2009年01月01日

あけましておめでとーございます

あらあら、まぁまぁ、本当にもうご無沙汰しておりますが、たおです。
元気です。多忙には変わりないですが、合間合間を縫って映画観たりGTAにハマってたりしてます。相変わらずです。あけましておめでとーございます。
丑年ですってね。牛の出る映画って言えば、もちろん『極道恐怖大劇場 牛頭』です。エンディング曲、未だに歌えます。
で、今年の抱負。
去年は「仕事だぁ!ラジオだぁ!」とさっぱりサブタレませんでしたが、今年はせめて月一回はサブタレようかなぁと。さすがに観た映画全部ってのは難しいですが、「書きたいなぁ」と思ったのくらいはと。“面白かったから書く”ってわけではないので、全部が全部セガールになる可能性もなきにしろあらずですが。
そんなこんなの牛歩のごときサブタレを、本年度も反芻しながらでもお付き合いくださいません。

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posted by たお at 01:29| Comment(10) | TrackBack(0) | 日々のあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月02日

ハプニング (The Happening)

監督 M・ナイト・シャマラン 主演 マーク・ウォールバーグ
2008年 アメリカ映画 91分 サスペンス 採点★★

まぁ、自浄作用ってことなんですかねぇ。

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【ストーリー】
ニューヨークで突如人々が自らの命を断つ事件が続発。全米がパニックに陥る中、この事態は拡大をし続け…。

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レディ・イン・ザ・ウォーター』一本でワーナーからも見限られてしまったシャマランが、新天地フォックスで撮り上げた超常現象スリラー。
幽霊やら超人やら宇宙人やらと題材こそは荒唐無稽ながらも、舞台と人物を最小限に抑えジックリと描くことで独特の風格と説得力を持っていたシャマラン作品。今回も“植物にしろなんにしろ、自然ってなんだかスゲェねっ!”という大風呂敷で挑むも、これまでと違いなまじ直接的殺戮描写を描き、移動のスケールも広げてしまったばかりに、肝心要の“風が吹いたら人が死ぬ”描写がなんとも自主制作臭を漂わせてしまうことに。いつも通りといえばそうなのだが、今回はその前後のバランスは悪い。何度も口にされる“自然は良くわからないがすげぇ”ってテーマも、あまりに押し付けられてしまう反面印象に残らず、結局“風が吹いたら棺桶屋が儲かる”みたいな印象しか残らないって気も。

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大勢のプロデューサーに囲まれ何かと制限が多かったのか、今回は顔を出さずに声だけの出演となったシャマラン。何とも寂しい事で。その“サイレント・ボブの居ないケヴィン・スミス作品”のような本作ではあるが、主演陣は相変らず力強い。
学校の授業なんてまともに聞いていたように見えない『ザ・シューター/極大射程』『フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い』のマーク・ウォールバーグの、得意の人の良さげ芸によって説得力が生まれた主人公にしろ、鼻の上がりっぷりが結構好みの『エルフ 〜サンタの国からやってきた〜』のズーイー・デシャネルも良かったが、やっぱりもういい加減誰もルイージとは言わなくなった『アサルト13 要塞警察』『エグゼクティブ・デシジョン』のジョン・レグイザモの、いかにも親友が数字って感じが見事。でもまぁ、やっぱりシャマランにティラミス好き男を顔出しでやっていただきたかったですねぇ。

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四面楚歌

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posted by たお at 23:34| Comment(3) | TrackBack(7) | ★★(暇なら) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月26日

今日は

『誕生日はもう来ない』って映画がありましたが、私んとこには今年も来ちゃいましたねぇ、誕生日。何歳になったかはもちろん教えちゃいませんが、プロフにはとりあえずまだ嘘がない年齢ですよ。四捨五入しちゃうとアレですが、もうちょっと大雑把に四捨五入すれば0歳ですし。
で、このくらいの歳になるとそろそろ“実年齢より見た目の印象”ってのが重要になってくるんですが、見ず知らずの人が見たら何歳くらいに見えるんでしょうねぇ?たまに昔の同級生に会ったりすると、その唖然とするくらいの劣化に多少の焦りを感じることがありますが、まぁ自分は自分ってな人なんで、50歳くらいに見られてたとしてもそれはそれで。ここでサブタレをご覧の皆様は、もちろん私に会ったこともなければ声も聞いたことがない方々ばかりなんですが、やっぱり文章からも年齢って感じるものなのか興味津々。あ、津々ってほどでもないです。
まぁ、そんなこんなを考えてた誕生日でしたよ。では。

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posted by たお at 23:44| Comment(4) | TrackBack(0) | 日々のあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月22日

The FEAST/ザ・フィースト (Feast)

監督 ジョン・ギャラガー 主演 バルサザール・ゲティ
2005年 アメリカ映画 86分 ホラー 採点★★★

ホラー映画に限った話ではないんですが、登場するや否や、生き残るのか死ぬのか、仕舞いにはどういう具合に死んでいくのかが分かってしまうキャラクターってのも多いですよねぇ。それはそれでその安心感というか、予定調和具合が気持ちよかったりもしますが。かつては、クリストファー・ウォーケンとかショーン・ビーンなんかが出てきた途端に「あぁ、どうせ死んじゃうんだろうなぁ…」と寂しく思ったもんですが、最近はなかなか死なないんで、それはそれでハラハラ。

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【ストーリー】
グダグダになった常連客で賑わう片田舎のバーに、突如怪物が襲来。とっても大変な騒ぎに。

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ベン・アフレックとマット・デイモンらが主催するリアリティTVから生まれたホラー。
「まぁ概ね子供は死にはしない」「大体コイツが主人公に違いない」など、映画を作る側と観る側の間で生まれた暗黙の了解を覆しまくることから始まる本作。穴なら何でもいい性欲過多かつ超早漏ぶりに男子中学生を髣髴させる怪物の、別になければないで問題はない誕生の由来や辻褄合わせをも一切放棄したスピーディさと、遊び心が伺えるスプラッター描写も痛快。マニア心をくすぐる「やってみました!」「遊んでみました!」ってとこで終わってしまい、数ある元ネタのごった煮から強烈なオリジナリティが生まれるところまでは行っていない感は強いのだが、ベン・アフレックとジミーちゃんがゲタゲタ笑いながら脚本を読んでいる姿が容易に想像できる展開は、充分楽しい。

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別に誰が主人公であっても殺され役であっても構わない作りとは言え、決して役者の佃煮状態には陥らない個性的な顔ぶれが揃った本作。
ビル・プルマンだったりビル・プルマンじゃなかったりした『ロスト・ハイウェイ』でビル・プルマンじゃなかった方を演じたバルサザール・ゲティを筆頭に、画像検索をすると非常にゴージャスな画像ばかり出てきて身も心も満足させてくれるクリスタ・アレン、ベン&ジミーに「どうせヒマなんだろうから、出なよ」と失礼な誘われ方をするも否定し切れなかったに違いないジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲』のジェイソン・ミューズ、「ちょっくらお父さんも一肌脱ぐか」と現れた『バタリアン』『ヒドゥン』など、ちょっとやそっとじゃ忘れられない映画で、これまた忘れられない熱演を見せたクルー・ギャラガーなど、非常に印象的な顔ぶれが揃っているが、やはり最も強烈なインパクトを与えてくれるのは『クライモリ デッド・エンド』のヘンリー・ロリンズだったりも。もう何と言うか、充分“怪優”の域に達していると言うか。とっても仕事が楽しそうですね。

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ある意味バランスの取れた生き方

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posted by たお at 02:16| Comment(0) | TrackBack(1) | ★★★(まぁまぁ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月17日

ここんとこのアレコレ

the EYE【アイ】』なり『クローバーフィールド』なり『アンブレイカブル』なり『ミスト』なりの話を、ここしばらく散々っぱら別の媒体で喋り倒していたせいか、てっきりもうサブタレてたもんだと思っていたら、本家はすっかりと放置だったんですねぇ。あれま
本業が忙しいってのとは別に、強く心を惹かれるような映画があんまりないってのも最近の映画離れの一因ではあるんですが、全く観ていなかったってわけでもなく。まぁ、ほとんどは前に観たものばかりってこともあってレビューを書いてないんですが、せっかく観た『俺たちフィギュアスケーター』のレビューくらいは早いとこ書いておかないと、どこで笑ったのかすら忘れてしまいそうなので、近々。年内中に。たぶん。
で、せっかく久しぶりにサブタレるので、最近のあれこれなり思ったことなりを書こうと思いきや、働いているか寝ているかドラクエしてるかぐらいしかない毎日なので、書くことがさっぱり思いつかない。強いて言えば、耳にはするけどわざわざ口に出して普段言うことのない言葉を敢えて口にすると、なんかこそばゆいなぁってことくらいしか。「とやまけん」とか「でびふじん」とか。まぁ、富山県の人にとっては「みやぎけん」なんて口にすることはないんでしょうけど。
そんな感じで。
では。

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2008年07月29日

2008年6月度 ベスト&ワースト

あらあら、まぁまぁ。ご無沙汰でございますねぇ。サブタレです。
すっかりと更新されないんで、忙しさにかまけて自然消滅でもしちゃったのかと思われたかもしれませんが、大丈夫ですよ。まだ少し元気ですし。確かに忙しいってのもあるんですが、わずかな余暇を今更ドラクエなんかに費やしちゃってるもんで、仕事以外でPCに向かってないってのが大筋の理由で。カミさんが登山中に産気づくゲームってのも、なかなかないですし。
で、先月のベスト&ワーストなんですが、相変らずランキング作れるほど映画を観ておらず。ベストだけなんとか3本見繕って終了にしちゃおうかと。

ベスト
@ミスト
Aチャックとラリー おかしな偽装結婚!?
Bランボー 最後の戦場

観終わった途端にスッキリ爽やかに忘れ去ってしまう作品が多い中、とんでもなく重たい土産を強引に押し付けてくる@に、映画の醍醐味を。Aはまぁ、安心できるアダム映画として。別にランボーじゃなくてもいい気もするが、せっかくのランボーですしのB。

まぁここしばらくはこんな感じのサブタレになっちゃいそうですが、ドラクエクリアしたら少しはマシになりますので、少々お待ちを。

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2008年07月09日

うちのスズメにも夏が訪れたよって話

一日の大半を建物内で過ごし、家路に着くのは深夜という毎日を過ごしているせいか、さっぱり季節感がわかないたおです。とは言え、確実に夏は近づいているようで、今年もカブトムシが部屋の飼育ケースからわらわらと出てき始めました。もうかれこれ三代目になるうちのカブトムシでございますが、今年はどういうわけか全部オス。先ほどから引っ切り無しにケンカをしとります。で、それだけワシャワシャ動くものがいるんだから、うちのこぶにも見せてあげようとケースから出したところ、「なんか黒いのがワシャワシャしてるー!」と大ハシャギのスズメ。羽を小刻みにパタパタさせ大喜びでカブトムシの周囲をちょんちょこ歩き回るこぶだったんですが、そのはしゃぎっぷりがカブトムシの気に障ったのか、猛烈にこぶに向かって突進を始めたカブトムシさん。元来小心者のうえ、以前カマキリに散々な目に遭わされた虫との相性がすこぶる悪いこぶ。ずんずん迫ってくるカブトムシから目を逸らし何事もなかったふりをするもカブトムシさんの怒りは収まらず、結局あまりの怖さに部屋の隅から出てこなくなってしまったこぶだったとさ。こぶの夏の思い出でした。

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こぶとむし

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2008年07月01日

レギュラー

一日12時間以上、最低週6日働いていると、なかなか映画を観れない事にようやく気付き始めた、たおです。仕事以外の時間が充実していないと、どうにもつまらないもんですねぇ。一方的に長い夏休みでも取っちゃいましょうか。3年ぐらい
で、ただでさえ忙しいのに、どういうわけか今月からラジオにレギュラー出演します。まぁ、ラジオっていっても極々狭いエリアでした受信できないコミュニティラジオなので、大々的に恥を晒す羽目に陥る心配はないようですが、大丈夫なのか?私の声には、まず“やる気”ってのだけは聞き取れないぞ。サブタレ同様、思いついたことだけ喋って着地点はアヤフヤだぞ。「いつもの調子で15分間好きに喋ってていいですよ!」って言われましたが、本当にいつもの調子で好き勝手喋るぞ。“映画やエンタメの話題を中心に、それらの面白さを伝える”ってテーマがあるにも関わらず、打ち合わせの際に相方となるパーソナリティに「じゃ、初回はどんな話題で行きますか?」と問われ、「じゃぁ、“初デート”の話で」と早速テーマから外れたスタートを切る気でいるぞ。私は単に「キミみたいな美人の初デートの話が聞きたい」ってだけだぞ。
ってなわけで、今月からある意味ラジオでもサブタレます。まぁ、放送内容はなんか色々あってアップは出来ないようですが、どうしても聞きたいと言うのなら、んー…お引越しを考えてみては。

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2008年06月29日

チャックとラリー おかしな偽装結婚!? (I Now Pronounce You Chuck & Larry)

監督 デニス・デューガン 主演 アダム・サンドラー
2007年 アメリカ映画 115分 コメディ 採点★★★

“自分とちょっと違う”という“違う”の部分が許容範囲内であれば人は面白がって付き合ってくれるんですが、許容範囲を僅かでも外れちゃうと恐怖を感じたかのように排除し始めるんですよねぇ。私も今の会社に入る際、面接をした副社長に「キミは変わってるから面白いよ!やっぱり、変わり者はいいよ!採用だ!」とえらく気に入ってもらったようなんですが、大丈夫か?私はキミの想像を軽く超える変わり者だぞ。怖くなるぞ

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【ストーリー】
妻を失った悲しみに暮れ過ぎたあまり、年金の受取人変更をし忘れてしまった消防隊員のラリー。名義変更の手っ取り早い方法が再婚であることを知った彼だが、亡き妻を忘れられない彼には他の女性なんて全く興味なし。そこで、同僚で大の女好きであるチャックとゲイカップルであるように偽装を図るが…。

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今では日本でその主演作が公開される数少ないというか唯一のコメディアン、『もしも昨日が選べたら』のアダム・サンドラー主演作にして、久しぶりに未公開に終わったコメディ。やっぱり、コメディはコメディでも、頭に“ラブ”が付いてないとダメなようで。監督は、いつものデニス・デューガン。もう、安心。
ゲイ差別問題を中心に、妻の死から立ち直れない男、美人弁護士に惚れちゃったが相手は自分の事をゲイだと信じてるし困った、屈強な同僚が実はゲイで自分の活躍に勇気付けられカミングアウトを決心するが、自分は実はゲイじゃないなどなど、どのように着地するのかハラハラする要素がてんこ盛りの本作。それらのモチーフが次々と出てくる中盤までのモタつき具合はあまり頂けないが、テーマが明確になる中盤以降のスピード感はなかなかのもの。コンビ芸に徹してか、幾分控え目なアダム・サンドラーが発する笑いは少な目ではあるが、その分濃すぎる周囲が充分にフォロー。概ね“いつものアダム映画”を観ている満足感は味わえるものの、いささか強引に最も無難な場所に着地するオチのつけ方には、ややストンと腑に落ちない点も。そもそも、“友情”の為だけにしては、一方的に負担が大き過ぎるアダム・サンドラーの行動原理がいまいちシックリきませんでしたし。

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作品自体に多少の不満は残るとしても、いつもの“アダムスファミリー”が見せる芸には高い満足を得られる本作。コンビ芸ということもあってノビノビとボケ役に徹するアダム・サンドラーを筆頭に、思いのほか細やかな芸を見せるケヴィン・ジェームズ、「自分の胸は天然巨乳なんだ!」と言い張る『ブレイド3』のジェシカ・ビール、役柄のギャップだけで充分に面白い『M:i:III』のヴィング・レイムスらだけで存分にお腹一杯だというのに、「もう食えない!」ってだけじゃ帰してくれない顔ぶれがぞくぞくと。
SNLの大先輩である『ポイント・ブランク』のダン・エイクロイドや、大御所リチャード・チェンバレンが飄々と現れたかと思えば、久々のアダム映画登場となる『コーヒー&シガレッツ』のスティーヴ・ブシェミは、ますますジョン・ウォーターズと見分けが付かなくなり、アレン・コヴァートやピーター・ダンテというお仲間に混じって、『がんばれ!ベンチウォーマーズ』のデヴィッド・スペードまで登場。そしてトドメはもちろん、常にアダム映画に潜んで観客をハラハラさせる『ホット・チック』のロブ・シュナイダー。あまりに強烈。その強烈過ぎる面白さが、日本未公開となった大きな要因なんだろうなぁと。

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アダム・サンドラーが出てなくても、面白さが然程変わらない気も

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2008年06月13日

ランボー 最後の戦場 (Rambo)

監督 シルヴェスター・スタローン 主演 シルヴェスター・スタローン
2008年 アメリカ/ドイツ映画 90分 アクション 採点★★★

ずぼらで大雑把な性格が災いしてか、何事に対してもスロースターターな私。動かざること、山の如し。まぁ、ただボヘーっとしているわけでもなく、あーだこーだとウダウダ頭ん中で色々と組み立てて、ロクな結果が見えなければ動かないが、カチリと先がはまると引っ張りに引っ張ったゴムを放すかのような勢いで猛然と物事に取り掛かることも。なんというか、スタートと同時に爆睡を決め込んで、目覚めるや否や猛ダッシュでゴール到達直前のカメを颯爽と抜いていくウサギというか、なんだかんだと越冬してしまうキリギリスのような。

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【ストーリー】
タイ北部で静かに暮らすランボーは、隣国ビルマで迫害され続けているカレン族を支援するキリスト教団体が軍事政権に拉致された報を受け、救出の為に敵地へと向かう。

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多感な年頃に出会ってしまったが故に、その後の映画人生をある意味とても楽しいものにしてくれるほど強い影響を受けた『ランボー』。おかげで、ゴダールとかには近寄りもしませんでしたし。その辺の思い入れを書くだけでえらい長いレビューになってしまうので、それはいずれ書くであろう『ランボー』のレビューに任せるとして、キャラクターとして完成されすぎちゃった感がこれまた大好きだった『ランボー3/怒りのアフガン』から20年振りとなる最新作。まぁ、“○○年振り!”を喜びこそはすれ、だからと言ってリアルタイムでの評価を含めシリーズ全部の評価をがらりと変えてしまうのは如何なものかと思いますが。監督は、実質的に主導権を握っていたとはいえ、本シリーズでメガホンを握るのは初となるスタローン。
一作目と同じ土台を持ちながらも、今現在のスタローンだからこその主張と想いが強く込められた、身につまされる説教映画の傑作『ロッキー・ザ・ファイナル』。その成功と勢いに乗って、スタローンによるもう一つの当たり役“ランボー”の復活と相成った本作。前作から多少の浮き沈みこそあったものの、企画自体は消えることのなかった本シリーズであるが、愛した国とその人々に拒まれ帰るべき場所を失った男の悲哀を描いた『ランボー』も、いつの間にやら外国に乗り込んで外人を殺戮しまくるシリーズと。新たな敵を探そうにも、冷戦が終結した今では目に見える分かり易い敵を見つけるのも困難だし、タリバンなんかは非常に分かり易いが前に手を貸してしまっている分バツが悪いし、そんなこんなしているうちに“南米の麻薬王相手に大暴れ”と非常に地味な設定に落ち着きそうになったりしたが、結果的に“軍事政権の圧政に苦しむビルマ(気分的にここではビルマに統一)”と、世界規模で上映される作品として最も無難な場所に着地。

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冒頭にこそビルマの現状を映し出すニュース映像が多用されているが、ジャングルを舞台に現地の兵士が暴虐の限りを尽くす本編が始まると、そこに“ベトナム”というテロップが出ても然程違和感を感じないほど『ランボー2/怒りの脱出』的味わいの濃い本作。トラウトマン大佐もジェリー・ゴールドスミスの音楽もカロルコのロゴもない寂しさは拭えないが、『プライベート・ライアン』もかくやと言わんばかりの、画面上で常に人体が粉々に破壊されている戦闘シーンは凄まじく、“暴力は暴力しか生み出さないが、暴力に対抗できるのは暴力しかない”“誰かを守るなら、身体を張ってその手を汚せ”と至極真っ当かつ身につまされる説教も健在で、近年稀に見る筋肉映画の傑作となっている。しかし、だからと言って「ランボーを観た!」という強い実感を得たかと言えば、それはまた別の話。
ランボーの人間面・性格面にやや重きを置いた本作であるが、アクション映画としての本シリーズの面白さの一つの側面であった“サバイバル技能”や“ゲリラ戦術”といったスキルの部分の面白さや、我慢に我慢を重ねた上で怒りが爆発するカタルシス、戦いを拒んでいる男が戦場に向かわざるを得ない強烈な目的などが薄まっており、猛烈に強い男が一目惚れした女を追いかけて悪いアジア人を機関銃で一掃する映画に見えてしまう趣も。一作目で寒空の中歩いていた長い道のりがようやく終着点を迎えたエンディングは感動的であるのだが、せめてそこにダン・ヒルの甲高い歌声を被せて欲しかったなぁと、ちょっとした願いも。

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とは言っても、60歳を越えてあれだけの肉体作り上げアクションをこなすスタローンには。脱帽以外のなにものでも。キメ台詞が「家に帰れ」という、なんかこう面倒くさくなってしまったかのようなぶっきらぼうさに滲む人の良さも、非常にスタローン的で良し。『ロッキー・ザ・ファイナル』といい本作といい、キャラクターの名前を銘打った自身の店じまい総決算セールの様相が強まってきているが、時流を察知する類稀なる嗅覚センスと、60を越えて確立した“筋肉説教”という持ち味を存分に発揮するスタローンが店じまいをするにはまだまだ早いと思うので、是非とも『マリオン』とか『タンゴ』とかを作って店じまいを先延ばしにしていただきたいと、切に願うもので。
そんなスタローンの強烈なオーラにすっぽりと隠され、他にどんな人が出ていたのか今ではさっぱりの本作ではあるが、アクの綺麗に抜けたティモシー・オリファント然とした『バイオハザード3』のマシュー・マースデンと、量産型ニコール・キッドマンっぽかったジュリー・ベンツはちょっぴし魅力的。まぁ、金髪の白人女性で鼻がツンと上を向いていれば、誰でもニコール・キッドマンに見えてしまう私が言うのもなんですが。

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『狼よさらば』のリメイクはどうなったの?

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posted by たお at 12:58| Comment(4) | TrackBack(20) | ★★★(まぁまぁ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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