2016年10月26日

サブタレ式 ホラー10選

休み休みながらも、なんとか10年続いているこのサブタレ。総映画レビュー本数も1224本と、我ながら呆れる数に。イメージ的にアクションとホラーばっか観ている感じもしますが、実際のところアクションが351本に、ホラーが206本。イメージじゃなくて、実際そうでしたねぇ。
で、せっかく10年なんだし、何かしらの総まとめをやってみましょうかと。イメージ通りホラー映画で。えぇ、新作レビューがないんで、単なるお茶濁しの記事でございますよ。

さてさて、今から10本選んでみようかと思うんですが、月間ランキング同様に“レビューを書いた時点で初めて観た作品”から選出。でもって、すでに評価が固まってる作品やメジャー作ばかり並べてもアレなんで、傑作かどうかは微妙ですけど、なかなか忘れ難い作品を中心にピックしちゃおうかと。ランキングではないんで、レビュー書いた順に順繰りと。
ではでは、始まり始まりー。

香港ゾンビ (2006年09月03日)
98年の作品ってのもあって、香港映画特有のバタ臭さに覆われ尽した作品ではあるんですけど、ゾンビに囲まれた特殊な状況における人間のダメっぷりをつぶさに描いてたりもする、思いのほかゾンビ映画の基本に則った作りが好印象。ベタな笑いで進みながらも、しっかりと救いようのない結末にもっていってるのも立派。

リサイクル −死界− (2007年12月26日)
同じパン兄弟の『the EYE 【アイ】』とどっちにしようか迷ったんですけど、滅びと過去の後悔を具象化したビジュアルイメージの強烈さと、もの悲しく切ないにも程がある物語の融合っぷりが素晴らしい本作を選択。世界観にピタリとハマっていたアンジェリカ・リーの美しさも忘れ難し。

レイク・マンゴー 〜アリス・パーマーの最期の3日間〜 (2011年11月09日)
パチモン感溢れるタイトルで存分に損しちゃってますけど、Jホラーが蒔いた種が遠くオーストラリアで花開いた、心霊モキュメンタリーの快作。心霊映像の生々しいまでの不気味さもさることながら、愛する者を失った悲しさや、家族の絆の強さってのもちゃんと描き切ってるのも見事だったなぁと。

ステイク・ランド 戦いの旅路 (2012年01月08日)
恐怖やグロに走り過ぎず、ゾンビ禍によって(設定はヴァンパイアですけど)崩壊した人間社会ってのをしっかりと描き切った、近年ゾンビ映画の中でも忘れられない一本がこれ。少年の成長物語や、疑似家族関係を物語の中心に据えて、何を描こうとしているのか明確なのも良かったなぁと。どうせ“ラスト・オブ・アス”を映画化するのならば(一体どうなってるんだろ?)、これをお手本にしてもらいたいなぁ。

ゾンビ大陸 アフリカン (2012年06月14日)
これまたゾンビ映画なんですけど、ロメロやフルチのゾンビ映画にある根源的な恐怖、“そもそも死体が動いてるのが気持ち悪い”ってのを存分に感じさせてもらった一本。ウィルスとか妙に説得力がありそうな理由付けをせず、地獄と現世が交じり合ってしまったような絶望感と不気味さに溢れていた作品で。

MAMA (2014年11月20日)
うしおととらの“さとり”の話を思い出す、ふたりの“母親”と幼い姉妹の切ないにも程がある童話的な物語。幼子が選択する結末が思いのほか評判が悪いようなんですけど、大人の考える子供の幸せと、子供にとっての幸せは一致しているわけではないってのを痛感させられた、いまだに思い出しては胸がキューっと締め付けられる一本で。

スウィング・オブ・ザ・デッド (2015年02月04日)
レビュー当時は“ドラマ”という扱いにしてましたが、まぁゾンビなのでピックアップ。基本的にはブロマンスの風味の強いロードムービーなんですけど、変わり果てた世界に適応できないナイーヴな男と、全くのマイペースでその世界を生き抜く男という、ゾンビ社会での人間の姿をキチンと描けてた作品でしたねぇ。

ババドック 〜暗闇の魔物〜 (2015年09月06日)
真面目に子供と向き合おうとし過ぎ、心がパンクしてしまう母親。子供に対し強い怒りと嫌悪を感じ、その感情に対する後悔に苛まれる日々。精神的に追い詰められていく母親の心に生み出される“魔”を、これでもかってほどつぶさに描いた傑作。モンスターの存在を出すことでほんの少しの救いを観客に与えてはいるが、実際のところ、モンスターを生み出しているのは母親自身である怖さたるや。

マザーハウス 恐怖の使者 (2016年01月18日)
どうやらゾンビと家族の物語に弱いようで、わたし。これも母子の物語ですし。捻りに捻った設定が明らかになるラストの驚きもさることながら、愛するわが子のために我が身を犠牲にする母親の姿ってのがやっぱり強烈な印象を残してくれた一本。

死の恋人ニーナ (2016年04月28日)
元カノとか元カレの存在ってのはただでさえ厄介なのに、それが死んじゃってるとなると対抗のしようがないので手に負えず。で、本作の元カノ。死んでるだけでは飽き足らないのか、幽霊になって出てきやがる始末の負えなさ。一発ネタに頼り切りのようでいて、恋愛の側面をちゃんと描いてたりもする侮れない一本。監督本人がわざわざこのレビューを読んじゃってたりもする、お茶目なオマケも印象に残った出来事で。

まぁ、ざっとこんな感じの10選。他のジャンルでもやるかどうかは定かじゃないですし、なんかやらない気もしますが、ネタに困ったときにでも。ではではー!

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タグ:雑記
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2016年10月15日

グリマーマン (The Glimmer Man)

監督 ジョン・グレイ 主演 スティーヴン・セガール
1996年 アメリカ映画 91分 アクション 採点★★★

経済的な豊かさを得、巨額の金額が動く仕事に携わることでプライドが満たされる一方で、本当にやりたいことではなくても個を押し殺して歯車に徹し、成果への称賛は個人に対するものではない有名大企業で働く人生と、食い扶持を繋ぐのが精一杯の自転車操業ながらも、個人営業主としてやりたいことに万進し、結果は何であれフィリピンパブやロシアンパブで「シャッチョーサン、アイシテルヨー!」と夜な夜な称賛される人生。セガールって、メジャーへの階段を駆け上る途中で迷うことなく後者を選んだ猛者なんですよねぇ。

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【ストーリー】
“ファミリーマン”と呼ばれる猟奇的連続殺人犯の恐怖に包まれていたロサンゼルス。ニューヨークから赴任してきたジャック・コールは、相棒のジム・キャンベルと共に捜査を進めるが、新たな殺人事件が発生。その特徴的な手口からファミリーマンによるものと思われたが、ジャックはその手口を真似たプロの犯行であると考え…。

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猟奇殺人事件の背後に潜む陰謀を、元CIAの凄腕刑事が暴いていく様を描いたアクション・サスペンス。メガホンを握ったのは、手話ゴリラ映画『ケイティ』のジョン・グレイ。製作をセガール自身と、ハリウッド時代のセガールの盟友ジュリアス・R・ナッソーが。
「『セブン』流行ってるから、なんかそんなの作れや。愉快な黒人を相棒に、笑えるバディ映画風味も忘れずにね!」というスタジオの注文にセガールが素直に応じちゃったという、今では到底考えられないハリウッドスターとしてのセガールの葛藤がハッキリと表れた本作。そもそも、演技派でもなければハンサムなわけでも肉体美を誇るわけでもない、そんなハリウッド基準から大きく外れていることがセガールの個性であるのに、如何にもハリウッド的な作品を作ってしまうということは、作品としては当然のことながら、肝心のセガール映画としての個性も殺してしまう、良いことなしの結果になることはもう観る前明らかな結果で。
雨ばっか降っている、如何にも『セブン』風の雰囲気こそ漂ってはいるがサスペンスとしてはメタメタで、お楽しみのセガール拳もムードと噛み合っていない上に、アップとカットの多様で流れるような美しさを台無しにしちゃってる、至る所が非常に残念な本作。しかしながら、ロシア美女が全裸で死体安置所に並んでる中、セガールがおもむろにその胸を触ってみたりする後の“セガール・ハッピータイム”の片鱗が伺えたり、最近のセガール映画では味わえない“普通の映画の面白さ”ってのを感じられたりもするので、採点はやや甘めに。両方の鼻の穴から綺麗に真っすぐ鼻血を流すという、セガール映画史上最もあられもない姿を晒す記念碑的作品でもありますし。

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現在から比べればだいぶスリムだが、劇場で観た当時はその太りっぷりに大いに驚かされたセガール。自身のアクションにもスタントを多用してたり、同じアクションカットを何度も使いまわしたりと、近年のセガールに繋がる省エネアクションスターとしての気配を感じさせ始めてたりも。ただ、スタジオの言うことを素直に聞いているようでいて、自前の服としか思えないアジア趣味全開のジャケットや数珠を身に着けてたり、劇中曲も何気に自分で手掛けたりと、やりたいことだけをやろうとするセガールらしさを残しているのは流石。例の鼻血は別にして。
そんなセガールの相棒役には、うじゃうじゃいるウェイアンズ兄弟のひとり、『最‘新’絶叫計画』のキーネン・アイヴォリー・ウェイアンズが。典型的な“愉快な黒人”役であるせいか、似たような顔で似たような役柄に扮した『ラスト・ボーイスカウト』のデイモン・ウェイアンズと頭の中でゴッチャに。未だどっちがキーネンで、どっちがデイモンだったか即答できず。
その他、『アルゴ』のボブ・ガントンや、『ピクセル』のブライアン・コックスら大物勢に、ジョン・カーペンター作品の常連であるピーター・ジェイソンや、『追撃者』のジョニー・ストロングなど、この前後でちょこちょこ顔を見た“映画っぽい”顔ぶれが揃ってるのも、最近のセガール映画では味わえない醍醐味でも。

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グリマーって、“閃光の如く鼻血を出す”って意味なんですかねぇ

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2016年10月13日

悪魔の墓場 (Non si deve profanare il sonno dei morti)

監督 ホルヘ・グロウ 主演 レイ・ラヴロック
1974年 イタリア/スペイン映画 94分 ホラー 採点★★★

ゾンビから霊まで、とりあえず死んでるものが関わってれば使えちゃう“死霊の○○”ってタイトルも便利ですけど、70年代のオカルトブームから現在まで使われ続ける“悪魔の○○”ってタイトルの汎用性の高さには到底敵わないですよねぇ。文字通り悪魔そのものが絡む映画以外にも、悪魔のような人や状況、果ては『悪魔の受胎』みたいに宇宙人相手にも使えちゃいますし。これだけ便利な枕詞もないなぁと。

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【ストーリー】
休暇でロンドンを離れ郊外を訪れた芸術家のジョージだったが、立ち寄ったガソリンスタンドで若い女性エドナの運転する車により、バイクを壊されてしまうやむを得ず彼女の姉のもとに共に向かうことに。しかし、ようやくたどり着くと、エドナの姉の夫が何者かに殺害される現場に出くわしてしまう。地元警察に容疑者として目を付けられる彼らだったが、事件の真犯人は害虫駆除用の超音波により目覚めた死体で…。

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贅沢な枕詞の使い方が目を引く、『悪魔の入浴・死霊の行水』のホルヘ・グロウによるゾンビ・ホラー。主演には、森永のCMに出てたりして日本のお茶の間でもお馴染みだった『カサンドラ・クロス』のレイ・ラヴロックが。
日本ではこっちの方が先に公開されちゃったので“ゾンビ映画第一弾”的な立ち位置に立っちゃってたが、明らかに『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生』のエピゴーネンである本作。近代化と同時に汚染が進む環境問題や、旧世代と新世代の軋轢、身の潔白を晴らすために奔走するミステリー仕立てなどといった差別化を図る試みを行ってはいますが、別にこれといった効果を上げているわけでも
お楽しみであるゾンビも、前半を浮浪者ゾンビ一体のみで乗り切り、後半になってようやくゾンビ数が増え始めるも、登場するのは一度に三体までという、なんとも寂しい絵面。紙で出来てるかの如く盛大に燃えてみたり、犠牲者の近くではウスノロなのにそこに至る道中は意外と機敏な動きを見せてたり、なにか儀式めいた方法でゾンビを増やしたりと、ゾンビルールが確立しきっていない故の珍妙さも。

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しかしながら、その数少ないゾンビに施された『ビヨンド』のジャンネット・デ・ロッシによる生々しいメイクには目を見張るものが。特にクライマックスに現れる、病院ゾンビの解剖跡の生々しさは今現在においても通用するクォリティの高さ。
また、犠牲者のオッパイを剥き出しにしたと思ったら握り潰しちゃう、一瞬エロを挟み込んでからグロに移行するキメの細かいサービス精神や、イギリスの片田舎だからこそ漂うオカルト的な雰囲気、環境問題を訴えるためというよりも、カッコいいテーマ曲を延々流したいがために結構尺を撮るオープニング(そこにも一瞬エロを挟み込んで)など、本作ならではの味が作り上げられてるのは立派なのではと。
記念碑的な意味合い以外ではなかなか評価しがたい作品ではあるんですけど、文句を言いつつも数年に一度のペースで観てしまう中毒性の高い作品でも。

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火気厳禁

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2016年10月12日

デッドプール (Deadpool)

監督 ティム・ミラー 主演 ライアン・レイノルズ
2016年 アメリカ映画 108分 アクション 採点★★★★

朝起きたら何かしらのスーパーパワーが目覚めてたとして、だからといって「ヨーシ!今日からヒーローになるぞぅ!」となるとは到底思えない私。パワーの種類にもよりますけど、それが単に硬くなるだけとかだったら、そもそもの使い道すら思いつきませんし。で、玄関先に車椅子のハゲがやって来て、「さぁ!今日から一緒に悪と戦いましょう!」なんて言われても、「なんで?」としか。やっぱり、ヒーローになる人ってのは、パワーの有無に関係なく特別な人なんでしょうねぇ。

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【ストーリー】
小悪党を懲らしめ日銭を稼いでいた元傭兵のウェイドは、娼婦のヴァネッサと出会い恋に落ちる。束の間の幸せな日々を送るも、末期癌を患い余命僅かと宣告されてしまう。そんな彼のもとに現れた謎の男の紹介で、怪しげな治療を行う施設へとやって来たウェイドだったが、そこはエイジャックという男が主導し、人工的にミュータントの力を目覚めさせ、戦闘マシンを作り上げる実験場だった。結果、病気は完治し不死の肉体をも手に入れた彼であったが、その代償として全身が醜くただれた姿となってしまう。その姿のせいで恋人にも会えなくなってしまったウェイドは、マスクを被ったデッドプールとなり、復讐と元の姿に戻るためエイジャックを追うが…。

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本作が長編デビューとなるティム・ミラーによる、異色マーベルヒーローのデッドプールを主人公に据えたアクション・コメディ。映画製作における真のヒーロー(自称)である脚本を手掛けたのは、『ゾンビランド』のレット・リース&ポール・ワーニック。“アベンジャーズ”シリーズと同じマーベルでも、こっちは20世紀フォックスがガッツリと権利を握ってる“X-MEN”シリーズと世界観を共有している一本。とは言いつつも、同じくライアン・レイノルズがウェイドを演じた『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』とはまた微妙に設定が異なる、若干ややこしい一本でも。
オープニングクレジットからエンドクレジットの最後の瞬間まで、徹頭徹尾、遊び心がふんだんに盛り込まれていた、もうただただ楽しかった本作。マーベルネタをはじめとした映画ネタや楽屋落ちネタが多く披露されてるが、それらが単なる悪ふざけや内輪ウケに終わらず、しっかりとデッドプールのキャラクター性や世界観を作り上げていたのも立派。原作同様、物語と観客の間の第四の壁を破壊しまくってるが、そこにも映画ならではの破壊の仕方や(最後の『フェリスはある朝突然に』ネタに悶絶!)、物語を巧みに進行させる工夫、キャラクターの破天荒さを際立たせる効果などがきちんと織り込まれているのも見事。
また、昨今のアメコミ映画が陥りやすい画と物語の情報過多や、一作目にありがちな設定説明に終始しまどろっかしい展開に陥ることを避け、コンパクトにまとめられた物語を100分台という手頃なランニングタイムと予算で収めた構成力も好印象。下手にほっこりとさせないってのも嬉しかったですし。締めのワム!も含め。
そして何よりも、これまで興行収入を望むうえでスタジオ側が弊害と考えてきたR指定であっても、作品さえ面白ければオープニングで1億ドルを突破することも可能ということを立証してみせたってのは、今後の娯楽作品の映像表現の幅を広げる可能性を含んでいるって意味でも、非常に素晴らしいことだなぁと。

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喋ってないと死んじゃうのか?」ってほどの減らず口が、ある意味特殊能力の一つでもあるデッドプールことウェイド・ウィルソンに扮したのは、『デンジャラス・ラン』『ブレイド3』のライアン・レイノルズ。なんか、ライアン・ゴズリングとクリス・エヴァンスの間を行ったり来たりしている印象もある彼ですけど、今回は思いっきりかつてのエヴァンス寄りの軽薄軽妙キャラを好演。なんだかんだとアメコミキャラに扮することが多い一方で、ハマリ役には恵まれなかっただけに、製作も兼ねる気合の入れようで挑んだ本作で見事にハマったのは嬉しい限りなんじゃないでしょうかねぇ。例の緑のヤツに対する憂さを、しっかりと劇中で晴らしておりましたし。
その他、どことなく若い頃のアシュレイ・ジャッドを思い起こさせる、『SPY/スパイ』のモリーナ・バッカリンや、『トランスポーター イグニション』のエド・スクライン、『ロック・オブ・エイジズ』のT・J・ミラーに、格闘家としての見せ場をしっかりと作り上げてた『ワイルド・スピード EURO MISSION』のジーナ・カラーノ、そしてもちろんもれなく付いてくるスタン・リーといった、バラエティ豊かなキャスティングも魅力。
そしてなんと言っても、ネガでソニックでウォーヘッドなティーンエイジャーという、名前まんまのキャラクターで魅了してくれたブリアナ・ヒルデブランドの存在感が忘れ難し。と言うか、ただただ連呼したくなる“ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド”のネームパワーたるや。今度ネコに名前を付ける機会があったら、“ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド”と付けようかな。で、ちゃんと「ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド!」て呼ぼうかな。取り合えず、ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドを“ね”で辞書登録しておこっと。

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ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド!

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posted by たお at 16:32 | Comment(0) | TrackBack(3) | 前にも観たアレ■た行■ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする