さておき、先日久しぶりに近所のビデオ屋に行ったんですが、見事につぶれておりました。もぬけの殻。先月までは何の告知もせずに営業してたのに、もうそこにビデオ屋があったとすら思えぬほど、からっぽ。確かに以前から仕入れは厳しそうだったし、DVDへの移行にも見事に乗り遅れていた上に、然程遠くない所に大手のツ○ヤなんぞが出来てしまったんで、遅かれ早かれとは思ってたんですが、やはりなくなってしまうと寂しいもの。なんせ商品の大半がビデオなもんだから、『ミラクルマスター』やら『ミディアン』やら『ドールズ』なんかやらがゴロゴロといた、オモチャ箱のような店でしたし。まぁ、デッキに入れたら高確率でテープが絡まるリスキーなオモチャばかりでしたが。
今じゃどこの街に行っても、商品の大半が基本1年リースなもんだから、話題作かシリーズ物か所謂名作しか旧作のない大手ばかりが並んでいる現状。“ライフスタイルを提案する場所”とかリサイクルがメインの大手が提供する新作や話題作のみでも大半のお客さんは満足するんでしょうが、映画好きはどこで映画を探せばいいんだいと。なんか、選択肢が無難な方へ無難な方へと狭まってきたなぁって思った話でしたよ。
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タグ:雑記
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「僕らのミライへ逆回転」(酷い邦題…)じゃありませんが、確かにVHS化されていなかった作品のDVD化はありますが、その逆のDVD化されてないVHS作品だって一杯あるのを思うと最早自分で作るか、それとも世界へネットで探しに出かけるしかないんでしょうかねぇ…
大手ばかりになってしまうのは仕方がない事なのかもしれないんですけど、もうちょっと探索する面白さがある店になってほしいなぁと。
最近じゃ、レンタル落ちしたワゴン品のビデオを“保護”という名目で買いあさってたりも。『レディ・ジェイソン』とか『ニューヨーク恋泥棒』なんて、まず見もしないんですけど、つい^^;