2004年 アメリカ映画 109分 ドラマ 採点★★★★
俺、デニス・クエイド51歳。スポーツ雑誌社の営業部部長やってます。娘が二人。長女はニューヨーク大学へ進むと言い出し、女房はなんと三人目を妊娠。なにかと出費がかさむが、まぁなんとかやってける給料貰ってるし。しかし、ある日出勤してみれば、あれま、会社は買収され、俺は役職を失った挙句、新しい上司は26歳の若造。しかも、俺のやり方は時代遅れだとほざきやがる。ナニ?俺の娘と付き合ってるだって!?
とまあ流行の企業買収をテーマに、ジェネレーションギャップと家族の繋がりを描いた日本未公開ハートウォーミングコメディの逸品。主演には、最近使い勝手が悪くなってきたハリソン・フォードの代わりに“アメリカの良心”を演じるポジションに就き始めたデニス・クエイド。若造役に、廉価版トビー・マグワイア。すっかりデニス・クエイドに食われてますが。
“人との繋がり”を重視するダンと、データ重視のあまり人間関係が希薄で常に孤独なカーターとのコントラストが面白い。自分に欠落している“人間として大事な”何かを必死に得ようとするカーターの姿は、『スター・トレック ネクスト・ジェネレーション』シリーズのアンドロイド・データを髣髴させる。通常なら、若きエリート、カーターを冷たい非情な人間として描く場合が多いのだが、この作品では痛々しい青年として描いているため、成長物語としての一面も垣間見せる。
それにしても、最近のデニス・クエイドの活躍は目覚しい。メグ・ライアンとの離婚後大活躍なのだが、メグってもしかしてサゲ○○?

娘・新アメリカの良心・廉価版スパイダーマン
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