2010年11月23日

13日の金曜日PART7/新しい恐怖 (Friday the 13th Part VII: The New Blood)

監督 ジョン・カール・ビュークラー 主演 ラー・パーク・リンカーン
1988年 アメリカ映画 89分 ホラー 採点★★

なかなか結論が出てこない会議を延々と続けていると、アイディアも出尽くし煮え切ってしまった精神状態もあってか、突飛を通り越して常識的に考えてもおかしいアイディアが素晴らしいものに見える事がありますよねぇ。もう、皆が皆「それだ!」ってなっちゃって盛り上がり、冷静な誰かが「待て待て待て待て、それおかしいぞ!」と言い出すまで決定の方向で詳細を詰めちゃったりすることも。上から流されてくる企画があんまりにもあんまりな時って、冷静な人不在のまま、そんな会議で決定しちゃったんでしょうねぇ。

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【ストーリー】
超能力少女のティナは、幼少の頃その持ち前の超能力で父親をうっかり殺してしまう。そのトラウマで精神を病んだティナは、トラウマ克服のため父が死んだクリスタル湖に戻り、その超能力で死んだ父親を蘇らせようとするが、今度はうっかりジェイソンを蘇らせてしまい…。

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前作の『13日の金曜日PART6/ジェイソンは生きていた!』で、腐乱死体のジェイソンをカミナリ一発で蘇らせる荒技を成し遂げた本シリーズ。もう怖いものは何もないとばかりに、今度は超能力でうっかり復活。向かう所敵なし
超能力少女がうっかりジェイソンを蘇らせるという、スパイスのちょい効き過ぎたオープニングを飾る本作。その序盤こそはまぁ面白いが、それ以降は全くもっていつも通りの展開。ただ、血糊の量もお色気シーンも随分と控えめで、とてもエンパイア・ピクチャーズ上がりの監督とは思えぬサービス精神のなさに、正直かなり退屈させられる。しかしながら、超能力少女とジェイソンの一騎打ちとなる“キャリーVSジェイソン”ばりのクライマックスになると俄然盛り上がる。もともと物理的攻撃に対しては滅法強いが精神面に弱点を持つジェイソンが、超能力を前に一方的にやり込められるという、滅多に観れないバトルシーンもかなり燃える。
本作で行きつく所まで行きついてしまった感もある本シリーズであるが、実のところまだまだ助走中だったりするから侮れないですねぇ。

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“ジェイソン=ケイン・ホッダー”というイメージがあるのだが、意外にも本作がケイン・ジェイソンの初登場作。ところどころ骨が剥き出しになっているとは思えぬほどの巨体から繰り出される、犠牲者をその入っている寝袋ごと振り回すなどの力技は迫力満点で、ジェイソン=パワーファイターのイメージを定着させることに。そんなパワーファイターのくせして、超能力と死んだお父さんには滅法弱いという弱点を露呈してしまう、本作のジェイソンさん。超能力で頭を捻り潰されそうになるほどの苦戦を強いられております。如何せん脳ミソは少ないので、絞られて出てくるのは変な汁だけでしたが。
「おかーさーん!おとーさんがまた13日目の金曜日観てるよー!」と子供が呆れてしまうほど、最近集中して観ているこのシリーズ。読んで下さっている方々もそうでしょうが、観ているこっちも流石に飽きてきましたねぇ。まぁ、手元にあるのはあと2本。ちゃっちゃと観て、ちゃっちゃと書き倒してやろうかと。ところで、娘よ。タイトルが微妙に違うぞ。学校では言うなよ

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ニューヨーク旅行を前にはしゃぐジェイソンさん

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タグ:ホラー ★★
posted by たお at 01:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 前にも観たアレ■さ行■ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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