2010年11月13日

ザ・ウォーカー (The Book of Eli)

監督 アレン・ヒューズ/アルバート・ヒューズ 主演 デンゼル・ワシントン
2010年 アメリカ映画 118分 SF 採点★★★★

中・高・大学とミッション系の学校に通ってたせいか、それこそ何度も何度も聖書を読んだ私。様々な角度から聖書を読みとる宗教学の授業も、ちょっとした教育番組のようで興味深かったものです。その聖書。深読みしようがサラっと上辺だけ読もうが、基本的に良い事しか書いていない。良い言葉の宝庫。ところがどっこい、今も含め歴史を振り返ると、“神の名のもとに”の号令で血なまぐさい惨事が繰り返されてる。誰もが持つ死の恐怖から生まれたとも言える宗教ってのは、混沌を避け人間性を保ち人々を束ねる効果があるんですが、同様に盲信することで何をやっても許されるような錯覚も生んじゃうんでしょうねぇ。きっと神さまも、「あれぇ?そんなことを言ったつもりはないんだけどなぁ」と上の方で首をかしげてるんじゃないでしょうか。

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【ストーリー】
最終戦争により文明が崩壊したアメリカ。その荒野を、世界でただ一冊となってしまったとある本を抱えた男が、西へ向かって歩き続けていた。そんな中、人々を自在に操る力を持つとされる本を探し続けていた独裁者カーネギーが君臨する町に、その男は立ち寄る。カーネギーは、その男の持つ本こそ探し求めていた本と確信し…。

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平和と平安を与え得る力を持つ一方、劇中で語られる“前の指導者”が“神の名のもとに”を連呼し戦争を続けたブッシュを思い起こさせるように、盲信する人々を容易に間違った方向へと導き、凶行に走らせることも出来る力を持つ聖書。その言葉と文字の持つ力を、どう使うべきなのかを問うSFアクション。監督は、『フロム・ヘル』以来久々の劇映画となるザ・ヒューズ・ブラザーズ。
トレント・レズナーとの仕事でも知られるアッティカス・ロスによる、静かだが力強いスコアをバックに映し出される荒れ果てた世界と、そこに立つ主人公の姿に初っ端からシビレる本作。神の言葉を胸に荒野を歩く主人公の姿はバプテスマのヨハネを彷彿させ、その主人公が辿り着く最終地は岩の上に立つペテロの教会の様にも見える。主人公の名前も、神そのものと同名の預言者を思い出させ、物語に深みを与えている。
無論そんな宗教的な部分を抜きにしても、『ブラインド・フューリー』な主人公が、『サルート・オブ・ジャガー』のような世界で活躍するSFアクションとして観ても満足する出来で、西部劇のような構図で行われるアクションシーンなど、どれもこれも構図がビシリと決まっていてカッコ良い。小道具や些細な動作など、世界観を構成するディテールの描き方も詳細で、そのどれもが理屈の通る説得力を持っているのが見事。それもいちいち説明するのではなく、出会って最初に手を確認する行為の理由が、異常プリオン発生の有無を確認するためだったように、後々自然に判明していく様も良い。
深刻さばかりではなく、皮肉とユーモアが程良くブレンドされている本作。独裁者が迎えるしっぺ返しの強烈さは、非常に皮肉で痛快。終盤が急ぎ足の印象もあったが、そんなもんで崩れ去るような脆い面白さではない

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主人公のイーライに扮するのは、『デジャヴ』『アンストッパブル』のデンゼル・ワシントン。メインキャストで唯一の黒人ながらも、そんなことをいちいち全く気にさせないデンゼル印の安定感と安心感を満喫。しっかりとダン・イノサントのもとで鍛え上げてから現場入りする姿勢も、アクションに対する真剣さが伺え立派。その甲斐あってか、どのアクションシーンも見事に決め、悶絶するカッコ良さを生み出している。
で、そのデンゼルが演じる主人公にはデカイ秘密が隠されているのだが、確かに判明した時は唐突な感じが否めなかったものの、振り返ってみれば、銃は相手が撃ってから撃つなど全ての行為にその秘密が綿密に絡んでいたことに気付き、ジワジワーとビックリ
久々に取り憑かれたような狂気を発する『バットマン ビギンズ』のゲイリー・オールドマンや、そのゲイリー・オールドマンとの親子役ってのをいつか観てみたい『ハロウィン』『ブルーサンダー』のマルコム・マクダウェル、本の内容に触れ一瞬浮かべる笑みに、明るい未来をほんのりと感じさせた『呪怨 パンデミック』のジェニファー・ビールス、世界がどうなってもこの人だけはきっと変わらない事を確信した『コーヒー&シガレッツ』『ドミノ』のトム・ウェイツなど、なんともスパイシーな顔ぶれが揃った本作ではあるが、『寝取られ男のラブ♂バカンス』のミラ・クニスの、野良猫のような魅力発する風貌が印象的。この役を最初にオファーされたのが、『アドベンチャーランドへようこそ』のクリステン・スチュワートだったらしいのだが、“野性味”って意味ではミラ・クニスの方が適役ではと。
ストーリーはもとより、音楽、キャスティングと、非常に好みだった本作。ボンヤリと似てなくもないので、あの『アイ・アム・レジェンド』をいっそのことなかったことにして、このメンツで作り直して頂きたいなぁと強く。

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迷ってない割には、30年は掛かり過ぎって気も

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posted by たお at 02:47 | Comment(10) | TrackBack(59) | 前にも観たアレ■あ行■ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>「あれぇ?そんなことを言ったつもりはないんだけどなぁ」
解釈の仕方、使い方・利用の仕方、そしてどんな行動を取るのか。
この本は、昔から色々な出来事の中心でしたよね。

>主人公にはデカイ秘密が隠されている
先に本を読んで知っていたのですが、映像でどう見せるのかとても楽しみだった部分です!
Posted by 哀生龍 at 2010年11月13日 08:05
哀生龍さま、こんにちはー♪
宗教の持つ力について、ベタなほど分かり易く描いてたなぁと。救った数も多いんですが、流れた血もおびただしいですからねぇ。。。
Posted by たお at 2010年11月13日 16:17
秘密にはびっくりしましたが、そういわれれば、途中の演出に有った違和感がそうだったんだって感じでした。
完全に「ダメ」と言うわけではなく「かなり弱い」設定だとは思いますが、、、。
Posted by KGR at 2010年11月13日 22:48
KGR様、こんばんは!
どうにも評判の悪い本作。
宗教絡みがそうさせている所以の一つかと思われますが、それ抜きでも『サルート・オブ・ジャガー』みたいで好きなんですけどねぇ。「サルート、つまらんじゃん!」って言われればそれまでですがw
にしても、こういうディストピア映画を観ると「北斗の拳じゃん!」って意見を見かけますが、『マッドマックス2』を観ても「北斗の拳じゃん!」って言っちゃうんでしょうかねぇ?
Posted by たお at 2010年11月14日 02:31
へーー、ミッション系だったんですか!
おぼっちゃま?
私が宗教でいつも感じることは、開祖といわれる1000年に一人くらいの傑出した人間が、苦しみに苦しみ抜いて、やっと到達した悟りを、我々凡人がどうやってわかるんだ!
後世の凡人たちが、都合のいいように解釈しちゃって来たんだろうなああ、と思ってます。
だからさまざまな宗派にわかれ、元は同じなのに違うもんとして対立し、聖典は道具になってしまった・・・と。
んなことはどうでもよくて、やっぱマルコムおじさんに「時計仕掛けのオレンジ」はくっついて離れないでしょう。
「ザ・ロード」ってのもありますんで、次はこれで世界の終わり連チャンで。
Posted by sakurai at 2010年11月14日 10:28
sakurai様、こんにちは!
文面から充分察せられるように、全然ボンボンじゃないですw
モラルの規範や理想として宗教って役立つ面もあるんですが、排他的に働いちゃうことも多いんですよねぇ。キリスト教の過去って、その排他的な面が強く出た印象もありますが。。。
で、世界の終りって言えば『マッドマックス2』か『パラダイム』なんで、そのどっちかを観ようかと。
Posted by たお at 2010年11月14日 13:07
たおさんの感想読ませていただいてると
すごくいい映画だったんだなーと思えてくるなぁ。
影響されやすい私。
もういっかい観てみようかな。
キャストも渋いメンツでよかったですよねぇ。
Posted by kenko at 2010年11月15日 20:17
kenko様、こんばんはー♪
まぁ、私は気に入った作品で、気に入った事しか書いてないので面白そうに思えるだけなんでしょうが^^;
ま、人それぞれですしw
Posted by たお at 2010年11月16日 01:08
最後のイーライの秘密にはびっくりしました〜。 えっ、そうだったんだ!? って意外でしたけど、確かに振り返ってみればそんなふうな仕草があったかも、と納得。 宗教って時には争いのもとになったりしますが、神様を信じ続けるイーライの姿は感動的でした(^^)
Posted by りら at 2010年11月16日 01:17
りら様、こんばんはー♪
そんなイーライですら、信仰の本質を見失ってしまうんだから、そこがまた人間らしいなぁとも。
Posted by たお at 2010年11月16日 01:25
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Tracked: 2011-05-16 16:13

世紀末救世主デンゼル ザ・ウォーカー
Excerpt: ザ・ウォーカー / THE BOOK OF ELI 文明が崩壊した近未来。 弱者は強盗の餌食となり、食糧難から人肉に手を出すことも厭わない悲惨な世界。 そんななか、一人の男が歩き続ける。 ..
Weblog: RISING STEEL
Tracked: 2011-05-26 14:58