセてたのかも知れませんねぇ。
>モノはモノにすぎない
でも、現物があるからこその良さってのも、間違いなくありますよね。
ファンからのメールで、「家の大掃除でダンボールからトシちゃんのレコードと写真集が見つかり懐かしさのあまりメールしました。」
トシちゃんの
「おいおい 忘れないでくれよ~」のコメントに
涙したもるです
レコードってのはある意味若気の至りの証明書みたいなもんで、CCBのジャケット見るたびに痛かった時代も含めて懐かしいもんです。
でも確かに ダウンロードってのは
なんだかなあと思う今日この頃
ダウンロードチャートNO.1
て言われてもぴんとこないっすねえ
「好きな曲だけ聴ければいい」「聴きやすい曲だけ聴きたい」って風潮ですよねぇ。アルバム時代って、ぴんとこない曲も我慢してアルバムを通して繰り返し聴いてる内に、全曲好きになるって感じだったんですがねぇ。
にしても、何故に田原俊彦のサイトを。